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全員が俺だ ~6666回転生した記憶過積載者~  作者: 雨音トキ


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第46章 4人パーティ結成

夜。

洞窟の中。

焚き火が燃えている。

四人が火を囲んでいる。

リオン、ミラ、グラム、カイン。

カインが口を開いた。

「作戦会議だ」

三人が顔を上げる。

カインが続ける。

「明日から頂上を目指す」

リオンが頷く。

「ああ」

カインが聞く。

「封印地について、何か知ってるか?」

リオンが答える。

「封印地は氷山の頂上。守護者がいるはずだ」

カインが頷く。

「やはりか」

グラムが聞く。

「守護者ってどんなやつだ?」

リオンが答える。

「わからない。でも強いはずだ」

カインが続ける。

「なら、役割分担が必要だ」

三人が聞く。

カインが続ける。

「戦闘はリオンと俺」

リオンが頷く。

「わかった」

カインが続ける。

「ミラは後衛支援」

ミラが反論する。

「私も戦える」

カインが首を横に振る。

「左腕が完治してないだろ」

ミラが黙る。

カインが続ける。

「無理するな」

ミラが悔しそうに頷く。

「わかったわ」

カインがグラムを見る。

「グラムは防御役」

グラムが笑う。

「任せろ」

ハンマーを叩く。

「このハンマーで守ってやる」

カインが頷く。

「頼む」

リオンが聞く。

「具体的にはどう動く?」

カインが答える。

「俺とお前が前衛で攻撃」

続ける。

「グラムが盾になって敵の攻撃を受ける」

グラムが頷く。

「わかった」

カインが続ける。

「ミラは後ろから魔法で支援」

ミラが聞く。

「どんな魔法?」

カインが答える。

「回復と強化だ」

ミラが頷く。

「できるわ」

カインが続ける。

「敵が複数なら、グラムとミラで一体を抑える」

グラムが頷く。

「わかった」

カインが続ける。

「俺とリオンで残りを倒す」

リオンが頷く。

「了解だ」

カインが三人を見回す。

「質問は?」

しばらく黙っている。

やがてミラが聞く。

「もしリオンが暴走したら?」

カインが答える。

「俺が殺す」

ミラが続ける。

「その前に私が止める」

カインが頷く。

「それでいい」

リオンが言う。

「暴走しないから安心しろ」

カインが微笑む。

「そう願う」

グラムが言う。

「よし、決まったな」

四人が頷く。

カインが続ける。

「明日、出発前に連携訓練をする」

リオンが驚く。

「訓練?」

カインが頷く。

「ああ。ぶっつけ本番は危険だ」

グラムが笑う。

「賢明だ」

ミラが頷く。

「そうね」

カインが立ち上がる。

「じゃあ、寝よう」

「明日、早い」

三人も立ち上がる。

それぞれの寝床に向かう。

交代で見張りをする。

最初はカイン。

火を見つめている。

静かな夜が過ぎていく。

翌朝。

四人は起きた。

朝食を取る。

乾パン。

干し肉。

水。

質素な食事。

でも十分。

食事を終えて、カインが言った。

「連携訓練を始める」

三人が立ち上がる。

洞窟の広い場所に移動する。

カインが指示する。

「俺とリオンが攻撃役」

二人が前に出る。

「グラムが盾役」

グラムが中央に立つ。

「ミラが後衛」

ミラが後ろに下がる。

カインが続ける。

「敵がいると想定する」

「俺とリオンが左右から攻撃」

「グラムが正面で引きつける」

「ミラが魔法で支援」

四人が頷く。

カインが叫ぶ。

「始め!」

カインとリオンが駆ける。

左右に分かれる。

想定の敵に向かって。

剣を振る。

タイミングがずれる。

カインが早い。

リオンが遅れる。

カインが止まる。

「もう一度」

やり直す。

今度はリオンが早い。

カインが遅れる。

また止まる。

「呼吸を合わせろ」

三度目。

カインとリオンが同時に駆ける。

同時に剣を振る。

タイミングが合う。

カインが頷く。

「いいぞ」

次はグラム。

「敵を引きつけろ」

グラムが前に出る。

ハンマーを構える。

「こっちだ!」

叫ぶ。

想定の敵が向かってくる。

グラムがハンマーで受ける。

「ガン!」

大きな音。

カインとリオンが横から攻撃。

タイミングが合う。

カインが頷く。

「いい動きだ」

最後はミラ。

「魔法で支援しろ」

ミラが呪文を唱える。

「力よ、宿れ!」

リオンの剣が光る。

強化魔法。

リオンが驚く。

「体が軽くなった」

ミラが微笑む。

「成功よ」

カインが頷く。

「悪くない」

何度も繰り返す。

攻撃。

防御。

支援。

全ての動き。

1時間後。

四人は息が合い始めた。

カインとリオンの同時攻撃。

グラムの盾。

ミラの支援魔法。

全てが滑らか。

カインが止まる。

「十分だ」

三人も止まる。

カインが続ける。

「悪くない」

リオンが微笑む。

「お前、意外と協調性あるな」

カインが答える。

「必要だからだ」

ミラが笑う。

「二人とも不器用ね」

グラムが笑う。

「いいチームだ」

カインが頷く。

「ああ」

リオンが言う。

「じゃあ、出発しよう」

三人が頷く。

荷物をまとめる。

火を消す。

洞窟を出る。

外は明るい。

太陽が昇っている。

氷山が輝いている。

頂上が見える。

遠い。

でも確実に近づける。

カインが前を歩く。

「ついてこい」

リオンが隣を歩く。

グラムとミラが後ろ。

四人は登り始めた。

氷山を。

頂上を目指して。

封印地を目指して。

道は険しい。

氷の斜面。

滑りやすい。

風が強い。

寒い。

でも四人は止まらない。

登り続ける。

助け合いながら。

カインが手を差し伸べる。

リオンが掴む。

引き上げられる。

グラムがミラを支える。

登らせる。

四人のチームワーク。

訓練の成果。

徐々に高度が上がる。

村が小さく見える。

雲が近い。

頂上が近づいている。

リオンが思った。

『いいチームだ……』

『カインも……仲間だ……』

『今度こそ……』

『世界を救える……』

決意を新たにする。

四人は登り続けた。

氷山を。

頂上へ。

封印地へ。

守護者が待つ場所へ。

長い登山が続く。

でも四人は諦めない。

一緒だから。

チームだから。

世界を救うために。

四人のパーティが進む。

氷山の頂上へ。


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