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この世界に転生なんてものがあるわけないだろ  作者: 伊勢祐里
第1章 この世界に転生なんてものはない
4/16

 暁人(あきと)は、目を覚ました。効きすぎた冷房に、肌寒さを感じてタオルケットを肩まで引きずり上げる。

 枕元に置いたスマートフォンを見ると、朝の八時過ぎだった。


 体はまだ少し痛んだ。ベッドの下に手を伸ばし、飲みかけのペットボトルを手に掴む。指の腹に押され、パキりと音を立てた柔らかなペットの感触がなんとなく不快に感じた。


 痛みを堪えながら腰を上げる。カーテンの隙間から差す込む朝日が、妙に眩しくて目を細めた。ボトルのキャップを開け、半分ほど残っていた水を一気に飲み干す。ヌルい水が乾いた喉を潤していった。


 病院でのことが嘘のように感じた。本当に、現実だったのか疑いたくなる。それでも、呼吸をするだけでわずかに痛む体が、その出来事を真実だと物語っていた。

 久しぶりに出た家の外、夏の暑さはまだ皮膚の下に残っている。白い肌がヒリヒリと赤くなり、浴びた太陽の爪痕を確かに感じる。それでも、今はまた同じ場所へと戻って来ている。

 カーテンの隙間から床を直角に伸びる光が、ドアノブを照らす。まばゆく反射する銀縁の取手が、友美のイヤリングに似ていた。



 ――大原さんがね、そうしても同窓会をやりたいって。



 はぁ、と暁人は額に手を当てながら大きくため息をつく。ほんのりと湿った額は、ひんやりとしていて右手に籠もった熱を奪っていった。



 行きたくない。そう、言い切ることが出来なかった。断れなかったのは、昨日、二人と話してほんの少しだけ気持ちが楽になったからかもしれない。何かが変わる。そんなきっかけになる気がした。



 人と話せて嬉しかったし、楽しかった。思えば、小学校の頃は、あんな風にして毎日を過ごしていた気がする。そう思うと無性に悲しくて目頭が熱くなった。

 当たり前にあった日々が、いつの間にか夢の出来事のように霞んで見えなくなってしまっている。そんな感覚に襲われて、身が震えるほど怖くなる。



 自分の肘を抱え込み、震える体を押さえつける。骨の髄を割くような痛みが、胸の奥から溢れ上がってきた。

 奥歯を噛み締め、身をかがめた。ベッドがヒシヒシとしなる。大きな深呼吸を何度かすれば、次第に気持ちは楽になった。

 はじめからこうだったんだ。そう自分に言い聞かせる。暗い部屋でパソコンをいじり過ごす。いつまでも、そうしていればいい。それでいいんだ。



 ポッカリと空いた胸の隙間に埋めるものを、自分の中で作り出す。綺麗にハマったつもりの虚構を眺めながら、暁人は自分の体から力が抜けていくのを感じた。



 ピンポーン。



 下から聞こえた音に、体がピクリと反応した。

 誰か出るだろうか。そんな風に思いながら、顔を伏せる。



 ピンポーン。


 誰も出ない。またチャイムが鳴った。



  ――また行っていいか?



 ジュンの言葉を思い出しながら、暁人は閉じたカーテンを、手で少しだけ開けて玄関の方を覗き込んだ。


 門の前に、ジュンが立っているのが見えた。

 蝉しぐれが、窓越しに聞こえる。照りつける陽の光は、アスファルトに反射して、銀色の窓枠を照りつける。熱を孕んだ空気は、窓越しからでも十分に感じられた。


 慌てて、暁人は顔を隠す。目が合ったわけでもないのに、バレてないかと胸の鼓動が激しくなった。



 ピンポーン。



 家には、誰もいないようで出る気配はない。むしろ、ジュンの方は暁人はいるはず、と高をくくっている。


 ピンポーン。


 チャイムを鳴らす間隔が狭まる。観念した暁人は、ベッドから立ちあがり、階段を降りた。暁人が玄関の扉を開くまでに、もう三度ほど、チャイムは鳴らされた。耳障りな音に顔をしかめながら、扉を開く。



「おはよう」


「う、うん」


「おはように対して、うんはないだろ」



 洒落た白いシャツが眩しかった。無地のシャツの左胸に、小さなポッケがあしらわれている。首元から大きなネックレスがぶら下がり、制服では見えなかった厚い胸板には、しっかりと筋肉が乗っていた。


