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もしもの白雪姫 そのあと

 白雪姫によって森に埋葬された小人達でしたが 森の妖精である小人達は 毒りんごを食べても気を失っただけで 生きていました


「白雪姫が危ない」

「一旦小屋に戻ろう」


 小人達は小屋に戻ると 倒れていた猟師を発見します


「猟師さんが倒れてる!」

「助けよう!」


 小人達は 妖精の力で猟師を助けました


「小人達ありがとう」

「猟師さん! 白雪姫がどこにもいないんだ!」

「なんだって!?」


 小人達と猟師は 白雪姫が王妃に連れ去られたのだと思いました


「「白雪姫を助けないと!」」


 そこで猟師と小人達は話し合い 王妃がいる城へ行くことにしました


 ◇◇◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇


 城に着いた猟師と小人達でしたが すでに王妃は王子によって 城から追い出された後でした


「白雪姫がとりあえず無事で良かった」

「ところで この後どうする?」


 その時です 小人達は城の中に不思議な力を感じました


「これはなんだろう?」

「小人達 どうしたんだい?」

「城の中から魔法の力を感じるんだ」


 不思議に思った小人達は 猟師を連れて城の中を進みます


「ここの壁があやしい」

「壊してみて!」


 小人達に言われて 猟師は壁を壊し始めます


「トンカントンカン壁壊せ~♪ トンカントンカン壁壊せ~♪」


 城の兵士も何事かと集まってきました

 兵士達は驚きました そして 壁を壊すのを止めさせようとすると さらに驚きます

 なんと 壊された壁から秘密の通路が現れたのです!


「この先に行ってみよう」


 小人達と猟師と兵士達は進みました


「どこに繋がっているんだろう?」


 秘密の通路を通って行きます その先には 小さい部屋がありました


「あの鏡から 魔法の力を感じる」


 小人達は部屋にあった鏡に近づきます すると


「こんにちは 私は魔法の鏡です」


 驚くことに鏡が喋りました

 この鏡は王妃が使っていた魔法の鏡でした

 魔法の鏡は言います


「小人さん達 私をここから連れ出してくれないか? 王妃がいなくなってから退屈なんだ ここには誰も来ないからね」


 小人達は答えました


「それなら僕達の小屋に来ないかい?」

「ぜひ歓迎するよ」


 こうして 兵士達を納得させ 魔法の鏡を小屋へ連れて行くことになりました


 ◇◇◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 おしまい




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