0. 始まり
GWで時間ができたので、
7年越しに封印を解いた小説です。
全裸から始まる異世界ファンタジー、
よろしければお付き合いください。
目を覚ますと、世界は真っ暗だった。
――いや、そもそも僕は眠っていたのか?
少なくとも、気づいたときには何も見えなかった。
わずかな光すら差さず、自分が立っているのか、手を伸ばしているのか、それすらわからない。
完全な暗闇。
何が起きているのか理解できず、思考は空転する。
どうして――
そう声を出そうとした瞬間、
まるでスイッチが入ったかのように、突然目の前が光に包まれた。
あまりの眩しさに目を閉じ、ゆっくりと開ける。
すると、空中に文字が浮かんでいた。
WELCOME TO ASTACLAS
――アスタカラスへようこそ??
そんな文字が、宙に浮かんでいる。
もちろん聞き覚えのない言葉だ。
何が起こっているのか、本当にわからない。
それが五秒だったのか、五分だったのか、あるいは五時間だったのか。
時間の感覚すら曖昧になるほど呆然としていたが、気づけば僕は小さな灰色の部屋の中に立っていた。
床も、壁も、天井も、すべて灰色。
よく見ると壁や床はわずかに発光しており、そのおかげで周囲を見渡せるようになっていた。
何もない――
いや。
部屋の中央に、四角い物体が突き出している。
近づいてみると、それは上向きに設置されたモニターのようなものだった。
恐る恐る覗き込む。
そこに表示されていたのは――
キャラクターメイキング
という文字だった。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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第一部完結まで執筆済みのため、
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