『天界の支配者』
夏休みの宿題ほとんど終わったので、どんどん書いていこうかと思います!
51、テイクツー!
さてさてみなさん、テイク2のお時間でございます!
あ、宿題はちゃんとやってたよ、全部。
ポーションは補充済み、サポートアイテムもあり、スキルの確認…よし。
「さーん、にー、いーち!」
トン…と円の中に飛び出した。
そして、これまで忘れ去られていた盾を構えて周囲を警戒する。
なーんで盾忘れてたんだろうね。
わたし片手剣だし、左手空いてるのに。
「やーっぱ、上だなー」
雨降らせてる時点で、なんとなく雲って予想はつくし。
雲が来るってことは上でしょ…って思ってたら予想的中。
降りてきたのは、ドス黒い大きい雲。
上には金棒構えた鬼付き。
名前は『天界の支配者』。
こんなトッピング頼んでませーん!
返品お願いしまーす!
…まあ、そんなんしてくれないけど。
「うわ、いきなり雷降らせてくんじゃん」
目と目があって、速攻攻撃開始。
あまり大きくない浮島を満たすほどに、雷が落ちてくる。
「当たったら痛そ…ん?」
ちょっと待てよ。
今現在雨が降ってます。
つまり島の地面には水が溜まってます。
空からは無数の雷が落ちてきます。
そして水は電気を通します。
電気は、防具も貫通します。
「あー!めちゃくちゃ体力減ってるー!」
靴を貫通して、電気がちょっとずつダメージを与えてくる。
ここは…飛ぶしかないわ。
「『飛翔天駆』!」
足を地面につけなければいいだけの事!
しかし。
ドシャーン!!
「あっ、すみませんでした」
飛んだ瞬間撃ち落とされました。
痛いです。
52、テキトーテキトー
つーか、スライムって電気通すのかよ…
ずっと『スライムボール』まとってるけど、電気は通すらしい。
水防げんなら雷防げよ…
頑張れよスライム!
ポーションですぐに体力を回復し、ほんのミリだけ地面から足を話す。
ちょっとでも気を抜けば、飛ぶか足をつけるか。
ムズ…
ゲームキャラとかよくこういうのやってるけど、めっちゃムズイやんけ。
「んー、電気に水かぁ…炎は使えないし、風も氷も多分イマイチ…光?闇?無属性?それとも状態異常?物理は効かなそう…」
氷と水以外は持ってるから、とりあえず使えるやつ全部放つか。
えーっと、持ってるスキルはー。
「『蒼電』『殲風』『貪食の…いや、浮いてるから効かないか。『効果反転』で『聖なる光』『爪痕』『毒牙の蝶』」
とりあえず、それぞれ属性の違うものを放っていく。
しかし、見たところこれというものは無し。
だけどレジストでもないから、全部ノーマルってことかー。
実はこれが1番だるい。
だって、レジストしまくるなら決まってウィークポイントがある。
だけど、全ノーマルなら、地道に削るしかないんだよなー。
とりあえず、スキル連発でいっか。
MP回復ならたくさんあるし、今のところ満タンだし。
あ、物理は?
「『常闇』」
お、これもノーマル。
じゃあ、物理と継続で押し切るか。
「『爪痕』『枯葉』『屍』!ついでに…『神々を従える者』!カモン、ハクア、ヒューズ!」
53、半分へ
この前、ハクア悪いけど役に立たないって言っちゃったけど、実はめちゃくちゃSTRが高いらしく。
大剣持たせたらサニー並みに暴れてる。
『鳥籠』あまり役に立たない案件。
ヒューズはどうやらINTが高いっぽいので風魔法。
なんかあと数体くらいは欲しいかも。
神様。
STR、INTときたら他ステータスもくるのでは?
あ、でもそれはギルドと被る恐れが…
まあ、みんなの方が強いけど。
「大体全属性ノーマルだから、好きに技放ってー」
「はーい!」
「了解」
わたしも、物理で削っていく。
魔法はヒューズがいるし、わたしはSTR上げちゃお。
…いや、物理はハクアがいる。
よし、スピードでいこう。
「『悪魔との契約』『悪魔との契約』」
「あ、ありがとう!」
「どーいたしまーして」
わたしのSTRをほとんどハクアに渡し、残ったVIT以外のステータスをAGIへ回す。
毎回、変わった瞬間はクラっとする。
「『千影の舞』『常闇』!」
影を召喚して、1瞬だけ敵の視界をエラーにする。
その間に、後ろに回り込んで『常闇』。
なんかこのゲーム、1部の敵以外は視界塞げば見えないみたいなんだよね。
2周目入ってから知った。
1周目、こんな機能あったっけなぁ。
と思っている間に、ボスの体力バーが半分を迎えようとしていた。
「あとちょっとで半分!押し切ってこ!」
そう言った直後、ハクアの攻撃が炸裂し、ぴったり半分へ。
お、やっとダメージ上限かな?
