ダンジョン攻略2周目
突然姿消してすみません!
テスト期間終わりました!
国語と保健体育以外90点以上、音楽と美術は学年1位でした!
46、スキル最高!
「いや、今更ダンジョン解説とか…」
どうせなら入り口とかに置いて欲しかったかなぁ。
そしたら壁に引っかかることなんかなかったのに。
「えーっと、なになに?」
アイテムの詳細を開き、中を見る。
んー、まあ要約すると『ボス倒したらデバフの雨降り出す+ボーダーの前に壁が出来るから裏ボス倒してこいよ』ってことかな?
1つのダンジョンに2体いんのかよ。
まあ、これまででもそう言うのあったけどさぁ。
と言うわけで裏ボス倒しに行こう。
だけど、裏ボスの場所が書かれてない。
1から探せと?
これが無理ゲーというものなのである。
ステータスもだんだん減ってきてるし、さっさと裏ボス倒さないと!
とりあえず空から…
いや、あの雨に打たれて死ぬわ。
…あれ、でもたしかアレは…
「『スライムボール』!」
どこからともなくスライムがポコポコと湧いてきて、わたしの周りを包み込む。
ワンチャン雨通さないぞこれ。
それからそれから〜…
「『飛翔天駆』!」
よし、我ながら完璧な策である。
強く地面を蹴って宙に浮き、そのまま翼を羽ばたかせる。
葉と葉の間を抜け、再び空へ。
「…よし。痛くない」
どうやらスライムは雨を通さないようだ。
優秀優秀ガチ優秀。
にしてもかなり器用なスライムだなぁ。
身体には一切付き纏わず、数センチ離れたところを漂っている。
器用っつーか浮いてる。
うん、今時のスライムは重力とか無視するらしい。
第一、これはゲームだし。
ありえないことが起こってもセーフだし。
47、裏ボス探索
「…いない」
探索開始から30分くらい。
何も見つからずに、1人空を漂っている。
『スライムボール』なかったら多分だけど死んでた。
「あー、そろそろ首が痛くなってきた。ずっと下向いてるのも疲れるからなぁ」
他の人は空飛べないので裏ボスは地上にいるだろう、と踏んで、下ばかり探していたが、中々見つからない。
そろそろお母さんに怒られそー。
まあ、いざという時はログアウトだけど。
ダンジョンって、なんか1日で攻略したい。
その方がスッキリするし。
あー、でもまじでヤバそうだから、あと30分探索して何も無かったらかえ…
ピカッ!
「ん?」
ドシャーン!!
「うっわ、めっちゃ近くに落ちたな。今の時間差と音は」
あとちょいで鼓膜破れるところだったわ。
さっきまで雨だけだったのに、雷降り出したよ。
偶然なんだか、ギミックなんだか。
多分後者。
ピカッ!
「え、ま」
ドシャーン!!
え、また?と言い切る前に、再び轟音が鳴り響く。
うわ、さっきより近いじゃん。
どっちにきてんだ?
いや、わたしが進んでいるからかもしれない。
時間差約1秒強。
たしか、音が秒間進むのは340M。
気温によって違った気がするけど、今はノーカンで計算する。
だとすると…
「450Mくらいか?」
そう呟いた途端、視界が真っ白に染まり、本当に鼓膜が破れそうなほどの轟音が鳴り響いた。
そして、妙な浮遊感を覚えた。
そう、雷がわたしに直撃したのだ。
48、上昇気流
「っ!」
上空数百Mから、真っ逆さまに森へ落ちていく。
『飛翔天駆』は機能しない。
おそらくスキルの使用制限かけられた。
体力はミリ残っているが、このまま地面と衝突すればゲームオーバーは確定。
しかしスキルは使えない。
だとしたら…
「『悪魔との契約』」
VIT値をカンストまで上げる。
それしかない。
耐えられればラッキー。
耐えられなければしょうがない。
さて、どうだ。
「っわいって。まじでミリなったし」
カンスト作戦は成功。
残りの体力は19。
回復しないと。
にしても、わたしバカだなー。
今考えれば、飛べば打たれることはわかるのに。
高いところで、しかも鉄製の鎧なんかつけてたらただの的だわ。
「…ところでポーションまだあったっけな」
先ほどガブ飲みした気が…
急いでインベントリを確認し、ポーションの欄を見る。
あー、あと6個。
1個あたり平均100回復で、体力が約1000ある。
とりま2本残して飲んじまうか。
今死んだらどうにもならん。
死ぬ覚悟を決めて、ポーションを飲む。
まあ、死ぬ気無いけど。
そして、ふと足元に目をみやる。
そこにはぽっかりと穴が空くと同時に、下が少し膨らんでいる気がする。
「…もしかして?」
そこに手を触れ、その下を確認する。
わたしの考えが正しければ…
ぶわっ!
