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今日でニューパラは15日目に入ったんだけど、


《一部スキルのお知らせ》

一部のアーツがスキルとして登録されるミスが発見されました。

修正は終わっていますので、安心してニューパラをお楽しみください。

なお、対象の元スキルを所持していた方には、習得時のSPを返還致します。

ご迷惑をおかけいたしましたが、これからもニューパラを宜しく御願い致します。


ふーん、アーツがスキルになってたんだ。

僕も持ってるのかな?


《早打ち》《同時打ち》《濃縮》が無くなってた。

スキルPは30P増えてた。ポイント使ってないのにラッキーだね!


-----------------------


今日はポーションや丸薬、状態異常アイテムにサンドイッチを作った。

全部作って1時間しかかからなかった。僕ってもしかして生産スピードが結構速いのかな。

全部店の倉庫に入れておく。アイテムボックス同様時間経過しない優れものなんだよね。


ゲートからサンドリアに転移する。

名状しがたいキノコとやらをまだ取っていないからね。


正直言って、恐怖状態にしてくるキノコなんて見たくないなぁ。

でも、全部の状態異常を集めるためだもん、がんばろう!


山の中腹に立っている7本の石の近くに生えているらしいので、探しにいく。

あ、あれかな?


そこに生えていたのは、

紫色のぶにぶにした触手が生え、甲高い女性の声のような音を出し、黄色い猫のような目がならぶ、(うごめ)くキノコのような何かだった。


「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


気持ち悪い!

触手で虫を捕まえて食べた!?こっち見た!?いやぁ!?何でキノコが這いよってくるの!?


30分後、どうにか恐怖を抑えて2つのキノコを採取することが出来た。

こんなの育てないといけないのか、嫌だなぁ。


-----------------------


「依頼達成だよ、まさか本当に取ってくるとはなかなかやるじゃないか。どうだった?」

「もう二度とやりたくないですよ」

「そいつは残念だ、何気に依頼が多くてね。取れるやつが増えたらいいんだが」


それは無理じゃないかな?

《気配察知》や《立体起動》がなかったらたぶん取れなかったし。


-----------------------


さて、今僕はワニに再チャレンジしに道を戻っている。

前は何したかわかんないで倒したから、ちゃんと倒した自覚を持ちたいんだよね。


めんどくさいから擬態等で蛇以外を避けてボスフィールドに向かう。

お、気配察知に反応有り。大きさ的にもアタリだね。


さっきスキル構成を変えていたから、今の状態なら倒せるはず。


名前ミー種族エルフ

レベル31SP

HP15(+15)MP60

STR10

DEF10(+5)

VIT15

DEX40

INT30

AGL70

スキル

攻撃系

《弓使いレベル19》《キックレベル4》

魔法系

《風魔法レベル3》

移動系

《立体起動レベル4》《壁蹴りレベル5》

特殊系

《気配察知レベル6》《気配薄化レベル4》《擬態レベル4》

便利系

《鑑定レベル3》《解体レベル5》


隠れてるワニに弓を[強撃][早打ち]であぶり出す。


「くるるるるるっ!!」


鳴き声の後で、こちらに噛み付いてくる。

勿論、《立体起動》で避ける。

そして反撃で[強撃]からの[同時打ち]!


かんっ!


矢が弾かれた。


「ウソッ!?」


1番攻撃力が高い技なのに、弾かれるなんて勝てないよ!


「しょうがない、[ウインドボール][ウインドボール][単一魔法]」


マングローブを幾つかなぎ倒しながら、ワニを吹っ飛ばす。

今度は威力抑えたから大丈夫なはず。


まだワニは生きていた。

死にかけだけど、耐え抜くなんて凄い魔法防御力だ!


