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二十九話

ご飯を食ってから1時間経って、なんとなくケータイを開く。メールが来ていた。あいつだ……、


『夕飯何食べた?俺の家は焼肉だよ☆』

『適当』と、書いて返信してあげた。少しうらやましいな。焼肉なんて私の家はほとんど食えない。


しばらくしてから『具体的に何食べた?』と書かれたメールが来た。面倒だな。『2日前に買ったアジの開きを焼いた物を1枚と目分量で作った豆腐とワカメのみそ汁と家にあった野菜で作ったサラダとご飯1杯。あと昨日作った煮物と漬け物少々だ。』と、書いて送った。結構長文になったな。


これにばっかりかまわっているのも時間の無駄だ。とりあえずシャワーを浴びることにした。

シャワーからあがるとメールが来てた。内容は『かなり具体的にありがとう(汗)あっ、料理出来るんだ。すごい☆』と書いてあった。


……それくらい出来て当然だろうと思ったので『当たり前だろう。』と、書いて送った。少ししてからまたメールが来た。


『得意料理ってなに?』と書いてあった。


あー菓子だな。だから、『お菓子だが文句あるか?』と送る。

『文句ないよ(^^:;)お菓子かー、なんか女の子らしいね。そうだ、なんか作ってほしいなぁ(^人^)。』

『断る。』


そう打ってケータイは放置することにした。ちゃんと返信したから怒らない……と思う。


ケータイを使ってたせいで目が痛い。もともと目が悪いけど余計に悪くなったらどうするんだと、思っていたら睡魔が襲って来た。

ちょうどいい時間なので寝ることにした。

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