「おっ、せいかーい!」
なんと、その下から上昇気流が噴き出てきたのだ。
49、再び空へ
んで、またまたわたしの考えが正しければ、これに乗ったら空飛べるんだよねー?
そう思って、ぴょん、とそこに跳び乗る。
しかし、飛べない。
「あれ?違ったか」
だけど、これがあるってことは空飛べるんでしょ?
だけど『飛翔天駆』って他の人は持ってないでしょ?
つまり、翼みたいな風を受け止める布的なものが必要になる、と。
「そーっから探すのかよー!」
何時間うろうろさせる気なんだよ!
…もういいや。
『飛翔天駆』で飛んじまおう。
時間がないんだ時間がぁ!
「てってれー『飛翔天駆』ー」
1歩下がってから発動させ、そのまま風に跳び乗る。
翼が風に煽られ、身体が宙に浮いた。
そしてどんどん上に上がっていく。
当然のように木々を抜けて、雲の近くまで。
すると、前方に真っ黒な雲が見えた。
「あれじゃね?雷降らせてんの。つーか、あれだろ」
正攻法は分かってないけどしょうがない。
持っているものは最大限活用すべき。
そう思って、真っ黒な雲に頭から勢いよく突っ込んだ。
雲の中も真っ黒で、1M先も見えてるか怪しい。
何かあったらぶつかりそうだな。
まあ、雲の中だし何も無さそう…?
つーか、あるなよ。
…そしてこれはフラグと言う。
ピカッ!
ゴロロロロ…
1瞬だけ真っ黒な雲が照らされ、それと同時に低く唸るような音が鳴る。
…あれ、ここにいて撃ち落とされないかな…?
ピカッ!
ピカッ!
「…めちゃくちゃ光るやん」
50、浮島
雲の中を探索していたが、まじで何も見つからない。
なんか、今回のダンジョンレベル高くない…?
たしかに推奨レベルは上狙ってるけど。
さっきから雷が光ってばっかりで、アクション起こしてこないからなぁ。
いっそのこと、どっかに落ちてくれれば手がかりが見つかるかもしれないのに。
ピカッ!
「また…?もう光るのはい…」
…ん?
気のせいかもしれないけど、今1瞬、何か見えた?
もう1回、もう1回欲しい。
あと1回光ってくれれば、それの正体が…
目に意識を集中させて、何も見逃すまいとする。
ピカッ!
ピカッピカッ!
「あ!」
今度は、はっきりとその形を捉えた。
あの形は…浮島…?
間違いなく、何かが浮遊している。
そしてそれは半円のように見えた。
たしか、こっちの方…!
ピカッ!
道に迷っても、雷が照らしてくれる。
距離はそんなに遠くない。
面積も、目測そんなに広くない円形。
つまりはボス部屋扱い。
絶対なんか出る形してるし…
あ、幽霊はでません。
ピカッ!
「あ、あともう少し!」
ゲーム時間が心配だけど、とりあえずは浮島の端っこに降り立つ。
やっぱり、あんま広くない。
下にはラインが引いてあり、ここを超えたらボス戦だ、と言うことはわかる。
猶予与えられてんなら、ここで中断しようかな。
宿題やったっけ。
「んじゃ、次回はボス戦!」
save10
ネーム ルラ 11
レベル 573
職業 ナイト
武器 白雪の剣
頭 流星の髪飾り
服 純白の大天使
靴 羽の靴
アクセサリー 一匹狼『召喚』
盾 ホワイトパール
STR 630(+80)
VIT 300(+100)
INT 140
MND 60
AGI 155(+15)
DEX 50
LUK 100
スキル
『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』『アンデット』『ネクロマンサー』『不可視の鎖』『屍』『飛翔天駆』『共同体』『憑依』『森の遺志』『チェンジ』『反転』『蒼電』『殲風』『時空の割れ目』『毒牙の蝶』『幻迷の霧』『紅蓮の吸血鬼』『かごめ』『神々を従える者』『幻想郷』『虚無の1振り』『常闇』『千影の舞』『零の黒光』『フローエリア』『スターダストパレード』『テレパシー』
ネーム ハティー
レベル 115
スキル
『爪痕』『独』『威嚇』『猛突進』『暴走』
ネーム エルド
レベル 114
スキル
『地獄の炎』『熱風』『身を焦がす爆炎』『ライジングサン』




