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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第3章  廃墟の戦い
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春画の真相

ザキアにも、怪しげな目で見られ始めた!とうとう、ロリコンな開眼か!

カルサちゃんと戻った所で、ソームさんが切り出した。


「カルサ、あの究明は後に話す、今は明日の打ち合わせをしよう。」

「わかったよ」

「では、荷馬車だが、馬車の準備はできた。明日の朝一には宿の前に持ってくる!」

「流石ソームさん」


感心していると、ベックさんが


「じゃ次は俺だな、食料をとりあえず一週間分準備した。今は俺のマジックバックに入っている。金額は、金貨一枚分でいいぞ。」

「ベックさん、安くないですか?」

「そんなことはない、標準の金額だ!」


(ほんとーかなー、でもベックさん金貨一枚以上受け取らないだろうなー)


「では、払っておきます」

「おうよ!」


金貨一枚を差し出し、それをベックさんは受け取った


「では最後に、皆さん、この収集バックの登録の布に名前を書いて下さい。」


布をテーブルに置くと


「収集バック持ってたのか。よしわかった!」


ベックさんが、さっさと書いてしまった


「じゃ、次は私が書きます。」


ザキアが書いてる所にピアが降りてきて


「じゃ、次、わたしー」


ザキアが書いた後にペンをだっこして、書いてしまった。あんな状態で書いたのに、 とても綺麗な字だった


「・・・」


最後に何も言わず、さらさらとソームさんが名前を書いて布が戻って準備が全て終わった



「では、私の要件を話そう。カルサ、ベックとザキア必要か?」

「ソームさんに、恥ずかしい所がないなら、いてもらえば?」

・・・

「わかった。このままでいい。カルサ、収集バックに入っていた、あれは、ワシのもんではない!」

「あれってなに~」


ソームさんの相棒なのに、ソームさんの傷口をグリグリしやがった!


「あー、ピア!怒るなよ?」

「何を?」

「今から言うことをだ。レオ君に貸した空だと思っていた収集バックのなかに、春画集が入っていやがった!」

「そんな所に隠してたの?男ってやーねー」

「ワシんじゃない‼」


ソームさんはむっちゃ怒鳴った!


「多分、ジークの野郎だ!あれはジークの持ち物だったからな!」

「あー、しそうー」


何故か?ジークって名前を出しただけで、ピアが納得した、周りの皆も、ジークって言う人の人となりを知ってるみたいで納得している。



「本当に、ジークがやったの?」

「あー!恥ずかしながら、ワシも春画は持ってる!だが、レオ君に渡す物の中にはいれん!確認しなかったワシも悪いが、怒るんなら、ジークの奴にしてくれ!」

「わかった!今回はソームさんを信じるよ。

ごめんなさい、釈明も聞かずぼこぼこにしちゃて」


カルサちゃんが頭を下げて、謝罪した


「あーいいよ、ワシも確認しなかったし。」

「んじゃ、頼みがあるんだけど。」

「わかってる。ほら紹介状書いといた。」

「ありがとう、最後に、ジークがボロボロになっても怒んないでね。」

「嫌、怒るどころか、助太刀したい気分だ!もし会ったら、ワシの分も殴っといてくれ!」

「ウフフフフ、了解!」


何故か?殴る話をしてるのに、ソームさんと和解していた。

ピアを手招きで呼んで、また小さな声で


「ジークって誰?」

「あー、レオ君は知らないか、ま、仕方ないか。

ジークはね私達の仲間だよ。」


(待てよ、ソームさんの仲間って言えば)


「もしかして、ここの階層長?」

「そっ!あのおちゃらけ野郎が階層長の仕事終わんないと、2階層降りれないんだよー」

「おちゃらけなんですか?」

「そっ、その方面の武勇伝は一杯あるよ」

「お前と一緒にやりまくった事とかな!ワシがどれ程迷惑をこおむったか!」

「あれー、ソーム聞いてた?」

「聞いてるわ!あの時とかあの時とか!色々しやがって」

「もう、済んだことは、忘れてね」

「忘れれるかー」


ピアが逃げだし、ソームさんは追いかけて行った


「じゃ、用も済んだことですし、マスター、夕御飯食べて寝ましょうか?明日から廃墟に出発ですし」


この状況を殆ど無視して、ザキアは提案した


「そだね、ベックさん明日からよろしくお願いします。」

「おうよ!こちらこそな。」


ベックさんも気にせず、飲み始めた


「じゃ、カルサちゃん、夕御飯取りに行こ」


その後、夕御飯中にもソームさん達は帰って来なかった。しかし俺たちは気にせず、メシ食って、風呂入って、さっさと寝た!(因みにいつもどうり、俺はカルサちゃんの抱き枕、(´;ω;`))


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