表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第2章  仲間たち
61/2707

生き方の違い

山盛り定食食べて、死にそうになる。そこに天使登場!カルサちゃんの策にはまる

カルサちゃんが調べてたとうり、すぐ側に、大きめな公園があった。


「レオ君、ここだよ!とりあえず、その辺のベンチで休も。」

「ありがとう、カルサちゃん。」


ベンチに着いてグッタリしていると


「レオ君、ゆっくり休んで、なんなら膝枕しようか?」


なーんて聞いてきた。


「いや、いいよ。ありがとう。ひとつ聞きたいんだけど、何で私に親切にしてくれるの?カルサちゃんなら、私が何でこの魔界に来たか、調べたらわかるだろう?」

「うーーん」


カルサちゃんはしばし考えて


「知ってるけど、魔界ではあんまり関係ないし、レオ君自身頑張っているからかな。どうでもいいって思ってるよ。昔より今だよ!昔を払いのけたいなら今がんばる事と僕は思うよ。

それに、僕だって隠し事してるしね」

「え!ならあのランスは?」

「あれは、ほんとだよ。レオ君居なかったら、退去命令出てたと思うし、感謝、感謝だよ。」

「なら何でこんなにしてくれるんだ?」

「うーーん、フィーリングかな!わかんないよ!でもレオ君は好きだからそれでいいじゃない!ね!」


なんかバカらしくなってきた。でもなんか暖かった。


「カルサちゃん、わかった!もうあまり考えないことにする!」

「そだよー、僕もザキアさんも目的で繋がってると思えばいいよ。」

「そうだね。

これからもよろしく。」

「そうそう。これからも一緒に頑張ろうね。」


王子時代、利ばかり考えて今まで生きてきたが、こんな生き方もあるんだなとしみじみ思い!なんか楽しかった。




それから、カルサちゃんと一緒に公園で休憩していた。二人とも何も話さず夕方までボケーとしていただけだったが、今までの色々なものが癒された感じがした。


「じゃ、帰ろっか」


カルサちゃんが、寝ている私に手を出して、言ってきた。

その手をじっと見て


「ありがとう。カルサちゃん、じゃ戻ろうか」


その手をぎゅっと握りしめ宿に戻った。




何故かしらんが昨日の、運動会の編集中!何故ワシが‼

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
直してはいきますが毎日更新は継続しますので、これからもよろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