「おはよう」


「上がっていいか?」


「いいけど、誰もいないよ」


「むしろ、いないほうがいいんだろう?」


 そう言われてみればそうだ、と暁人はジュンを家の中へと入れた。片付いていない部屋に通すのもどうかと思ったので、リビングに上がるように言ってスリッパを差し出す。



「部屋にあげれないとは、ヤラシイな」


「ちげぇよ。片付いてないの」


「片付け? あぁ、放置はよろしくないな」


「だから違うって」


 キャッキャと笑いながら、ジュンは靴を脱ぐ。丁寧に靴を揃え直す様子を見て、なんとなくジュンが大人に思えた。


「懐かしいな」


「そうだな」


「団地からこの家に引掛したのって、確か中1の時だっけ?」


「うん」


 変わらないリビングの様子を眺めながら、懐かしそうにジュンはソファーに腰掛けた。黒い革が、ギギィとしなりながら、ジュンの体の形に沈む。

 リビングでこんな風にして人と話すのは何年ぶりだろうか。懐かしさを感じられないほど、その記憶は薄れている。

 あの出来事が起きるまで、毎日のようにジュンと遊んでいた。ゲームをしたり、流行りのアニメを見たり、自転車で江戸川の河川敷にまで行ったことだってあった。

 少年期の当たり前の思い出が、瞳を潤ませる。



 ジュンの向かいに、腰を下ろそうとしたところで、暁人は客人に何も出していないことに気がついた。慌てて台所へ行き、戸棚を開く。だが、そこにあるはずの自分のマグカップが見当たらない。

 よく見ると、見知らぬ食器がいくつも並んでいた。お揃いのデザインだったはずのものが、新しく入れ替わっている。

 家の中から、一つひとつ、自分の存在した痕跡が消されていっていることを痛感した。

 自らあの部屋に籠もったはずなのに、無性に悲しくなる。



 手前にあったガラスのコップをふたつ手に取ると、冷蔵庫から麦茶の瓶を取り出す。しっかりとしまった蓋をひねり上げると、キュキュっと耳障りな音が響く。

 お盆にも乗せず不格好なまま、ジュンの前にお茶を出した。ガランと、ガラスの机と衝突し音が鳴る。びっしょりと汗をかいたコップから雫がこぼれ落ち、机の上に小さな水たまりを作った。


「ありがとう」


 ジュンは礼を言うと、よほど喉が渇いていたのか、コップのお茶を一気に飲み干した。


「うまいな」


「ただのお茶だろ」


「外は、暑かったんだよ。まだ朝だってぇのにさ」



 外の気温は、すでに三十度を超えているらしい。歴史的猛暑らしいが、家に籠もっていた暁人には、縁のない話しだ、とあまり気に留めなかった。



「で、なに?」



 まさか、お茶を飲みに来たワケはないだろう、と暁人はジュンに尋ねる。

 少しだけ浮かない顔をしながら、ジュンがぐっと前かがみになった。


「すまん。同窓会の話だ」


 やはりそうか、と暁人はコップに手をかける。冷たい雫が、手のひらにべったりと張り付いた。


「だよな」


「やっぱり、行きたくないよな?」


 わずかに浮かせたコップを、暁人はまた元の位置に戻す。机に残された水滴が、コップの底に押され形を変えた。


「どうだろう」


 カラン、と空になったジュンのコップの中の氷が崩れる。溶け出した氷で薄まった茶色い液体が、コップの底で淀んでいた。


「同窓会、何人くらい来るんだ?」


「まだ何とも。夏休みに入る直前くらいから、声は掛けてるんだけどな」



 暁人の頭の中に、春樹の姿が思い浮かぶ。春樹も来るなら行きたくない。正当な理由に思えるのに、それを口に出せない。

 顔も見たくないはずの相手を想像して、膝の上に置かれた暁人の手に力が込められた。



「なぁ、暁人、俺は無理強いしないから。そりゃ、来てほしいとは思ってるけどさ」


「なんで無理強いはしないのさ?」


「そりゃ。色々あったから‥‥」


 色々。口の中で転がした言葉は、なんの味か分からないほど、たくさんの感情が混ざり合っていた。

 単純に、春樹に会いたくないだけじゃない。 


「大原さんだって来てほしいと思ってるはずだ」


「まさか、そんなこと思ってないだろ」


 この同窓会の企画者だという大原花菜。クラスの人気者だった彼女が、自分のことを気にかけてくれているとはにわかに信じがたい。それは、自分を連れ出すための口実に過ぎないように思えた。あぐらの上で組んだ指を、反対側の指の腹で押し込めばポキリと鳴った。