54、突然の野球
ボスは、半分を切ると行動パターンや、弱点が変わる場合がある。
…というか、行動パターンはほとんどのボスが変わる。
だから、これまでと同じように行動すると負ける可能性あり。
「ハクア、ヒューズ、ちょっと攻撃ストップ。パターン変わってるかも」
「ええー」
「了解」
まずは観察から。
時間はまだまだあるし、ちょっと時間かけても大丈夫でしょ。
行動パターンは…
「っうえ、さっむ!」
雨に風に雷に寒波だと!?
ということは…
「ですよねぇー!?」
ひょうが降ってまいりました。
しかも、当たり判定ありのダメージあり。
時間あるとか言ってる場合じゃないわ!
「痛い痛い痛い!ルラー!」
「っ!」
「あー、もういいや!新手の攻撃に気をつけて!攻撃開始ー!」
まあ、2人はシステムだから気をつけるとかそういうのないけど。
ひょうは、個体は大きいが、降ってくる頻度がかなり低い。
3秒毎に1平方メートルあたり1つぶくらい。
これなら頑張れば避けれるかも。
…と言っても、タイミングはランダム。
避けたと思ったら、すぐ真上に出現する可能性も大いにあり。
簡単には避けさせてくれない。
「…あれ?」
さっきまで、出現したら即降ってきたひょうが、ゆっくりと落ちてくるようになった。
何故?
条件はなんだった?
パッとボスの方を見る。
変わらず、雲の上に鬼が金棒を持って…
「んんんんんん!?」
金棒構えてる!
そしてそれを振りかぶって…
「ひょう打ってきたー!」
55、クリーンヒット!
とんでもない速さで飛んでくるひょうを、当然ながら避けることはできず。
「ぎゃっ!」
顔面へクリーンヒット。
女子とは思えないような汚い音が出て、その場に倒れ込む。
いったぁ…
『不可視の鎖』の間抜けるとか…
運悪いなぁ。
でも、これチャンスかも!
勢いよく起き上がって、剣を構える。
斜め上を見て、ひょうが出現するのを待つ。
「…でた!」
タイミングを見計らって、剣を振る…が。
どうやら刀身が細すぎて、当たらなかったらしい。
剣しか武器ないんだけど…
あ。
「ハクアー!」
「何ー?」
「その武器貸してー!」
「え?まあいいよー!はいっ!」
「…はいっ?」
え、あなたとわたし、結構離れたところにいましたよね。
どうやって渡…
「ちょいちょいちょいちょい!」
「え?」
「え?じゃない!武器!武器投げないで!」
当たったらダメージ無くても、普通に痛いから!
特に大剣!
頑張って大剣をキャッチし、構える。
「『悪魔との契約』!」
ハクアに渡していたSTRを戻すと、頭上からひょうがちょうど降ってくる。
その存在を素早く確認し、周りにないことも確認すると、後ろに跳ぶ。
そして、力を込めて思いっきり大剣を振った。
「クリーンヒット!ナイスエイム!」
ボスの体力は、2人が削ってくれたおかげもあり、残り3分の1ほど。
わたしの打ったひょうは、ボスの元へまっすぐと向かっていく。
そして…
「よっし」
ボスは倒れた。
save11
ネーム ルラ 11
レベル 573
職業 ナイト
武器 白雪の剣
頭 流星の髪飾り
服 純白の大天使
靴 羽の靴
アクセサリー 一匹狼『召喚』
盾 ホワイトパール
STR 630(+80)
VIT 300(+100)
INT 140
MND 60
AGI 155(+15)
DEX 50
LUK 100
スキル
『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』『森の遺志』『チェンジ』『反転』『蒼電』『殲風』『時空の割れ目』『毒牙の蝶』『幻迷の霧』『紅蓮の吸血鬼』『かごめ』『神々を従える者』『幻想郷』『虚無の1振り』『常闇』『千影の舞』『零の黒光』『フローエリア』『スターダストパレード』『テレパシー』
ネーム ハティー
レベル 115
スキル
『爪痕』『独』『威嚇』『猛突進』『暴走』
ネーム エルド
レベル 114
スキル
『地獄の炎』『熱風』『身を焦がす爆炎』『ライジングサン』




