初デートは幼女かい
ご老人の魔の手から、脱出!レオ君、謎の危機から助かる!
宿の中に入ってみると、カルサちゃんとザキアがテーブルに着いていた。
私を確認すると、カルサちゃんがダッシュで私に抱きついて。
「もう驚いたよ。起きたらいないんだもん!ちゃんと言って出るか、メモぐらい残しといてよ‼」
プンプン怒ってらっしゃる。
「ごめん、ちょっと外の空気を吸おうと思っただけなんだ。」
「にしては遅かったね。」
喋りながら、皆と同じテーブルの席に着いて、
「実力がありそうなご老人に捕まっちゃて、ヤバイかな?って思ったら良いところにリジリコさんが来て助けてくれたんだ。リジリコさんに会わなかったら、まだまだ時間を食うところだったよ。」
「ふーんご老人ねー」
「うん。凄い槍を担いでいてね。確かリジリコさんが、そのご老人をギルサとか呼んでたなー」
「えっ‼ギルサ?」
「うん、知ってる人?」
「ううん、知らないよ!で、その後どうなったの?」
「リジリコさんが、『任して下さい』って言うから、私はそのまま礼をして立ち去ったよ。」
(なんかカルサちゃん、焦ってるなー?)
カルサちゃんが少し考えた後、小さな声で
「ま、いっか」
と言ってから
「これからどうする?」
急に明るく話してきた(何なんだ?)
「私は昨日の内に用は済ましてしまったから、もうこの町には、今回は用はないよ。ザキアは?」
「私もとりあえずありません。しかし今日、商業ギルドに言っても、出発は明日になると思います。」
「て、事は、今日は暇だね‼
デートしよ。デート デート」
カルサちゃんがはしゃぎ出した
「なに言ってるの。デートなんて」
「いいじゃん、息抜き息抜き!僕、今回、馭者とか探して大変だったんだよ。少しは労ってよ。」
(グッ、そう言われると)
「でもザキアもいるし。」
「ザキアさんも羽伸ばした方が良いって、ザキアさんに明日出るって商業ギルドに言って貰って、後は自由行動としようよ。リジリコには私から言っとくから。
だからデート!」
「いや、でも」
「ずっと張りつめていたら、切れちゃうよ!だから僕と楽しも。」
(否定する要素が無くたってきた。)
諦めた
「わかったよ。私と出掛けよう。ザキア、商業ギルドの方、頼む」
「わかりました。マスターもお達者で」
なんか今生の別れみたいな挨拶したなー
それから
「じゃ早めに朝御飯食べよ」
カルサちゃんがザキアと一緒に注文をしに行った所で、リジリコさんが帰ってきた。いち早く私はリジリコさんに気づいて
「こっちだよ。リジリコさん」
デカイ声で呼び掛けた!
ザワッ
周りがざわめいた!何だろうな?っと耳をすましてみると
「さっき幼女とデートの約束してたくせに!」
「あんな美女まで」
「あのヤロー、二股か!」
「幼女から美女まで!」
「ハーレム野郎め!」
「女性の敵ね!」
カルサちゃんが大きな声で喋っていたため、早朝ゆえに少ない人数だが、皆、一連の話を聞いていたのだろう。
(失敗した)
しかし、リジリコさんは、周りのガヤに気にもせず此方に歩いてきて。
「レオさん、ここでしたか、皆さんも此処ですか?」
(確かにリジリコさんは美女だよなー、デート行くならリジリコさんと行きたい!)
こんな思いを持ちらがら
「ええ、今カルサちゃんはギルサと一緒に、朝御飯の注文に行っています。」
「なら私も注文をしてきます。レオさん、ここで待っていて下さい。」
優雅にカルサちゃんの方に向かった。
少し待った所で、カルサちゃん達がが四人分の朝御飯を持ってきた。
「遅くなって、ごめんね。さ、食べよ」
ニコニコしながら、席につき、朝御飯となった。
食べながら
「リジリコさん、あのご老人はどうなりました。」
「ギルサさんですか?あの人は、こっちな事は此方に任せるなーんて言いながら、見に来てた見たいですから、上司の人とギルサさんの同僚に怒ってもらいました。」
「リジリコさん、あのご老人の目的知ってらしたんですか?」
「ええ、あの人の上司さんをよくしってますから」
(謎が多い人だな、リジリコさんは)
「この話はもういいじゃない、リジリコ、今日は自由行動だからね、出発は明日、それでぼ、く、は今日デーート」
「そうなんですか?いいですね。ならわかりました!私は散策でもしています。どうですザキアさん、一緒に出掛けませんか?」
「私ですか?」
「はい」
(えーー‼ザキアずるい私もそっちがいい)
「レオ君、なーにを考えていたのかな?」
修羅が何か感づいた!ヤバいフォローだ
「いや、今日のデートの事を考えていたんだよ。何処に行こうかなって思って。」
「そだよねー、楽しみだよね。」
苦しい話題変換だったが、機嫌を治してくれた。
その後、朝御飯を食べおわり、カルサちゃんとデート?に向かった。