「そんなことない。大原さんは、真っ先にお前のことを誘ってほしいって言ったんだ」


「なんで、俺なんかを誘いたがるんだよ」


「それは、分かんねぇけど」


 言葉が尻込みになっていく。ジュンの腕には、小さなかさぶたがいつくか出来ていた。蚊に刺された痕を掻いたようで、その周りが赤く腫れ上がっていた。その傷口を避けるように、ジュンはボリボリと朱色に腫れた部分をかきむしる。


 やっぱりか。暁人は、大きくため息をついた。ため息に反応したのか、ジュンが取ってつけたした。


「俺は、分かんねぇけど、友美ならなにか聞いてるかも」


「なんで牧野が?」


「あの二人仲いいから。ほら親友だ」


 思えば、確かに昔から二人はよく一緒にいたな、と暁人は思った。親友というほどかは分からないが、仲の良かった覚えはある。 


「行きたくないわけじゃないよ」


 暁人は、体を後ろに反らす。両腕で全身を支えながら、天井のLDEライトをじっと見つめた。


「行きたくないわけじゃないけど‥‥」


 どんな顔でみんなに会えばいいかも分からない。それに、行ったところで本当になにか変わるのだろうか。そんな疑念がこみ上げる。自分なんていなくたって、同窓会は成立する。わざわざ、こんな引きこもりが出しゃばらずともいいのだ。

 ライトを見つめていた眼の奥に、黒い残像が残る。こんな風に過去もボヤけてくれればどれだけ楽だろうか。暁人は、目をこすりながらジュンの方を見た。



 親指と人差指の腹で小鼻を擦る。ジュンが考え事をする時の昔からの癖だ。今、暁人の目の前でそれをしているのは、紛れもなくジュン本人だ。それでも、昔の面影を微塵も感じない。

 凛々しくなった表情も、たくましい体も、小洒落た服装も。全部が自分を置いて大人になってしまっている。

 みんなこうなんだろうか。同窓会にいけば、こんな気持を何度も味わうことになる。三年間も家に引き込もっていた罪なのかもしれない。玉手箱を開けたなら、こんな気持ちになるものだろうか。



