いつもの夢
beginnerです
宜しくお願いします
俺は、目を開けた
いつもの夢だ
【虚無魔法:?????】
世界がすべて虚無へと書き換えられる
あらゆる生命が無へと帰る禁忌の技
【まぁ、そこら辺の奴よりかは強かったよ?7つの大罪 強欲の大罪】
少年の精霊は手をパチパチと叩きながら称賛した、だが、男は違った
「やめてくれ、もう殺さないでくれ、頼むから、俺から何も奪わないでくれ」
男は泣きながら目の前の少年の精霊に必死に訴えた
「何でだよ、何でこんなことを、何か俺たちがしたのかよ」
目の前にいる少年は・・・【あはっ】と手を口元にやり、歪めた
【すごいね、愚者!!まるでゴキブリじゃないか!!あはは
で・・・・・・何か言っていたよね?愚問だよ、この私を殺そうとしていたではないか】
「お前はまさか・・・・・・」
男が何か名前らしきものを叫んでいるがよく聞こえない。
男の後方にはたくさんの人たちが倒れていた
男は叫ぶ
「おれには、もう何もない。強欲の精霊」
と呟き、右手に持っていた黒い刀を胸にさした
その瞬間、世界から魔力がすべて奪われ、同時に暴走したのだろう
吸収した魔力が暴発し、世界全体に届く
世界が壊れた
(世界が・・・)
【やはり、こうなったか】
気づいた、隣に先ほど男と対峙していた少年がいるのだ・・・・・・こちらに目線を向けていた
【リベレイト】
俺はそこでベットから飛び起き、夢から醒めた。
「はぁ、はぁ、またあの夢か」
荒々しく吐息がでる
めくった布団を握る手が強くなる
くそっつ!!何で毎回、あんな夢が
なんてあの男が言っていたか分からない、いつものことだ。
物凄く気になるが所詮、夢だからな。
すると、コンコンと扉をノックする音が聞こえてきた。
「お兄ちゃん、入ってもいいですか?」
俺は妹の声に安堵した
「いいぞ、五葉」
「分かりました」と言いながら妹が入ってきた。
妹は俺の状態を見て察したのだろう、心配で声をかけてきた
「!!?・・・おはよう、お兄ちゃん、その様子だとまたあの夢を見ていたんですね」
今にも泣きそうな声で見つめてくる
「おはよう、五葉、聞いてくれよ」
「聞かせてください?」
「昨日、道を歩いていたお姉さんに告白して振られた」
「ふーん、またなんだ」
妹の瞳から光が消えた
「お兄ちゃん、早く頭の病院行こ?」
「どしてー」
いつもの挨拶を交えながら妹の容姿を見る。
おおー、さすが我が妹、今日も天使が霞むくらい輝いてやがる。
妹は身長157cmで俺よりかも背は小さい、黒髪のロングで今日はまだ起きたばかりなのか頭には寝癖がついており、上下白玉の模様が入っているパジャマを着ている。
ここからが重要だ、我が妹はそう、巨乳なのである。巨乳love!!
はっきり言おう、俺の妹、超超かわいぃぃ
そんなことを思っていると五葉が声をかけてきた。
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「いやー、今日も可愛いな」
俺は五葉にギュッと抱き着いた。
「ふぇっ?お兄ちゃん!!?」
「好きだ、超結婚してくれ」
「・・・・・・お兄ちゃん、兄弟なんだよ?」
「まぁ、嘘だけどね」
「もう、知らない!!」
ヤバイ超かわいい
「だがな、五葉、俺たちは周りの兄弟と同じじゃない。義理の兄弟なんだ、もし、その気があるんだったら考えておいてくれ」
俺は制服に着替えるためにクローゼットを開けようとしたのだが、五葉がそれに気づき止めようとした。
「なっ!!?」
「お兄ちゃん待って、そこにあるのは」
五葉が慌てて駆け寄ってくる
だが、時はすでに遅し、開けた後だった。
中にあったのは普段の俺の写真がたくさんあった
ご飯を食べている時、制服の時、ほかの女に告白をしている時、お風呂・・・etc
あれ、何で俺の写真?????そう思いながら部屋を見渡すと、かわいい人形がたくさんあり、部屋には、お兄ちゃんLOVEなどと書いている抱き枕もあった・・・・・・なるほど。ここは妹の部屋だったようだ。
ちなみに当然、俺の部屋にも妹LOVEと書いてある抱き枕がある
俺は負けてねぇ、妹の写真など無限にある
だが、今は、そこじゃない
俺はギギギっと後ろを向いて妹に
「妹よ、誤解だ、俺たちは超絶LOVELOVE夫婦じゃないか?」
五葉は「もう、分かったよ、ふふふふふ」とクローゼットのところへ行きガサガサと何かを引き出す。
「お兄ちゃん、その通りだね・・・だからさ、ね?お願い?」
五葉は棍棒で俺をブッ叩いた。
ゴンっと鈍い音がした
マジで痛い
俺は意識を手放した。
意識を手放す中で「お兄ちゃんの馬鹿」という声が聞こえてきて
やっぱり俺の妹は超超可愛すぎると思うのだった。
***
「お兄ちゃんの馬鹿馬鹿、もう許さないっ、むぅ~~~」
ちなみに私の部屋にお兄ちゃんがいた理由は・・・・
昨日の夜の事だ
「はぁ、さっぱりした~。お風呂きもちいい」
とこのようにいつもどおり、お兄ちゃんLOVE抱き枕で寝てたのだが
深夜にガチャッとお兄ちゃんが寝ぼけながら私の部屋に入ってきたのだ
トイレに行っていたのだろ
ちなみに私もこれから、お兄ちゃんの部屋にいつも通り夜這いにいこうとしていたからモーマンタイ
「はぁ、はぁ、お兄ちゃん、いい匂い」
「くんくん、お兄ちゃんまじやべぇ、LOVE」
とこのように、お兄ちゃんのにおいを嗅ぎまくっていた
だから、若干寝不足なのは仕方がないことである
この度は精霊学園の異端者をお読み下さり有難うございます。
感想お待ちしております。
カクヨム様の方にも同じ作品を書かせていただいております。




