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22.『狐霊の檻』

『狐霊の檻』

出版社:小峰書店

廣嶋玲子 (著)

マタジロウ (イラスト)



皆さんは本を選ぶとき何を基準に選びますか?


私は格好良いタイトルと表紙の絵が好みかどうかで決めますね。


あまり重い内容の話は苦手ですが、ジャンルはこだわらないタイプです。


この本の対象は小学校高学年から中学生で、本の感想や感動した場面を絵で表現する西日本読書感想画コンクールの指定図書に選ばれており、

作者はアニメにもなっている

「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」シリーズ(偕成社)の廣嶋玲子さんです。


他にも「鬼遊び」「妖魔物語」シリーズ(小峰書店)も書かれています。


今回紹介する「狐霊の檻」、ジャンルは逃避行和風ファンタジーです。


あらすじとしては、

富と権力に固執する阿豪家にある方のお世話役として売られてきた少女千代が、阿豪家に囚われている狐霊あぐりこの故郷の森に帰りたいという願いを叶えるために2人で奮闘する物語です。


この本を読んで貰いたいと思った理由は

1、2人の行動のハラハラ感

2、互いを思う優しさと切なさ

3、富と貧困がもたらす人間の怖さ


この3つが面白いと思ったからです。


正直、児童向けの本なので大人が読むには物足りない部分もありますが、2人の行動にハラハラし、互いにを守るための優しさに心が切なくなりますし、強い者なら何をやっても許されると思っている阿豪家の主張には考えさせられます。


最後に、この「狐霊の檻」は人間の千代と狐霊のあぐりこという異なる存在同士が絆を結び、解放という自由に向かい運命に挑むお話しです。


ホラーと和風ファンタジーが入り混じっていて、児童書でありながらも大人でも面白く読める作品です。

皆さんもぜひ読んでみて下さい。







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