第196話 レイと勇者ハン 中編
数日後多くの軍が再び到着すると、王都方向からも軍が到着している。王都方向から到着した軍は軍の前で人をなぶり殺し始めている
「逃げ出すと思っていたが、まさか大将が逃げずに籠城してくれるとはな!! お前らが逃がした兵士はこの通り皆殺しだ!!ハッハッハッ」
男が前に出てきて笑っている。ペリーアリスが怒りに震えている
「人でなし!! 民を何だと思っている!!」
ペリーアリスが怒りに叫ぶ
「降伏するならば、少しは生かしてやるぞ!! 兵士の前で犯され喜ぶ姿を兵士達の褒美に見せてやろう!!」
男が笑いながら言っていると、軍の兵士達が笑っている
「最後の1人になるまで戦い抜く!! 人を人と見ない貴様たちには必ず罰を与える!!」
ペリーアリスが叫び、男達が笑いながら見ている
毎日のように人々をなぶり殺し続け、ある日軍の前に幼さの残る子供達が置かれ、子供達が逃げるように走りはじめると、兵士達が弓矢と魔法を放ち、子供達が倒れ泣き叫んでいる。子供達が泣きながら動かなくなると、兵士達が笑みを浮かべて近付き、剣で四肢に突き刺して子供達が悲鳴をあげている。 最後は四肢を斬り飛ばしている。 町の騎士と兵士達は怒りに震えながら涙を堪え耐えている
「もう許せん!!」
騎士が怒鳴り門を開けようとしている。 それを見た兵士達が手伝い始めている
「止めろ!! 敵の術中にはまるぞ」
騎士が慌てて止めている
「止めるな!! こんな事許されない!! ただ処刑をみているだけなのか!! もう許せん!!」
「理解はしている!! 今すぐ戦いたいが… ここは耐えてくれ…頼む… せめて援軍が到着するまで… 到着するまで… 」
騎士が涙を流しながら頭を下げている
「今日はもっと面白い事だ!! この者達は誰でしょう」
男が縄につながれた女性達を連れてきて並ばせる
「気付いたみたいだな!! そうお前たちの逃がした家族だ!! お前たちの総大将を差し出せば、この者達は逃がしてやるぞ!! ハッハッハッ」
男が笑いながら言っている。 数百人の人が並べられる
「この卑怯者!! 」
兵士や騎士が叫んでいる
「早くしないと… 一人づつ腕から切り落とすぞ… 悲鳴… 泣き叫ぶ声… 早く聞きたいぞ」
男が笑顔で叫んでいる
「酷い… 民を簡単に殺すなんて… 」
ペリーアリスが崩れ落ちている。騎士達が涙目で見ている。 騎士と兵士達が門を開けて出ていき、軍から矢や魔法が放たれて兵士達が叫びながら倒れていく
「降伏するならば早く大将を差し出せ!! それ以外に認めない… 皆殺しだ!!」
男が笑いながら見ている
ペリーアリスが覚悟を決めて、門から出ていく
「ローレミロンド伯爵家ペリーアリスここに降伏します… 民と兵士の助命を頼みます」
ペリーアリスが男達を見て言う
「町中の兵士を捕らえてこい」
男が笑みを浮かべていい、軍が町に入っていき武器を奪われた兵士や騎士が集められてくる
「気の強そうな女だな… 泣き叫ぶ顔… そそるな」
男がペリーアリスを見て笑みを浮かべている
「降伏したのだから… 民の解放をして欲しい」
ペリーアリスが男を見て言う
「そうだな… 楽しむといい」
男が笑みを浮かべていい、捕まえていた人達に離れるように伝えて人々がペリーアリス達を見てから去っていく
「殺れ」
男が笑顔で言い、兵士達が矢と魔法を放ち、人々は次々と悲鳴をあげながら倒れていく
「約束が!!」
ペリーアリスが叫ぶ
「楽しめているか? 約束何のことだ?」
男が笑っている
「民を助けると言ったはず!!」
「は? 約束? してないな!! 約束は破るためにするものだ!!」
男が笑っていると、騎士や兵士が怒りに暴れようとすると次々と敵が襲い掛かっている
「人でなし!! 卑怯者!! 誰か誰か!! この者に天罰を!! 何でもしますから誰かーーーーーーー」
ペリーアリスが叫んでいる
「ギャーーーー」
魔法と矢を放っている兵士達が叫び地面に転がっている
「何だ? まだ抵抗するのか? 楽しめるか?」
男が笑みを浮かべている。 兵士達が弾き飛び倒れていき、別の数人が男の方に歩いてくる
「ここまで来るとは… それも美人を連れて」
男が笑みを浮かべている
「お前が勇者か? ただの殺戮者だろうが」
「我が名はハン!! お前の前で女を慰み者にしてやろう!! 」
男が笑顔で男を見ている
「容姿からも転移者か… 勇者召喚か? ここまで狂っているなんて…」
「こんな好き放題出来る世界は最高だ!! この力で世界征服してやろう」
ハンが高笑いをしている。 ペリーアリスが物凄い形相で睨んでいる
スキルも多いが… 魔眼… これが面倒だな… 視力を奪って目を潰すか… 兵士の強さは強くないし… コイツだけ潰せば終わるかな?
「穏やかだ生活を壊してくれた責任は取ってもらうけど… 」
レイが歩いていく
「殺れ」
男が笑いながら言い、兵士達が襲い掛かってくるが、 レイは金属の棒を振り次々と弾き飛ばしている
「おーーーやるな!! どうだ? 俺様の部下にならないか? 財も富も女も思いのままだぞ」
男がレイを見て言う
「興味ない!! 」
レイが笑顔で男を見ている。 男の右目が怪しく光始める
「フラッシュ」
レインが魔法を放ち、周囲が光に包まれている
「ギャーーーー」
ハンが叫び、レイの剣先が男の目に刺さっている。男は腕を振るようにして、レイが飛び退いている
「魔眼はまだ使えるかな? 」
レイがハンを見ている
「このーーー殺してやる!!」
ハンが叫び空間から剣を取り出してレイに向かって剣を振り始めている
「凄い剣… 魔剣?」
レイが剣を避けながら言い、ハンから距離を取っている
「貴様だけは許さないぞ!! 四肢を切り絶望に泣き叫んでも…永遠の苦しみを与えるぞ!!」
ハンが怒鳴り、魔法をレイに放ち、レイがかわしている




