第74話 フローネとベイロースとメイと迷宮探索 中編
レイが目を覚まして横にレインが寝ている。レイが起き上がりフローネ達がまだ寝ているのを見てからファーとエリンの方に行く
「フローネ達もかなり疲れが溜まっているようです。 全く起きません」
エリンが笑顔でレイを見て、スープを用意している
「何処まで付いてこれるかな?」
レイが笑顔でフローネ達の寝顔を見てから、スープとパンを食べている
レイン達が起きてスープを食べていると、ベイロースが起き上がり、レイ達を見て慌ててフローネとメイの身体を揺すって起こしている
(完全に寝すぎています… 怒られます… 食事の準備も全部任せて… どうしたら? フローネ早く起きなさい)
「御主人様、申し訳有りません!!」
フローネとベイロースとメイが冷や汗をかきながら頭を下げている
「謝らなくて良いから、早く食べてモンスター倒しまくるよ」
レイが笑顔でフローネ達を見ている
「奴隷なのに… 御主人様よりも寝るなんて許されません!!」
フローネが慌てて大声で言う
「早く食べなさい、食べないと御主人様を待たせますよ… まだまだ始まったばかりなのですから…」
レインが微笑みながら言うと、3人は恐る恐る食べ始めている
(怒られなかった? 何故? それにこのスープ美味しい… 後で奉仕でもして機嫌を取らないと… 転売されます…… )
アントと戦い始めると、ルカもアントを1人で斬り倒している
ルカ確実に一匹ずつ倒せている… 1人で鍛錬の成果かな? 努力は裏切らないか?
アントがいなくなると、レイ達は再び休憩をしようと壁の方に歩いていこうとする
「御主人様、別の大群がこっちに向かってきています」
エリンが剣を構えている
「連続か… 倒すよ… 瀕死にする必要は無い!! 」
レイがエリンを見て言うと、エリンの尻尾が揺れている。フローネとベイロースが慌てて剣を構えている
アントが接近するとエリンが両断してアントが地面に倒れて黒い霧になって消えていき、直ぐに次のアントを両断している。レイもエリンと一緒にアントを斬っている
アントがいなくなると、アリスとルカがドロップアイテムを拾っている。フローネ達が信じられない様に立ち尽くしている
「油断しないようにして下さいね、御主人様ですからこのぐらい簡単に倒せます」
レインが微笑みながらメイを見ている
「え? 簡単に… こんなに強かったなんて… 」
ベイロースが呟いて見ている
「ドロップアイテム拾ったら森林エリアで寝ようか? アント飽きたからね」
レイが笑顔でレインを見ている
「いつもの辺りに移動します」
レインが微笑みながらレイを見ている
森林エリアに入り、壁沿いにエリン先頭に進み休息を取ることにする
「ルカ、闘気鍛錬を始めているかな?」
「闘気鍛錬… まだです」
ルカが驚いた様にレイを見ている
「ファーに教わって始めるように… 1人で剣を振るよりもファーに教わるようにしてね」
レイが笑顔でルカを見ている
「え! 1人で… 見ていたのですか!!」
ルカが驚いた様に叫ぶ
「たまたまね… 人に隠れて鍛錬よりもファーに習ったほうが上達が早いから、頑張るように? 何か御褒美欲しいかな?」
レイが笑顔でルカを見ている
「ごごごご御褒美!! 御褒美ですか!! えーと… 奉仕は… 御褒美ではないし… それなら手を繋いで寝たいです… ダメですか?」
ルカが満面の笑顔でレイを見ている
「前みたいに手を握って寝て良いよ」
レイが笑顔でルカを見ていると、フローネ達が驚いた様に見ている
「はい! 御主人様!!」
ルカが満面の笑顔でレイを見ている
交代で休息を取って、レイが目を覚ますとルカが両手で大事そうにレイの手を握りしめている
「御主人様、ルカも可愛い事をしますね… 寝てから全く離しません」
レインが微笑みながらルカを見ている
「最初はオドオドしていたけど… かなり自信がついたかな?」
レイが微笑みながらルカの寝顔を見ている
全員に起きると、エリン先頭に森の中を進み、エリンが次々とモンスターを倒している
「御主人様、見付けました」
エリンが笑顔で穴を見ている
「倒そうか?」
レイが笑顔で穴を見ていると、エリンが先頭に中に入る。暗闇の中にウッドゴーレムが見えると、怪しい光と共に動き出す
レイが闘気をまとい、ウッドゴーレムに近付き、ウッドゴーレムが腕を振ってくるがレイは一気に接近して剣を振り抜き、ウッドゴーレムが上下に別れると、レイが直ぐにウッドゴーレムに向けて縦に剣を振り下ろして両断してウッドゴーレムが倒れて黒い霧になって消える
「え! 凄い…」
ベイロースが呟いている
「強い… 動きが見えなかった」
フローネが立ち尽くしている
「御主人様… 」
メイが呆然としている
「御主人様、スキル結晶どうしますか?」
エリンが結晶を拾ってきてレイに渡している。レイが鑑定している
「初級剣術か… ベイロース使うように」
レイがスキル結晶をベイロースに差し出している
「え? スキル結晶… は? 使うように!!」
ベイロースが驚いて叫んでいる
「初級剣術だから、フローネよりもベイロースが必要だよね? 」
「奴隷に使わせるなんて何を考えていらっしゃるのですか? こんな高価な物……」
ベイロースが慌てて叫んでいる。レイン達が説得をして、ベイロースが恐る恐るスキル結晶を両手で持って使い、光に包まれて消えていく
「御主人様、何故初級剣術と解るのでしょうか?」
フローネが疑問そうにレイを見ている
「鑑定したからだけど」
「鑑定したから… は? 御主人様鑑定出来るのですか!!」
フローネが驚いた様に叫んでいる
「驚く事かな?」
レイが不思議そうに見ている
「フローネさん、ベイロースさん、メイさん御主人様のスキルや強さは秘密にするように! 解りましたか? そもそもBランク冒険者なのですから強いのは解ってますよね?」
レインが3人に約束をさせている
レイ達は穴を出ると穴が塞がるのを見ている。エリンが飛び付いてくるタイガーを両断している
「またタイガー… 本当に油断すると襲ってくるだから」
エリンが黒い霧になって消えていくのを見ている。ベイロースが驚いた様にエリンを見ている
「毎回奇襲仕掛けてくるなんて意味ないと解らないのかな? 」
レイが笑顔でタイガーを見ている
「今回は他のモンスターが来ないです」
エリンが笑顔でレイを見ている。アリスが牙と爪を拾い持ってくる。フローネの顔が引き攣っている
(タイガーを一撃… 奇襲されてこの落ち着きよう… そもそもあのタイガー強敵で10人で戦う相手では? ウッドゴーレムも… 御主人様強すぎます)
モンスターを倒して進み、野営場所に戻ってくる
「御主人様… 大きいです」
エリンが大きな穴を見ている
「これは… 運が良いかな?」
レイが笑顔で穴を見ている
「少し休憩してから入ります?」
レインが笑顔でレイを見ている
「お腹空いたからご飯食べてから入ろうか?」
レイが笑顔で言うと、アリスとルカが焚き火の準備をして、レインが敷物を敷いている。メイがどうしたら良いか解らずキョロキョロしている
(ボスの前で休むのですか? この場合ギルドに報告は? モンスターが溢れてきたらどうするのですか? 御主人様…… ベイロース姉さまどうしたら? あれ?ベイロース姉さまの顔も引き攣って無いですか? フローネ姉さまも… これは非常識ですよね! 御主人様達に言ってください)




