表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

49/53

44話 ワーファイヤー再び

完成した魔石に魔力を込め思いっきり投げる。魔石は渦を巻いて上昇していく。成功だ。

ホワイトオークは風でダメージを受け、目に直接はいる光にも風にも邪魔されている。

そして、『水突』「突くっ!」からの『水連突』「突くっ!」「突くっ!」「突くっ!」「突くっ!」「突くっ!」「突くっ!」「突くっ!」「突くっ!」

目が見えないせいかホワイトオークは腕をがむしゃらに振り回す。腕の動かし方が単純なのでかんたんにかわすことができる。

『岩突』剣先から段々と刀身が茶色に変わる。

「突くっ!」突いたところから岩が砕け散る様に岩石が乱雑に跳ねホワイトオークを攻撃する。


「突くっ」「突いて突いて突きまくる!」

『岩連突』「突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く突く」

だいぶHPは減ってきたんじゃないか...?

回復されないようにと『凶・スキル制限』相手のスキルを封じ込める。

これで、回復もされないし、スキル攻撃もされない。


よし、ここで仲間を増やそう。

『ワーファイヤー』『ワーファイヤー』『ワーファイヤー』『ワーファイヤー』『ワーファイヤー』

炎耐性あったけど氷耐性あったハイワイルドオーク氷スキルで倒せたし平気だろ...なんかあっても物理攻撃だ。


「「「「「こんにちは」」」」」

「お前らは姿変えられるんだよな。」

「「「「「はい。私は戦うこともできますし、命令に従うこともできますよ。形も変えることも、もちろんできます。」」」」」

「じゃあ、このホワイトオークくらいになってくれ。」それぐらいの大きさになればきっと...

「「「「「神獣です。神獣ホワイトオーク。」」」」」

「ああ、それだそれ。」早くなってくれ、オレのスキルよ。ホワイトオークの攻撃が当たるかもしれないだろう。

「「「「「前の個体も言ってたと思います。炎の量が少ないのでこの大きさまでしかできません。しかし、私に炎系のスキルを当ててもらえれば大きさも操れます。温度の調節もできます。低すぎてもだめですけど、最低10度くらいですね。」」」」」

「ああ、じゃあホワイトオークの大きさになるにはどのスキルを?」どれくらいの強さのスキルなんだ?

「「「「「神獣です。神獣ホワイトオーク。」」」」」

「はい、神獣ホワイトオークです。」はやくしろ、どんなスキルなんだ。

「「「「「『終末炎』です。」」」」」

「わかった。」

『終末炎』『終末炎』『終末炎』『終末炎』『終末炎』

5匹分『終末炎』をワーファイヤーに向けて打つ。

打つとさっきまで10cm程度だったワーファイヤーがみるみる大きくなっていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