17購入
「あ、えーと、この娘は何か特殊なご職業の方なんでしょうか?」
隠形はいいとして蠱毒師はヤバイだろ!
「いえ?親が猟師をしてまして、幼い頃からその手伝いをしていたそうです。」
「毒とかも使うのでしょうか?」
もう、ちゃんと聞いとこう。
「ええ。使うと聞いています。リザ、お前の方からお客様に説明しなさい。」
「はい。失礼します。」
リザが奴隷達の列から一歩出てきた。
何も身に付けていないのに、堂々として、真っ直ぐこちらを見てる。
瞳が綺麗で、動きに気品を感じる。
「ではお答えします。
私は住んでた森は大型の魔物が多く、食料に適さない魔物などは、猟師は毒を矢などに使用し猟を行います。
毒は各々、家の秘伝として製造していました。
私の家でも草木、茸、植物の根、蛇、蛙、魚、鉱物をすりつぶして龜に入れ、数年年寝かせたものを使用しておりまして、私も作るのを手伝おりました。」
声もかわいい。色があるっていうか。
「リザご苦労、下がりなさい」
「はい。」
商人に言われてリザが下がって行く。
内心凄くリザに惹かれてる。
色々と商人に相談してみた。
「私は奴隷を買うのが初めてで、実は狼人属の事もよく知らないんだ」
「狼人属は主と決めた者には従順で身内意識が強く、仲間と認めた者には非常に情が厚いです。それに彼女は処女。 性行為の了承も取れています。白金貨一枚でいかがでしょうか?」
考えてたよりずいぶん安かった。
「わかりました。白金貨一枚で買います」
「ありがとうございます。」
他の奴隷を下がらせ、書類にサインして、お金を払います。
奴隷の契約魔法をしてリザの首にネックレスみたいに模様がつきました。
「お客様避妊の魔道具はお付けしますか?」と聞かれた。
見せられたのが小さいピアス。
これをおヘソにつけると避妊出来るとか。
もちろんつけて貰いました!
しばらくリザの仕度の準備の合間に、商人から、相手を隷属させる魔道具の事を聞いてみた。
俺以外の召喚の被害者にかけられたネックレス
この国でも隷属させるための首輪は犯罪者に使われるらしい。
奴隷魔法は両者の合意がないと発動しない仕組みで、犯罪者につけて、無理やり合意させて魔法をかけるそうだ。
ネックレスだけじゃなかったのか……。
アイツらの事だ。
あの後、奴隷魔法をかけてたんだろう。
拳を握りながら憤りを覚える。
見ず知らずのまったくの赤の他人だけど、
美女30人の真っ裸見たあとだから余計に同情する!
ちゃぁんと確認してもらわないと困るっっていぅからさぁ。
嫌だったんだよ?
触るのも嫌だぁって、…思ったんだよ?
揉むのも嫌だぁって、…思ったんだよ?
口をあ~んしてるトコ見たく見たくないって
…思ったんだよ?
しかし、
だぁってほら、
仕方ないじゃない。
ちゃぁんと確認してもらわないと困るっっていぅからさぁ。
大丈夫!
お前達の分までエンジョイしてやるよ!!!
見て!触って!揉んで!
の一大イベントを終え、
賢者モードのヨシオはマジでそう思った。




