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五話
―――ジリリリリリ!
不快な目覚ましの音が私の耳に入って来る。
手を伸ばして音を止める。
時計を見ればちょうど5時半で私は起きなければならない。
顔を洗い、口をすすぐ。
台所に行けば、空になった皿が机に置いてあった。
それらを洗い終わらせて洗濯物を洗濯機に入れてから弁当を作る。
朝食は弁当の余り物を適当に食べた。
食べ終わってから歯を磨き制服に着替える。
洗濯が終わったらしく洗濯機からピーっと音が鳴る。
洗濯物を干し、外を見れば太陽が少し顔を覗かせていた。
今日は晴れそうだ。
そう思いスクールバックを肩にかけ、革靴を履き家を出た。
うっとうしいほど朝日が降り注ぐ道を、私は駅に向かって歩き出した。