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0にSETされた元1位は、最下位としてもう1度最前線へ駆け上がる。  作者: MIHA☆


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19/63

高火力

今日は時間帯変えます。

この後用事あるので。

86、合流


「なんとしてでもボスを止めるんだ!」


ん?

今度はボスになってない?

徘徊モンスターって設定どこ消えた。


「魔法で畳みかけろ!デバフは無いか!」


いや、本気で攻略しようとすんのやめてください。

わたしプレイヤーなんで。


「おいそこの女子ども逃げろ!徘徊モンスターが来るぞ!」


こっちでは徘徊モンスター呼ばわりだった。

統一しなよ、そこは。


「…ん?」


先ほど男性に「女子ども」呼ばわりされていたあの子達はもしかして…


「ヨミ!?ロナリア!?」

「おい、ボスが喋ったぞ!コイツらもイベント用のモンスターか!?」


あっやべ。

今のわたしは徘徊モンスター扱いだった!


「乗って、逃走するよ。できたら援護お願い。事情は後で説明するから」

「「は、はい!」」

「逃げたぞ!」


ヨミとロナリアがハティーの背中に乗り、火力が一気にアップ。

このフィールドにもモンスターは普通に出るので、ヨミはその辺のやつをかき集めてプレイヤーを攻撃している。

ロナリアが範囲回復を唱えて、少しだけ負っていたダメージも回復。


「あ、それと…『どうか願いを』」


と、ロナリアが言うと、ハティーの移動速度が少し上がった。


「たしかに、その手使えんじゃん『悪魔との契約』」


わたしのHPを100消費してハティーのAGIに100追加させる。

ぐん、とスピードが上がり、すぐに撒くことができた。




87、全部人に頼んな


「ところで、なんであんなことになってたんですか?」

「いやー、ちょっとねー」


宝石を集めるのにはプレイヤー狩りが1番効率がいい、ということに気づいてしまったこと。

たくさんのプレイヤーを狩っていたらいつのまにか呼び名が徘徊モンスターになっていたこと。

ちなみに、宝石は9個あること。

それらを2人に伝えた。


「わたしたちが今4個持っているので、3人で合わせればあと2個ですね!」


もうそんなに集めたんだ!

さすがはヨミとロナリア。

優秀すぎる。

さてさて、問題はあと2個をどうやって集めるか。


「もう1回プレイヤー狩りいく?」

「や、やめておきましょう!」


えー、そんなに止めなくても。

ハティーに乗ればプレイヤー扱いされないから遠慮なく狩れるのに。


「普通にダンジョン攻略して宝石集めましょう!」

「そうですよ!いつまでも他人に頼ってちゃいけません!」


うぐ。

それ、わたしが毎朝お母さんに起こされてたり、ご飯全部作ってもらったりしてるのに対しても言ってるのかなぁ!?




88、スライムに包まれて何が楽しい


ちょっと歩いて見つけたのは、崖にある横穴だった。


「とりあえずここに入りましょう!」


…なんかスライムみたいなのたくさんいるんですけど。

ベチョッ、ベチョッ、って音だしながら近づいてくるんですけど。

前は近寄ってこなかった気がするんですけど。

正直言ってキモいんですけど。


「あはは、くすぐったいよ」


そっか。

ヨミがいるから近づいてくるんだ。

でも、それってこっちにヘイト向かないってことだよね?

やったぁ。


「ヨミ姉!ルラさん!こっちに大きな部屋があります!」

「おー、それボス部屋かな?」

「さっき中確認しました!何かいました!」


お、運がいい。

偶然にも探索されていない場所だったようだ。


「ヨミ、ロナリア、いっくよー!」


レッツゴー!

と、後ろを振り返ると、見事にスライムに包み込まれているヨミ&ロナリア。


「…何がどうなってこうなった」

「なんか成り行きで」

「スキルも手に入れましたよ!」


成り行きでは普通はこうはならん。

てか、スキルあんのかよ。




89、統一性


『スライムボール』


概要 スライムが出現して自分の周りを守ってくれる。

取得条件 スライムに包まれる。


…なんとも雑なスキル。

しかもその説明だとスライムは使い捨て。

まあ取得したけど。

さあ気を取り直して!


「いくぞー!」

「「おー!」」


…ボスもスライムなのね。

なら、これからスライム対スライムの戦いを見ることになるんだ。

へー、暇だなぁ。

…ともなりたくないから!


「『チャージ』!『急所狙い』!」


スライムに向かって渾身の1撃を叩き込む。

…と、剣の材質が変わり、ぐにゃぐにゃしだした。


「なんじゃこりゃあああ!」


と同時にスキル取得。


『軟弱化』


概要 物理攻撃をされた時、確率で敵がスライムになる。5分経つと元に戻る。

取得条件 『ビッグスライム』に攻撃をする。


つまりはその確率とやらが当たったわけね…

5分暇やん。

あ、いや。


「これ、試してみたかったんだよね」


それは、あの時手に入れてから使ってないスキル。


「『貪食の闇』」




90、貪食の闇


わたしを中心とした黒い円が広がっていく。

それがスライムに達した時、ものすごい勢いで体力が減り始めた。

あっという間に体力は0になり、スライムは光となった。


「何なんですか!今のスキル!」

「もしかしてあの時の…!」

「ロナリアと初めて会った時に取得したスキルだよ!」


にしても、火力高すぎな?

これ、ガチで切り札。

迂闊に使わないようにしないと。


「あ、あと30分ですね」

「今ので宝石を3つゲットしてます!」


おー。

ノルマ達成だね。


「どうするー?もう遊んでる?」

「…少し疲れたので、わたしはここでのんびりしたいです」

「わたしもです」


オッケー、満場一致。

わたしはゴロッと寝転んで、仰向けになる。

あー、土の感触が気持ちいいー。

リアルでこんなことやろうもんならお母さんにクソ怒られるわ。

そしてしばらくして、終了のアナウンスが響いた。




save18


ネーム ルラ

レベル 69

職業 ナイト

武器 白雪の剣

頭 流星の髪飾り

服 純白の大天使

靴 羽の靴

アクセサリー 一匹狼 『召喚』

盾 ホワイトパール


STR 120(+80)

VIT 60(+100)

INT 20

MND 30

AGI 60(+45)

DEX 20

LUK 20


スキル

『チャージ』『受け流し』『身躱し』『斬撃波』『武器破壊』『急所狙い』『急所外し』『死神の宣告』『察知』『不意打ち』『峰打ち』『完全炎属性耐性』『炎の化身』『窮地の高揚』『爪痕』『独』『悪魔との契約』『貪食の闇』『確率上昇』『スライムボール』『軟弱化』



ネーム ハティー

レベル 63


スキル

『爪痕』『独』『威嚇』『突進』

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