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歴史転換ヤマト  作者: だるっぱ
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完結のお知らせ

 今回は表題にもあるように、「歴史転換ヤマト」完結のお知らせになります。「歴史転換ヤマト」とは、聖徳太子のことをよく知らなかった僕が、歴史を勉強してきた成果を自分の言葉でアウトプットしてきた軌跡になります。書き始めたのがちょうど3年前。全エピソード、164話。総文字数、479,937文字。中々の分量になりました。


 歴史と言いながら、内容は多岐にわたります。歴史書を勉強した内容の紹介から、歴史の背景にある思想や哲学。また、僕は趣味としてスーパーカブに乗って各地の史跡を訪問していたのですが、そうした紀行文も面白おかしく紹介してきました。それらは全て、聖徳太子という人物を身近に感じようとする行為であり、どこか推しに近いものがありました。


 歴史に関する勉強はまだ足りていませんが、今回、完結を宣言したのは、具体的に聖徳太子の物語を創造し始めようと思い至ったからです。物語を創造するとは、どういうことか? それは、歴史を追いかける立場から、歴史を新たに創り出すことを意味します。つまり、「歴史転換ヤマト」の「転換」の部分に差し掛かったのです。


 今後は「続・歴史転換ヤマト」ととして、歴史に関する考察を述べていきたい。これは、現代で理解されている日本の歴史ではありません。僕なりに、創造した別の日本史になります。一つの事象に対して、これまで信じられてきた解釈とは全く違う見解を述べることは、多々あるでしょう。でもそれは、物語を面白くするために必要な行為だと割り切ります。


 この間、黒澤明監督の映画「羅生門」を観ました。京都の山の中、美しい妻を連れ立ってあ歩く侍に、盗賊が襲いかかります。侍はこの狼藉によって亡くなるのですが、その検分で当事者たちの言い分が全く食い違いました。盗賊は俺が正々堂々と殺したというのに、妻は気絶をして目を覚ますと短刀が夫の胸に刺さっていたと証言した。イタコに侍の霊を呼び出させると、無念のあまり俺は自害したという。


 ――事実は一つであるけれど、その解釈は見る角度によって変わってしまう。


 よくあることだと思います。歴史においても、現代の解釈がそのまま真実だとは限りません。歴史的な事実はキチンと押さえていくつもりです。そのうえで、物語を面白くするために解釈は変えるつもりです。僕にどこまでできるのかは分かりませんが、大風呂敷を広げてみました。これまで同様に「続・歴史転換ヤマト」もご贔屓に宜しくお願いいたします。

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