表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/57

十一話

長いやり取りをなんとか終わらせるために、仕方がないので図書館で勉強を教えることにした。


「ここは?」

「それはxが0になるように代入すればいいだろ馬鹿野郎。」

「………?どうやって?」「教科書見れば。」

「何ページ?」

「62ページ。」


それにしても……、どうして基本問題が出来ない?


「めんどくさい。」

「そんなこと言うなよ〜。あっ、チョコあげるよ!」「いらない!」

「えっ!君ってチョコ嫌いなの?」

「………。」


チョコは嫌いではない。むしろ大好きだ。ただ勢いで言ってしまった。


「そんなことより勉強に集中しろ!!そろそろ帰るからな。」

「ええっ、もう?」

「やっぱり今すぐ帰るから。」「じゃあ問14が終わるまで。」

「………。」


面倒なので参考書を開き「ここ見りゃ分かる。」と言って私は帰る準備をした。

奴は参考書を見て、「こんなのじゃ分からない。教えてよ〜。」と言ったが、無視する。


さて、駅に向かうか。


図書館なのに騒ぎ出す馬鹿は他の人に注意を受けている。


その隙に図書館の出口に向かった。

感想・評価があればお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