いじめられっ子目撃される。
いじめ描写あります。かなり文面おかしいと思いますがごめんなさい。
チリリリリン
朝になった。 私は携帯電話のアラームを止めた。
「朝ごはんたべるわよーー」
アラームを止めた瞬間とともにお母さんが私の部屋に入って来た。
私は母子家庭で育っている。
「はーい。 」
朝ごはんはお味噌汁に目玉焼きにご飯。
朝はこれって決めている。
「そろそろ髪の毛そめないの?」
お母さんが唐突に聴いてきた。
私は高校デビューだから取り敢えず髪の毛を染めようと市販の髪染めで染めたが何故か金髪に近い茶髪になってしまった。
その髪でいじめられてるのかと思ってたけど違うみたいだし放って置いたらいわゆるプリンだ。
「次は黒かな。」
目玉焼きをご飯に乗せて醤油をかけながら言うとお母さんはおもむろに雑誌をとりだした。
「この髪型やってよ!この髪型!あんた私に似て不細工ではないから出来るでしょう!」
「ちょっとお母さん……この人俳優の人と最近結婚した女優さんじゃん。 なんでこの人?」
雑誌に載ってる女優さんは髪の毛が綺麗な茶髪でボブに、軽くパーマをかけている。
「私この俳優さんすきなのよ!あんた知ってるでしょ?できれば自分がこの女優さんの髪型にして、この人のお嫁さんって思いたいじゃない? でも無理だから頼んでんじゃない……」
いや、 意味が分からない。 わけでもない。
ただ母が眼光開いて必死に言うもんだから笑ってしまった。
今日の朝は良い朝かも知れない。
黒に染めるけども。
朝登校するとクラスの扉の右側に人のかたまりが出来ている。
城山美々とその仲間たちだ。
その中に佐々百合華と大山翔子もいる。
この二人はカースト上位だが常に二人で行動してる。 だがやはり城山美々とは関わりたいのか。
ん……? 大山翔子……
メール来てた! どうしよう! 謝ってもない。
気づかれないように教室に入る。
「気づくな、気づくな……」
すると背中を
ドン‼︎
私は倒れこんだ。 少しずつ振り向いた。
佐々百合華と大山翔子だ。
「ねえ。 なんで私のメール返さないワケ? 」
「城山さんに声掛けて貰えたから調子乗ってるんだよ。 」
いやいや。調子には乗ってない。
二人が私の腕を掴んで一番この教室に近いトイレに引きずった。
私は抵抗もしなければ、 誰も佐々達を止めやしない。
何故この教室はトイレにこんなに近いの?
トイレに入るとまた押し倒された。
「痛っ」
すると佐々はデッキブラシを取り出した。
あーーこれよく漫画やドラマで観たことある。
「痛い方がいいよねーー! 」
グイグイ
顔をトイレのデッキブラシでこすり出す。
そして大山がバケツを取り出して水を汲み私に被せた。
「朝から掃除する私たち本当良い生徒ーー」
バケツを私に被してデッキブラシで顔を擦る。
この行為が何度続いたんだろう。
抵抗したって余計酷くなるだろうし黙っていた方が良かったと思った。
大山が私の頭を掴んで言った。
「トイレでお掃除楽しいね! 」
笑ってもいない。声を低めで私に言い放った。
「じゃあ教室に戻ろうとーー」
佐々と大山がトイレのドアを開けると二人が声を揃えた。
「なんで……? 」
二人は固まっていたから私は重い身体を起こして視線をドアの方に向けた。
すると微笑んでいる城山美々がドアの前に立っていた。
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