五十六話
「いやあ、よかった。昨日チケットあげたけど引き換えた様子がなかったからいるかな?って。」
こちらに向かってい来るのは……永島らしいです。
「なんか見覚えがある人が来たー。」←棒読み
「龍斗君だよぉ……って千遥!他人みたいに言うなよ。」
「『みたいな』じゃない!他人です。」
「はいはい。」
ぽんぽんと私の頭を叩きながらそう言った。
「触るな、馬鹿がうつる。半径5メートル以内に入るな。」
「伝染病じゃないんだから。」
「そうだよな。死んでも治らないんだったな。」
「そうそう……って何だろう、このものすごく馬鹿にされた感。」
「早田、馬鹿を相手にすると大変だから私は帰る。タルトありがと。」
「うん、今度遊ぼうね♪」「断る☆」
「ははっ。」
たとえ何かを貰ったとしても遊びの誘いとかは受けないぜ。
「千遥、待って。」
「待たない。」
すたすた歩き出す。ただ、奴も歩き出す音が聞こえたので走り出しました♪
ただ、男子の体力って侮れないよな……。
「捕まえた。」
「……くっ。」
なんで筋肉に差があるんだろうね。人々は平等って言った奴殴りたい。……わかっているよ、そういう意味じゃないって事は。←誰に言ってる!
「ネックレス……着けてない……。」
「は?」
「着けるって言ったじゃんかー!」
「うっせーよ。イリュージョンした奴か?」
「そうだよ、ばれないように入れたけど気づいてくれてたんだね♪」
「素で忘れてた。」
「えっ、そんなー。」
だって昨日何となく疲れたんだもん。
「そんなどうでもいい事より早く帰ってケーキ食べたい。」
「どうでもいいわけない!「ふぇ?」
いきなり大声出すから思わず間抜けな声が出てしまった。
キョトンとしていると永島の追撃が来る。
「約束は守るんだ!千遥は賢いけど基本的な道徳心がない。人を無視したり、逃げたり、天の邪鬼な性格は多少わかっているけど……もう少し素直なほうがいい。」
「オ……オイ、永島?」
なんか結構怒ってるっぽいな……。
「千遥は「落ち着きやがれよ!」
いざという時に使える逆ギレって使えると思わない?
「ここは店だよ?何キレてんの?たかが着け忘れに怒る事ねぇだろ?
そもそもなんで友人でもねぇ奴に説教くらわなきゃならねーんだ!
私は早く帰ってケーキ食いてーだけなんだよ。お前に構っていられるほど時間は無いんだ!……っく、げほっがはっ。」
早口でまくし立てたので咳き込んでしまった。
「ちょっ、千遥大丈夫?喘息持ち?」
「ごほっげほっ……ふぅ、違う。それより落ち着いたか?」
「……その言葉、千遥に言いたい。」
失礼な、私はお前を落ち着つかせるために……、
「なんかめっちゃ見られているんだけど……。」
気づくとなんか注目の的というものになっていた。
「千遥……外行こう。」
「……あぁ。」
しょうがない、今だけコイツの言う事は聞いてやろうではないか。
だいぶ久しぶりの投稿…。
すべて学年末テストのせいである←言い訳




