戦隊ヒーローユニバース〜now&forever〜(4)
ビーグ・クランチが地球に到来してから数日、空には赤い月が輝いていた。
「フハハハハ……宇宙は間もなく終焉の時を迎える! もはや抵抗は無意味だと悟れ!」
全世界のメディアをジャックしたビーグ・クランチは人類に最終通告をした!
「ビーグ・クランチの居場所を特定しました……」
ミノルは映像を解析してビーグ・クランチの居場所を特定した!
「ビーグ・クランチの居場所に向かうぞ!」
「おう!」
ワイルドジャーはビーグ・クランチとの決戦の場所へ向かっていった!
「ワイルドジャー……ビーグ・クランチを倒してくれ」
「ご武運を祈ります」
ヨシダとカリンはワイルドジャーを静かに見送った!
「カリン……この戦いで宇宙の命運が決まるんだな」
「センパイ……今の私はワイルドジャーの無事を祈るしかありません」
「……そうだな」
2人はワイルドジャーの無事を祈った!
完全に廃墟になった街にビーグ・クランチと怪人軍団が立っていた。
「ククククク……今日で宇宙の命運は決まるな」
ビーグ・クランチは宇宙の終焉を目前として、気分が高揚としていた!
「ビーグ・クランチ! 宇宙を終焉なんてさせない!」
ワイルドジャーが廃墟を背にして姿を現した!
「来たか……ワイルドジャー!」
ビーグ・クランチはワイルドジャーが現れたことを見てニヤリと笑った!
「ワイルドファルコン!」
「ワイルドドルフィン!」
「ワイルドパンサー!」
「ワイルドベアー!」
「ワイルドライノス!」
「獣魂戦隊ワイルドジャー!」爆発!
「宇宙の命運を決めるために決着をつけようか!」
ビーグ・クランチの全身からダークマターが迸る!
「待て! 俺たちもいるぞ!」
その時、ヒーローたちが現れた!
「サムライレッド!」
「サムライブルー!」
「サムライグリーン!」
「サムライイエロー!」
「サムライピンク!」
「サムライジャー! 見参!」
「タイガーフィスト!」
「チーターフィスト!」
「ジャガーフィスト!」
「ハウルフィスト!」
「タートルフィスト!」
「レオパルドフィスト!」
「武闘戦隊ガオフィスト!」
「ティラノワン!」
「トリケラツー!」
「ステゴスリー!」
「アンキロフォー!」
「プテラファイブ!」
「超竜戦隊! ダイナソージャー!」
「シノビレッド!」
「……シノビブルー!」
「シノビブラック!」
「シノビイエロー!」
「シノビホワイト!」
「封忍戦隊シノビレンジャー!」
「ブレイブドラゴン!」
「ブレイブグリフォン!」
「ブレイブユニコーン!」
「ブレイブペガサス!」
「ブレイブマーメイド!」
「勇者戦隊ナロージャー!」
「くっ! 戦隊ヒーローが次々と現れたか!いいだろう!全員まとめてかかってこい!」
戦隊ヒーローと怪人軍団の最後の戦いが始まった!
◆◆◆◆◆
「グワーッ!」
「グワーッ!」
怪人軍団は戦隊ヒーローの猛攻に次々と爆発四散していった!
「ぐぬぬ……おのれ戦隊ヒーローめ!」
これには、ビーグ・クランチも歯噛みした!
「ビーグ・クランチ! 覚悟しろ!」
「宇宙の終焉という絶望に屈せずに立ち向かうとは、お前たちのどこから戦う意志が生まれている!?」
「レオレンジャーから正義の力を結集させろと伝えられたのさ!」
戦隊ヒーローたちの燃え上がる闘志に押されていくビーグ・クランチ!
「ウォーッ! 悪の力よ!俺に力を与えたまえ!」
追い詰められたビーグ・クランチは周囲にいる怪人軍団からダークマターを吸収して巨大化した!
「あっ! ビーグ・クランチが巨大化した!」
「俺たちもロボットで戦うぞ!」
戦隊ヒーローたちは合体ロボを次々と呼び出していった!
「戦隊ヒーローめ! 宇宙を終焉させるものの意地を見せてやるぞ!」
巨大ビーグ・クランチはファイティングポーズをとった!
「来るなら来い!」
負けじと戦隊ヒーローの巨大ロボも応戦する!
しかし、ビーグ・クランチは徐々に劣勢になっていく
「5つの力を1つに合わせて!ワイルド!ジャッジメント!」
ついに必殺剣がビーグ・クランチに炸裂した!
「アバーッ! おのれ戦隊ヒーローめ!」
ビーグ・クランチは激しく光り輝き爆発四散した!
「見ろ……赤く染まっていた月が元に戻りつつある……」
「全てが終わったんだな」
戦いが終わり、廃墟の街は静けさを取り戻しつつあった!




