34話
「まあ、君がどうあれ、俺にはそこまで関係することではないね」
「他人だもんなお前」
「俺に対して冷たくない?」
下校中続行。コイツが俺に関係するようなことをしているとはいえ、彼女達に合わせたことがないただの知り合いだからな
「いつものことでしょう。何今更・・・」
「数ヶ月経って認めたくないんだよ俺は!」
「まあ、お前、他の女子にはキャキャ言われているからな」
「キャキャって何!?」
「さすがだぜ・・・ツッコミ役」
「誰だよお前」
「一瞬俺が言ったと思った」
「なんでだよ」
由良って男の声出せるんだ・・・しかも俺の声真似するなんてすごいな。演劇部とか入ったら活躍できるんじゃないか?いや、スパイとかかな?
「声真似くらいはできるわ」
「さらりとすごいことを言っているぞこの人」
「やっていることやばいだろ」
普通にびっくりなんだわ。声真似なんて普通できねえよ。そう言う才能がある人ってすごいよな。幅広い活躍できそうだし
「お前は恐ろしいよ・・・」
「貴方に言われたくありません」
「俺に対する言葉が強すぎない?」
酷いよ2人ともと愚痴を溢すイケメン野郎3号
酷いも何もお前もお前で悪いし
「酷いな本当。扱い方が悪すぎる・・・」
「いつものことだろ」
何度もうるさいなこいつ。何度も言わなくても分かるんだよ
「やれやれ・・・お前は態度を変えていかないと無理だろ」
「態度を変えろ?簡単なことを言っているようだがどう考えても無理だろ」
諦めるの早いなおい
「そんな簡単に諦めるものじゃないだろ・・・態度を変えるのに何日かかるんだよって言われても簡単じゃないのは分かるけど」
何かを体験したら変わるかもしれないけどそうじゃないと人は簡単に変わることはないからな。俺とか親の再婚の形で姉妹が来たことによって家でのんびりできたものの緊張する毎日だったし
そんなもんだろうか?人って簡単に変わるかもしれないけど意外にきっかけがあると変わるんだな。ないと無理じゃね?って諦めている方向に向かっているのもよく分かるような気がする
「(何が変わっても白山と仲がいい限り私は態度を変えないんだけど・・・)」
「なんか顔赤いぞ由良」
「!ゆっ夕日のせいよ・・・」
何やら動揺しているけどどうした?でも、夕日が見えるから嘘ではない。方向的に夕日で当たっているからなのか頬が赤く見えるから事実なんだろう
「君は鈍感すぎないかい?」
呆れた顔をしているイケメン野郎3号。イケメン野郎3号の言葉の意味がなんとなく分かる。由良は俺のことが好きであることを
本人が言ったからようやく分かったことだが3人に会う前に判明していたら由良と付き合っていたかもしれない。もしものことだけど彼女と付き合う未来もあったかもしれないのは否定できない。こうしてばれたのは偶然というか相手の自滅だけど
間違ってはいないだろう。由良が俺のことを恋愛対象として好きな人として見ることは驚き、彼女ほどの美人ならどっかのイケメンと付き合うと思っていた
まあ、風俗行ってみたいイケメン野郎3号に対してかなり嫌っているし、イケメン野郎1号は同性愛で先輩を犯すやべえ奴。イケメン野郎2号は似た目美人の男好きのヤンデレかもしれない奴と辺な奴らしかいないし
イケメン野郎4号が現れない限り無理だろうとよくよく考えたらそうかと思ったな。この学校のイケメンはやべえ奴しかいないじゃないか
「イケメン野郎3号ドンマイ」
「・・・もう少し優しくしてくれ・・・」
「クラスメイトに優しくして貰えばいいじゃない。私は少なくともあなたに優しくするつもりはないからなんと言っても態度は変わらないわ」
「イジメだろこれ」
「それならお前の忍耐やばいだろ。俺でも数ヶ月持つとしてももっと前に部活辞めているぞ。俺がお前の立場だったらって話だが」
まあ、精神的にキツかったら辞めていたな。え?なら辞めておけばいいじゃんって?元凶こいつなんだよ。要らんことしかしないし
「それならやめろよ」
「煽って来るお前が悪い」
元凶お前なんだよ
「んじゃ、そろそろ解散するか?」
こいつらと同じ方向に家があるとは思わなかったがそれはいいとして、別れるとしようではないか。方向別だしな。2人の家に行ったことがないからなんとも言えないし適当に言っているだけなんだな
「そうだね」
「ここで別れるとしよう。近くに駅があるから歩いて駅に向かうよ」
「お前駅で学校に行っていたんだな」
それは知らなかった。こいつの家それなりに遠いのか?イケメン野郎3号は同中じゃなかったからな。遠いかと思っていたが何故か歩いていたから親の迎えでもあるのかと言うのは違っていたか
「私はこの近くだからね」
「まあ、同じ中学校出身だからな」
由良とは同中だったからな。かれこれ何年の付き合いか・・・って言っても部活でしか関わることはないからなんとも言えないけどね
「んじゃ、またなイケメン野郎3号」
「ダニ以下、ばいばい」
「とりあえず、由良は俺の事をダニ以下とは呼ばないでくれ」
「分かったわよ。イケメン野郎3号」
「うん、それじゃまた」
イケメン野郎3号でいいのかよ。なんかおかしいぞこれ・・・まあ、ええわ
「それじゃまた」
イケメン野郎3号と別れた




