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暴炎の回復術士 ~火属性ヒーラーが敵も味方も焼きまくる~  作者:
第三章 反撃開始

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115/116

115.スキンシップ

星の数ほどある作品の中からこのお話を見つけて読んで頂きありがとうございます。

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。


新章始まります。


・・人物紹介・・


楠本健吾        Lv53  火魔法使い 元社畜廃人ゲーマーおじさん

スティング       Lv90  風魔法使い 筆頭宮廷魔導士 王太子派

リリィ・ノーブレット  Lv53  聖魔法使い 筆頭聖女 勇者PTの聖女の妹

テーズ         Lv71  風魔法使い スティングの師匠 ジジイ

コッヂ         Lv71  土魔法使い スティングの師匠 ジジイ


辺境伯         Lv71

「コッヂ!お前はいつの間に大魔法使いになった!」


「どこから続いてるんだこの壁は!?」


「老けたなコッヂ!」


「相変わらずバカな事を思いつくな!」


土壁をここまで築いてきたコッヂに、エルフ達からの称賛と罵倒が飛び交う。


「あーもううるさいわ!魔力が枯れる勢いで壁を築いて来てやったのに!お前たちも相変わらずじゃのう。」


一瞬不穏な空気が流れたかと思ったが、すぐに抱き合い喜びあっていた。


テーズやスティング、辺境伯も熱烈なハグで歓迎されている。


よくよく見るとエルフの男女問わず距離が近い。


ボディタッチというか、スキンシップが過剰なのだ。


軍の兵士や魔法使いも美男美女のエルフに抱き付かれて戸惑っていた。


「あなたはコッヂの弟子なの?」


「えっ?ち、違いますけど・・。」


コッヂたちへの過剰な挨拶を終えた女エルフたちがワラワラと健吾の元へ集まってきた。


その服装を間近で見て改めて赤面する。


そう、森のエルフたちは全員軽装・・・と言うかやたらと露出が多いのだ。


現代風に言えば「Tシャツと短パン」のような服装が大半だった。


見る事は出来ないが、正直下着も付けているのか怪しいレベルである。


そんなエルフたちが一気に距離を詰めてくるので、元オッサンオタクの健吾には十分な脅威であった。


(ひゃあああ!ほ、ほぼビキニみたいな子もいるし!・・・顔面偏差値高いのに露出まで高すぎるうう!)


(け、けしからん!!)


と脳内で怒るのがやっとで、エルフの女性陣にいいように触られまくっていた。


「もう!何をしていますの!!」


そこに現れる救世主、現役聖女のリリィさま。


寝巻よりも薄い肌着のような服装で健吾に抱き付く女エルフ達の間に割って入って阻止するが、今度はリリィが標的になって過剰なスキンシップの餌食になっていた。


「わあ!この子が新しい聖女なのね!?」


「かわいいい!ほっぺぷにぷに!」


「私も私も!」


「あらあなた細いわね、ちゃんと食べてるの!?(むにっ)」


「ひゃ、ひゃああ!なんですのおお!?」


ノリだけで見ると完全に「久しぶりに会った姪っ子に対する世話焼きのおばちゃん」である。


対象が変わって助かった健吾がそんな光景を呆然と眺めていると、シンと辺境伯が助け舟を出してくれて、なんとか今後について話し合えるようになった。


「新領都への森は壁で囲んだ。さらに森からここまで壁で繋げた。これでエルフも動けるじゃろ。」


「エルフの森から壁までの土地は聖女様と聖属性持ちのエルフで浄化していこう。」


「廃城・・・旧領都方面の壁側には下に堀もある。上からの攻撃にエルフも参加して頂きたい。」


「森の結界の外に出られるなんて久しぶりだが、任せてくれ。」


エルフの代表シンと隊長クラス数人、辺境伯と軍の要人数人とでサクサクと連携がまとまっていく。


「大体まとまったな、ではこれからの作戦をケンゴ殿、頼む。」


「え?あっ、はい。」


突然全ての主導権を渡すようなノリで話を振られる。


今まで突拍子もない作戦でここまで進んできたので、次の作戦も全て任せたという感じの辺境伯。


皆の視線が健吾に集中する。


「えー、エルフの森の前を囲ったこの土壁で廃城方面へ進もうと思ってましたが、今後の森の防護にもなりますしこのまま置いておきましょう。」


「壁の前に新しく壁を作って、横に伸ばしながら前進します。」


「最終的に廃城の周りを壁で囲んで、これ以上アンデッドが出てこれないようにしちゃいましょう。」


「うげっ!まだワシに壁を作らせるんか!!」


今までとんでもない長い距離をひたすら壁を築いてきたコッヂには、さすがに精神的疲労が見てとれた。


「ええ、この作戦の主役は最後までコッヂさんですから。(にっこり)」


「たださすがに今日は休んで明日朝から始めましょう。堀に火魔法マシマシでぶち込んでおきます。」


「はぁあ、明日もか・・・わしゃもう寝るわい。」


「んじゃワシらはもう少し壁近くのアンデッドを掃除しておくかのぅ。」


「そうですね。」


「おお!では私も!私もやりたいぞ!」


飛行魔法を使えるテーズ、スティング、シンの3人が志願し、健吾が出したファイアーストームを使って壁近くどころかかなり遠くまでアンデッドを焼きまくり、数を減らして安全を確保していく。


健吾たちは、壁とエルフの森の間にできたスペースにコッヂが土魔法で簡易の休憩所を作り、そこで休む事にした。

現在攻略中のダンジョン


廃城のダンジョン  Lv70 アンデッド系     王都から北へ3日  今ココ



もし気に入って頂けましたら評価・イイネ等、よろしくお願いします。

抜け毛が減ってハゲみになります。

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