春画の真相
ザキアにも、怪しげな目で見られ始めた!とうとう、ロリコンな開眼か!
カルサちゃんと戻った所で、ソームさんが切り出した。
「カルサ、あの究明は後に話す、今は明日の打ち合わせをしよう。」
「わかったよ」
「では、荷馬車だが、馬車の準備はできた。明日の朝一には宿の前に持ってくる!」
「流石ソームさん」
感心していると、ベックさんが
「じゃ次は俺だな、食料をとりあえず一週間分準備した。今は俺のマジックバックに入っている。金額は、金貨一枚分でいいぞ。」
「ベックさん、安くないですか?」
「そんなことはない、標準の金額だ!」
(ほんとーかなー、でもベックさん金貨一枚以上受け取らないだろうなー)
「では、払っておきます」
「おうよ!」
金貨一枚を差し出し、それをベックさんは受け取った
「では最後に、皆さん、この収集バックの登録の布に名前を書いて下さい。」
布をテーブルに置くと
「収集バック持ってたのか。よしわかった!」
ベックさんが、さっさと書いてしまった
「じゃ、次は私が書きます。」
ザキアが書いてる所にピアが降りてきて
「じゃ、次、わたしー」
ザキアが書いた後にペンをだっこして、書いてしまった。あんな状態で書いたのに、 とても綺麗な字だった
「・・・」
最後に何も言わず、さらさらとソームさんが名前を書いて布が戻って準備が全て終わった
「では、私の要件を話そう。カルサ、ベックとザキア必要か?」
「ソームさんに、恥ずかしい所がないなら、いてもらえば?」
・・・
「わかった。このままでいい。カルサ、収集バックに入っていた、あれは、ワシのもんではない!」
「あれってなに~」
ソームさんの相棒なのに、ソームさんの傷口をグリグリしやがった!
「あー、ピア!怒るなよ?」
「何を?」
「今から言うことをだ。レオ君に貸した空だと思っていた収集バックのなかに、春画集が入っていやがった!」
「そんな所に隠してたの?男ってやーねー」
「ワシんじゃない‼」
ソームさんはむっちゃ怒鳴った!
「多分、ジークの野郎だ!あれはジークの持ち物だったからな!」
「あー、しそうー」
何故か?ジークって名前を出しただけで、ピアが納得した、周りの皆も、ジークって言う人の人となりを知ってるみたいで納得している。
「本当に、ジークがやったの?」
「あー!恥ずかしながら、ワシも春画は持ってる!だが、レオ君に渡す物の中にはいれん!確認しなかったワシも悪いが、怒るんなら、ジークの奴にしてくれ!」
「わかった!今回はソームさんを信じるよ。
ごめんなさい、釈明も聞かずぼこぼこにしちゃて」
カルサちゃんが頭を下げて、謝罪した
「あーいいよ、ワシも確認しなかったし。」
「んじゃ、頼みがあるんだけど。」
「わかってる。ほら紹介状書いといた。」
「ありがとう、最後に、ジークがボロボロになっても怒んないでね。」
「嫌、怒るどころか、助太刀したい気分だ!もし会ったら、ワシの分も殴っといてくれ!」
「ウフフフフ、了解!」
何故か?殴る話をしてるのに、ソームさんと和解していた。
ピアを手招きで呼んで、また小さな声で
「ジークって誰?」
「あー、レオ君は知らないか、ま、仕方ないか。
ジークはね私達の仲間だよ。」
(待てよ、ソームさんの仲間って言えば)
「もしかして、ここの階層長?」
「そっ!あのおちゃらけ野郎が階層長の仕事終わんないと、2階層降りれないんだよー」
「おちゃらけなんですか?」
「そっ、その方面の武勇伝は一杯あるよ」
「お前と一緒にやりまくった事とかな!ワシがどれ程迷惑をこおむったか!」
「あれー、ソーム聞いてた?」
「聞いてるわ!あの時とかあの時とか!色々しやがって」
「もう、済んだことは、忘れてね」
「忘れれるかー」
ピアが逃げだし、ソームさんは追いかけて行った
「じゃ、用も済んだことですし、マスター、夕御飯食べて寝ましょうか?明日から廃墟に出発ですし」
この状況を殆ど無視して、ザキアは提案した
「そだね、ベックさん明日からよろしくお願いします。」
「おうよ!こちらこそな。」
ベックさんも気にせず、飲み始めた
「じゃ、カルサちゃん、夕御飯取りに行こ」
その後、夕御飯中にもソームさん達は帰って来なかった。しかし俺たちは気にせず、メシ食って、風呂入って、さっさと寝た!(因みにいつもどうり、俺はカルサちゃんの抱き枕、(´;ω;`))