まあ、サックリもう一回魔法を打って終わらせたけど。


「さて、これで問題無い」


鑑定

リバーアリゲーターの肉×15(ランクC)

ワニの肉。癖もなく美味しいが、毒がある。魚の旨味も含んでいて良いダシが出る。(効果 麻痺 [1]、毒 [2])


リバーアリゲーターの歯×20(ランクC)

ワニの歯。鋭く、毒を注入する為の穴が開いてる。毒が染み付いている。(効果 麻痺 [1]、毒 [2])


リバーアリゲーターの革×10(ランクC)

かなり丈夫な革。魔法防御力も高い。結構重い。(効果 魔法防御 [中]、防御 [中]、DEX-20)


とりあえず帰ってキノコや他の植物も植えようかな。


-----------------------


戻って来て早速全部庭に植える。

なんか、色々な花や草が混ざっていて、色々カオスだね。


さて、取ってきたもので状態異常薬と回復成分を作ろうっと。


鑑定

(スタン、盲目、即死、恐怖、魅了)異常薬 [2]

回復成分(Δ、ι、ν、o、ρ)[1]


もうそろそろ店も始められそうかな?

回復成分とポーションがあれば、売上は大丈夫だと思うけど。材料タダだし。


-----------------------


さて、30分経ったし、薬草回収しようっと。

店の外に出て庭に向かう。


あれ、誰かいる?

手にしてるのは、マンドラゴラ!?


「それ抜いちゃ駄目っ!!」

「!?」


僕の声にビックリしたみたいで、その子はマンドラゴラを引き抜き、


「ぎゃなばゐちゃゃゃぎゃらわやなまぎゃ!!!!」

「「あばばばばばばばっ!?」」


死に戻った。庭で死んで家に戻るって何か悔しい。

そうだ!あの人はプレイヤーだったから、もしかしたら中央広場に居るかも!

泥棒はダメだって教えてあげないとね。


-----------------------


「あの、大丈夫だよ?」

「うぇぇぇええん!!」


中央広場で、僕と泣いてるその子の周りを人が避けていた。視線が痛いな。

何でこうなったんだっけ?


たしか、

中央広場に立体起動で来て、死に戻りした人を探したんだけど、小さい子が泣いていた。


さっきは気づかなかったけど、僕より小さいって事はもしかして15歳未満なんじゃないかな?


「ねえ君、もしかして野菜取ろうとした子?」

「ひっ!?ぁ、ごめんなじゃぃいい!?」

「ふぁ!?な、泣かないで!怒ってないから!」

「うわぁぁぁああん!!」


で、さっきに至るわけだね。

泣き止む気配が全くない。

どうしたらいいかな?


「飴玉、食べる?」

「食べる!」


よかった、取りあえず泣き止んでくれた。

ベッコウ飴をあげる。


「ありがとう、お姉ちゃん!」

「いいよ~でも、何で草を引っこ抜いてたの?あと、お兄ちゃんだからね」

「私、体が動きにくいんだ。ニューパラだけなんだけど、全然レベルが上がらなくて、そのうちお金もなくなっちゃったの。だから何か売れるものないかなって思って……」


体が動きにくい?現実より動きやすいと思うけどなぁ。


「そういう時はヘルプかGMコールすれば分かると思うよ」

「gmコール?」


知らなかったみたいで早速やってみるらしい。


シュバッ!


目の前にスピーカーちゃんが現れた!


「はーい!運営のスピーカーでーす!早速原因を調べますね!《視聴権限》」


何か目に浮かぶ魔法陣を通してその子を見てる。

魔法陣かぁ、凄いカッコイイなぁ!


「うん、もしかしてあなた14歳でしょ?」

「えっ、な、何で?」

「このゲームはR15だから15歳ちょうどからしか始められないんだ~。システムが働かないから、まともに冒険は出来ないね~」

「え〜!?」

「誕生日まで待ってねとしか言えないね!アカウントは残しておくから、我慢してね!」


へー15歳未満はシステムが働かないのか、かわいそうだけど待ってもらうしかないね。


「うぅ、せっかく遊べると思ったのにぃ〜」

「元気出して、ほら、僕お店開く予定だから。何かあったら来たらいいよ」

「ありがとうございます!じゃあさよなら」


ログアウトしていったその子を見送る。

あ、名前聞くの忘れた!


ちょっと色々あったけど、また会えるといいな。

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