四十八話
ほかの小説も書いてみようかなー、と思う。
あー、この小説が完結出来るかどうかわからないしなー。
「ねぇねぇー。ちーはる!シカトは駄目、……この!」
そう言って私の頬を突いてくる。
それでも私は相手にする気は無い。
「リュウが変な事するからだよ。」
「えっ?変な……事?してないよー。」
「………してる。」
「悠まで……、千遥?」
なんか嫌だったのでその場を離れる。
「ちょっ、どこに行くの?」
「教室。」
「へっ?じゃあちょっと待って。」
「……。」
「あ、逃げちゃう。玲、千遥を捕獲して。」
「女の子を野良猫感覚に言うなよ。」
そんな会話が聞こえたが、構いもせず逃げる。
まぁ、教室だったら逃げてもあまり意味無いけどな。
屋上から降り、騒々しい廊下を歩く。教室に戻ってもやる事は無いので図書室に行く事にする。
図書室にはそれなりに本がたくさんある。私は参考書をメインに読むけど、悲劇的ななのが好きだな。
主人公が無駄に頑張ってどんどん不幸になるのが超笑える。
適当に本を見ていたらケータイが鳴った。静かなところで急になんだよ……。
開いてみたら……永島か。
『教室にいないけど……、どこにいるの?』
えー、探してんの?
『自習室』
よし、送信。
さて、続きを読もうか。今せっかく主人公が拷問受けてるシーンなのに。
どんなシーンかは具体的に言うとR15いきそうなのでご想像にお任せします。
うーむ、もうちょっとハードにしてほしいな。←オイ
あー、これはあんまり面白くなかったなぁ……。
他の本を選んでいると、
「いたーー!」
………びっくりした。何なんだよ……。
「ストレートに教えてくれて妙だと思ったよ。」
「あのさー、図書室では静かにしろよ馬鹿島。迷惑だ。」
「人に迷惑かけておいてそれはないよ〜。」
「一人に迷惑をかけるのと大人数に迷惑かけるの、どちらが悪い?」
「両方。」
「……わかった。じゃあ私は行く。」
「えー、ダメ!」
廊下に出ようと思ったら……、
「……放せ。」
「じゃあ逃げないで。」
「やだ。」
「じゃあ俺もやだ。」
永島に後ろから羽交い締めされている。身長差のあるせいで足が半端に浮いていて、うまく逃げられない。
「オイ、そろそろ授業が始まるぞ。」
「じゃあ送るよ。」
「はぁ?」
「1組だよね。」
「……どうするつもりだ。」
「このまま運ぶ。」
「えっ?……ちょっ、待て。本気でやめろ。」
「暴れても無駄だよ〜♪千遥軽いし、じゃあ教室行こっか☆」
「……っ、このっ!」
何度も抵抗したが結局教室まで運ばれた。
人の視線がハンパなく痛かった。
読者数があんまり増えないなorz
でもブログとか出来ないしなー。




