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プロローグ
「ねえ、行っちゃうのなんて怖いよぉ…」
崩落した日本帝国議事堂の瓦礫の山の上。わたしはかじかむ手をぎゅっとこらえて、何かの手を握った。あたたかい手、まるで家族のようである。手を握って、それは最後に笑った。
「◼︎◼︎、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎」
「うん、ありがとう。わたし、ずっと待ってるよ」
お別れの時、それはわたしに手を振り、新しい旅立ちを始めた。その姿はとても優雅で煌びやかだった。わたしは思わず涙がこぼれ出た。
「◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎…」
「…またね」
またいつか会えるよね…。何年先でも、何年経っても、私は待ってるよ。ずっと、ずーっとね。
___あれから10年後…。
年は節目の2100年の春を迎えた。私は日本の首都である、電脳区AA-AOに暮らしていた。昔の記憶はあまり覚えておらず、ぼんやりとしている。
でも、家族と同じくらい大切な人と関わっていた記憶があった。いつか、会いたいな…。そんな淡い希望を抱いて、今日も私は学校へと向かうのであった。
新作です。初心者な上に大ガバ+文章書くのが下手なため、そんなものも含めて楽しんで読んでね。
追記:大規模にプロローグを変えました




