エピローグ
ビーグ・クランチとの激闘を終えて数ヶ月、地球は日常を取り戻しつつあった。
「今日も代わり映えのしない日常だ」
ヨシダはいつも通りに朝食を食べて、テレビをつけた!
「平和すぎてニュースが数分で終わるな」
ヨシダはテレビを消すと身なりを整えて、会社に向かった。
通勤路をゆっくりと歩き、平和をかみしめる。
「ワイルドジャーは宇宙に旅立っていったし、怪人が襲ってくる気配もない……大変平和だな」
ヨシダは静かにつぶやいた。
オフィスに到着するといつものメンバーがいつもの席に座っており、ヨシダも定位置に着席した。
ふと見ると、カリンがヨシダのことを見つめていた。
ヨシダは思わず微笑んだ。するとカリンは微笑みかえした。
「平和だな……」
昼休み、ヨシダは昼食を買うためにキッチンカーの行列に並んでいた。
行列に並ぶサラリーマンたちは明るい表情をしていた。
「あの日の暗い表情をしたサラリーマンは何だったのか……」
ヨシダは昼食を買い、自分の席に戻り昼食を食べようとした。
するとカリンが近づいてきた。
「センパイ……一緒に昼食を食べませんか?」
「昼食……別に構わないけど」
ヨシダはカリンの昼食の誘いを受け入れた!
戦隊ヒーローが勝ち取った平和な時間が流れていた!
◆◆◆◆◆
宇宙暗黒研究所イスカリオテ。ダークマターの落下で廃棄された研究所は不気味なまでに静かだった。
その周囲にはkeep outと書かれたテープが張り巡らされていた。
宇宙暗黒研究所イスカリオテ跡地に佇むレオレンジャー!
「ダークマターの力は恐ろしいですね……」
レオレンジャーはダークマターの恐ろしさを再認識していた!
ダイセイザーの組織力をもってしてもビーグ・クランチの放つ怪人軍団に対処するのがやっとだった。
宇宙に第二、第三のビーグ・クランチが現れないとは限らない。
ダークマターの監視体制を構築するのはダイセイザーの急務だった!
宇宙はまだ未知の脅威に晒されていた!
◆◆◆◆◆
とある惑星。
自然豊かな環境に脅威が迫っていた。
「グフフフフ……奴隷狩りは楽しい!」
邪悪なエイリアンの奴隷狩りだ!
凶悪なエイリアンの奴隷狩りに惑星の住民は逃げ惑うしかない!
「ウワーンッ!」
子供が転んでしまって動けなくなった!
近づいてくる奴隷狩り!
「グフフフフ……子供は高く売れるぜ!」
奴隷狩りは愉悦に微笑んだ!
「待て!」
その時、奴隷狩りを咎める声が鳴り響いた!
「貴様! 何者だ!」
奴隷狩りは声をする方向に振り向くと、そこにはワイルドジャーの姿があった!
「ワイルドファルコン!」
「ワイルドドルフィン!」
「ワイルドパンサー!」
「ワイルドベアー!」
「ワイルドライノス!」
「ワイルドハンター!」
「獣魂戦隊!ワイルドジャー!」爆発!
「ワイルドジャーだと!?」
奴隷狩りは突然現れたワイルドジャーに驚愕した!
「罪のない惑星の住民を奴隷として狩り集めるなんて許さん!」
「ワイルドジャーだろうが奴隷狩りの邪魔をするなら殺してやる!」
ワイルドジャーと奴隷狩りは激しい戦闘を開始した!




