神の名前、続々登場!
カルサちゃんにデートに誘われた。周りからどんどんロリコン疑惑深まる。もはや二つ名確定か!
カルサちゃんと、宿屋に出たらすぐに手を繋がられた。
「デート、デート!」
凄まじく、上機嫌だ
「レオ君!まずはここのカーリアの教会に行こ!この町の一番の見所らしくて、外面は普通だけど、教会内は綺麗らしいよ。」
私の返事を待たず、腕をつかんでどんどんカルサちゃんに引っ張られて移動。
カーリア神の教会前にやっとたどり着いた。
宿屋から反対方向だったらしく、以外と遠く、その間、カルサちゃんが腕を組んでスリスリしながら歩くものだから、周りの視線が凄まじくヤバかった!
(このままでは、本当に二つ名が『ロリコン』に)
近未来が見えた感じがし、私自身はガックリしていた。
「さっ、レオ君、入ろ‼」
ぐいぐい引っ張られながら、
「でも、私はカーリア神の信徒ではないよ。入れるの?若しくは、カルサちゃんがカーリア信徒?」
「うん?僕はカーリア信徒じゃないよ!僕は、太古の神の信徒!私と結婚してくれるなら教えてあげるよ。」
(ここで変な対応は、死を招く)
「カルサちゃんが大きくなって、綺麗になったら考えてあげるよ。
なら、この教会には入れないんじゃないの?」
「上手く逃げたね。ま、いいか!
この教会だけじゃないけど、どんな教会でも普通に入れるよ。例え死者と腐食の神カーディラの教会でもね。」
「えっ!魔界にはカーディラの教会が普通にあるの?」
(我が国では、邪教だぞ!)
「うん。普通にあるよ。
破壊と欲望の神ファラの教会もこの町にあるし!」
「なっ!」
(邪神中の邪神ファラの教会まであるのか)
「ごめんもうひとつ教えて。もしかしてゼーレの教会はないの」
「普通にあるよ。何を疑問に思っているのかは、わかんないけど、魔界では八大神すべての神殿も普通に存在するよ。因みに、レオ君が御執心な龍神竜子様の神殿もこの町にはないけど、おっきな町にはあるよ。」
(聖の神筆頭と、邪の神筆頭の神殿が普通にあるなんて、地上界では戦争もんだぞ!)
「ま、神様の事なんてどうでもいいじゃない!今はデート!さ、中に入ろ‼」
カーリア神殿内に向かった。
教会内は、カルサちゃんが誉めるだけあってステンドグラスが綺麗な見事な教会だった!
「綺麗でしょう。夜は夜で中からの光で幻想的なんだって!
ほら!前にあるのが、戦神カーリア!」
教会の中心に人間大の大きさにした女神、戦神カーリアを司った像が置いてあった。
「あれ?銅像じゃないねこれ?」
「さっすがー!レオ君よく見てる‼ここの像は、ミスリル製なんだよ、昔、ドワーフ族がここの教会を作った時に持って来たんだって!」
「よく知ってるね、カルサちゃん。」
「ここに書いてあるよ。」
カルサちゃんの指を指した所に、説明文が書いてあった!
ぐるっと教会を見て回ってから、教会を出た!
「じゃ昼御飯にしようよ。どこか食べるとこないかなー」
キョロキョロしながらカルサちゃんと歩いていると
《大食い亭》
なんかそのまんまの名前の定食屋を見つけた!
「レオ君!男を見せるチャンスだよ。」
カルサちゃんの変な応援を聞きながら私とその定食屋に突貫した。
中は繁盛しているらしく店員さんがひっきりなしに働いていた。
(しかし、食堂の奥から聞こえる雄叫びはなんだろう?)
空いた席に座り
「注文お願いしまーす」
呼んでから直ぐに店員さんがきた。
「まいど!お嬢さん、ここは普通でも山盛りだよ!食べれるかい?」
「大丈夫だよ。何がここはおすすめ?」
「そりゃ、肉肉肉定食だね!」
「何?その肉を前に出しすぎた定食!」
「食べてみたらわかるよ!どうする?少なめ、普通、大盛、特盛、オーガ盛り、ジャイアント盛り、ドラゴン盛りとあるが!」
「レオ君?私よりも食べるよね。」
「まー、カルサちゃんよりかは食べると思うけど。」
「なら、肉肉肉定食を普通と大盛で!」
「大丈夫かい?出された物は全部食べないと、うちのおやっさん怖いよ!」
「大丈夫、大丈夫!じゃよろしく。」
「知らないよ。」
店員さんは注文をとり、奥に引っ込んだ!
(なんだ!さっきの店員さんの態度は、もしかして、凄いのがくるんじゃ。)
びくびくしていたら、凄いのを持ってきた!
「肉肉肉定食お待ち!」
もう肉しか見えない定食だった!しかも普通でも一キロ位の肉!私の大盛は二キロ位の肉が使われている‼
「カルサちゃん、これを食べるの?」
カルサちゃんは少し食べてみて。
「でも美味しいよ。大丈夫!私はこの位は食べれるから、レオ君も頑張って。」
肉肉肉定食は確かに旨そうな匂いはしている。だが
(ほぼ肉だけで二キロ・・・食えるか!しかし食わねば、食堂の奥から聞こえる雄叫びの人物に殺されそうだ。)
覚悟を決めて食に挑んだ!
一時間後
(食った!私は食ったぞ!途中から味も何も感じなくなったが私は食べた!)
「おーレオ君凄い、よく食べたねー。」
早めに食べ終わった、カルサちゃんは誉めてくれるが
(カルサちゃん、胃も化物なのか!一キロの肉を食べてなおデザートを二品も食べて。)
私はカルサちゃんに恐ろしいものを感じた!
「じゃ、レオ君、出よう。」
しかしそれは死の宣告のように聞こえた!
(今、動いたら100%戻す自信がある!何とかしなくては。)
「カルサちゃん、それがね。」
「うん!わかっているよ。食休みしたいんだね。すぐ近くに公園があるんだ!そこまで頑張れる?」
いままで、悪魔に見えていた子だったが、この時ばかりは天使に見えた!
「ありがとう、カルサちゃん。何とかそこまで粘るよ。」
料金を払ってからカルサちゃんに助けてもらいながら、公園に向かった!
甥っ子の運動会。暇な俺カメラマンとして付き合わされる。面倒ー




