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プロローグ
2015年2月某日深夜神戸市東灘区にある一軒の家で不可思議な光に包まれた。
翌朝、隣に住む住人より警察に通報があり日本中で話題となった。
「隣の家が竹林になっている」最初は、住人の言ってる事が警察も理解できず最寄りの交番から警察官を派遣したが、そこにあるはずの家の塀も何も無く竹林のみがあった。
警察が捜索したが、家があった痕跡すら見つからなかった。警察の必死の捜索のかいなく何の情報もえられなかった。
ただ不思議な事に水道だけは、菅が途中で切れているのに水が溢れ出てくること無くまるで何処かに繋がっているかのように。
その事もあってニュース等でも取り上げられた。
岩田清孝78歳清孝の妻純子73歳 息子正清54歳正清の妻里子53歳 孫清一35歳妻加奈34歳曾孫清10歳と茜7歳が行方不明として探していた。
茶道や剣道等々多くの門下生を持つ道場だった為門下生等も協力したが、一年後事件は、未解決のまま住人8名行方不明として処理された。




