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32話

兄弟がいることを判明した。あまりにも遅すぎるよなと思っている俺。なんやかんやで午前中しか授業はないし、部活があっても3時前には終わる。なんとなく普通よりも早く帰られるだけだなって感じに思っている俺である


「へえ〜色々とイチャイチャしてんじゃん」


「まっまあな・・・」


「私達もやらないとね♡」


「やらないといけないんですね?」


メンバーは俺、純也、黒坂、優香でいつものメンバーだ。まあ、何故か黒坂がいるがこいつの場合、1秒でも長く優香と一緒にいたいからと答える大の優香好きの筆頭だから問題ない


「お前までやっているなんて・・・俺はなんでモテないんだ!!」


「お前の姉に食われる運命なんだから諦めろ」


「なんでだよ!?」


なんでだよじゃねえんだわ。お前がモテてるとしてもお前の義姉が女を睨んで追い払っている時点で運命は決まっている。仮にこいつが好きであることを告白する女子がいたら義姉のあの人に脅されるかもしれないし


どつにもならないどころか相手が悪すぎたとしか言えない。超ブラコンがいる限り何が何をしても純也がモテることはない。そもそも、こいつの性格でモテるとは思わん


「そうだね。そうだよ」


「どう言うことなんだよ」


「八雲は同じ賛成ってことなんじゃない?」


「なんで分かるんだよ・・・カップルだからなのかよく分かんねえけど」


黒坂が言っていることを優香は分かるようだ。カップルだからと言う理由で分かるのか?って感じだけどどうなんだろうな?俺じゃ分からないし


3人の言いたいことに気づくことができないからカップルでも個人差はあると思う。優香が異常じゃなくて黒坂を知っている理解度が高いだけだと思うがどうなんだろうな。よく分かんねえ


「優香は黒坂が何を言いたいのか分かるのか」


「まあな」


「流石ね、優香。私の夫♡妻のことはなんでも知っているからね」


「なんでもってわけじゃないんだけど・・・」


そこまで知っているのかは否定するのか。自身がないような顔をしているけどそこまで知らないんだな。まだ付き合って数日しか経っていないから無理もないことだよ。今日は木曜日だし


「そこまで知らねえのかよ」


「付き合って3日だぞ無理があるだろ」


「そりゃそうか・・・でも、八雲は八雲で優香のことをたくさん知っていると思うぞ」


「好きな人のことを知るのが私の使命だからね」


「勝手な使命になってる・・・」


ってな感じの会話が続く。ちなみに今は朝だぜ、まだ時間があると言うかなんと言うか・・・まだまだ時間はあるな。まだ2時間目終わったばかりだし


「お前はどうなんだ?悠太」


「俺は3人と仲良くやっているよ。でもなんか昨日は俺の兄達のことを知らなかったようでびっくりしたけどな」


「え?白山は兄弟がいるのかい?」


黒坂は知らないのか。アレ?教えた記憶があるんだけど・・・気のせいというか俺の勘違いだったのか?


「ああ、俺の兄が2人な。4つ上の兄達で双子だよ。まあ、2人とも似ていないけど・・・癖の強い人達だ。永世兄さんは既婚者で葵兄さんはフリーで自由勝手にやっているよ。2人とも大学生だ」


「大学生なのか・・・」


俺の兄達が通っている大学は京都大学だった気がする

高い偏差値の大学に入学したとか話は聞いていたし

もう、誕生日は過ぎたけど元気にしているのかね?

多分元気にはしているだろう。連絡はあるから元気な証拠になるのか分からないけど多分問題ない多分


「大学2年なんだろ?」


「ああ、そうだな。2人とも元気にしているから問題ないけど永世兄さんは子育て大変って話は聞くけど特に大きな問題はないってさ。父さんも孫にはかなり甘やかせているし、会いたいとかなんやら言っているけど今は再婚している奥さんと仲良くやっているから多分大丈夫」


「何が大丈夫なのか分からねえがそれはそれでいいと考えていいんだな?」


「ああ、そう考えていいぞ。俺から言えることはそんくらいだ、大学に行っている2人が元気にしているのかは分かるけど何をしているのかとか何か大変なことが起きているとか正直そこまで知らないけど」


まあ、問題ないんだろうな。2人のことだ、俺が心配するようなことはしていないんだろうよ。何がどうあれ問題ないならいいことだし


「そうかよ」


「悠太の兄達癖強いからな」


「そんなにかい?」


「まあ、癖は強い。優香ほどじゃねえけど」


「なんで俺なんだよ」


となんともない平和な会話である。あいからず、純也は優香に喧嘩を売っている。いつものようなことなんだが黒坂も睨んでいるし・・・どんだけ優香のことが好きなんだよって分かるよねうん


「喧嘩はしないでくれよ。ここは教室だぞ」


「学校とか関係ないだろ、あと喧嘩じゃねえし。喧嘩なんてしてないからな」


「喧嘩なんてしたら面倒だしやらないよ。まあ、こいつが何かしようとしたらそうなるだろうし」


「その時は私も参加しよう。2度と逆らえないようにね・・・ふふっ・・・」


「お前、俺に対する殺意高くね?」


お前のせいだろ、喧嘩をあるような発言をしている純也が悪いなこれは


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