「無理しなくていいからな」



 まるで、腫れ物に触るようにジュンは言った。悪意があるわけじゃないことは、暁人にも分かった。だからこそ、申し訳なく思うと同時に悲しくなった。



「いや、無理してるわけじゃない」


「そうか。来たいって、本当に心から思えたなら来てほしいんだ。後悔してほしくないから‥‥」



 静かな部屋に、夏らしいざわめきがわずかに入り込んでくる。疲れを知らないセミは、何かを求めるように鳴き叫び続ける。


「‥‥」


 そのセミの声と空調の音にかき消されてしまうくらいの声で、ジュンが何かを言った。わずかに口が動いたのを見て、何かを言ったということだけは分かった。


「え?」


 確かめるように、暁人はわずかに喉を震わせる。ジュンは、暁人が首を傾げたのを見て、別の話を切り出した。


「にしても、髪ボサボサだな。切った方がいいじゃないか」


 短く切りそろえられた自分の髪を手櫛で撫でながら、ジュンは暁人のボサボサの髪を見た。


「まだいいよ。めんどくさいし」


 目に掛かった髪を指で払いながら、暁人はライトの光で薄茶色に反射した自分の髪に目を凝らす。


「まだって、相当伸びてんじゃん。俺が行ってる美容院、紹介してやろうか?」


「いいよ。自分で適当に切るし」


「自分で切ってんのかよ」


「むしろ美容院なのか?」


 ゲラゲラと、ジュンは声に出して笑った。こんな風に笑っていると、暁人は昔を思い出す。話の内容は、変わってしまったけれど、ジュンの笑い方は昔と同じだった。


「そういえば、どうして昨日は制服だったんだ?」


「それ、一昨日な」


「あ、そっか」


 日付を確認しよう、と暁人は壁に掛かった時計に目をやる。アナログの針が差し示す時刻に日付の表示はない。

 何時間も気を失ったり寝ていたりして、時間の間隔が怪しい。軽く咳払いをして、暁人はもう一度聞き直した。


「一昨日は、部活の用事だったんだ。まぁ、誰かのおかげで行けなかったけどな」


「ごめん」


 申し訳なさそうにする暁人の顔を見て、ジュンは口端を釣り上げる。冗談、と笑いながら思い出したように黒いジーパンのポケットからスマートフォンを取り出した。


「連絡先、交換してもいいか? 昔のやつじゃ通じなかったし」


 部屋に引きこもった直後に、ジュンはメールアドレスを変えた。なんとなく今までの繋がりをすべて断ち切りたかったからだ。

 暁人もスマートフォンを取り出す。それを見て、ジュンは緑色のアイコンをタッチした。


「俺、そのアプリ入れてないわ」


 暁人の手に乗った黒い画面に、暗い自分の顔が映り込む。そのメッセージアプリケーションは、暁人が引きこもっている間に主流になったらしく、今や誰もがスマホに入れているらしい。だが、外との交流が不特定多数と繋がれるSNSだけになっていた暁人はそれをネットニュースでしか知らなかった。


「今から入れたらいいじゃん」


 ジュンは、そう言うと暁人の手からスッとスマートフォンを抜く。


「顔認証ほれ」


 画面を暁人の顔に向けて、人差し指で画面をスワイプする。ロツクの解除された画面を操作して、ジュンはアプリの登録画面にまで進んだ。


「登録よろしく」


「でも」


「メールじゃ不便だろ?」


 メールでやり取りしていた頃しか知らないのだから、暁人には不便なのかどうかは分からなかった。

 ただ、拒む理由も見つからないので素直にジュンに従う。


 登録画面の支持に従い、個人情報を入力していく。ジュンが悪いやつで、ニセのサイトでも開いていたなら大変なことになるな、と暁人は考えて少し微笑んだ。


「部活ってなにやってんの?」


 打ち込む画面を見つめながら、暁人はジュンに問いかける。


「陸上部。もう受験だから引退してるけどな」


 中学時代は、帰宅部で華奢なオタクだったジュン。そんな彼が、こんなにしっかりとした体格になったのは、部活の影響だそうだ。高跳びのルールを説明されたが、暁人にはよく分からなかった。


「大会とか出てたの?」


「まぁ、千葉県の地区予選で早々に負けたけどな」


 今は、勉強。そう言いながらも、引退の日だという部活の面々が写った画像を暁人に向ける。ジュンを中心に何十人かのユニフォーム姿の生徒が、涙や笑顔といった思い思いの清らしい表情を浮かべていた。


「一応、キャプテンやってたんだぜ」


 写真を見るに、後輩らしき生徒が何人かジュンの肩に寄りかかっている。とても信頼されているらしい。それを笑顔で受け止めているジュンの姿は、とても満足げなものだった。


 今一度、あの頃の彼を想像してみる。やはり、目の前にいるジュンは、まるで別人だった。それでも、なぜかちょっとだけ嬉しく誇らしい。自慢げに見せてきた写真を、あまりに凝視されたせいか、ジュンは少し照れながら画面を閉じた。


「ほら、もう打ち込み終わってるじゃねぇか。ここで登録と」


 奪い取るように、太い腕が暁人のスマートフォンに伸びてくる。ガラスの机の上にそれを置き、慣れた手付きでアプリ内の友達の欄にジュンを追加した。


「ありがとう」


 真新しいアプリ画面の『新しい友人』の欄に、一人だけ名前が載っていた。

 タップすると、大きくアイコンが表示され、友美と仲睦まじく写っているジュンの姿が浮かび上がった。


「もしかして、お前ら付き合ってんの?」


「ま、まぁな」


 服まで洒落たと思っていたら、彼女まで出来ていた。さっきとは違う、妙な嫉妬を感じながら暁人は麦茶を飲み干した。


「いつからだよ?」


「高1の時かな」


 あっそ。そっけない返事は、なんと返せばいいか分からなかったからだ。おめでとう、なんて今さら過ぎる、と暁人は思った。


「それじゃ、また連絡するわ。もしかしたら、友美も説得に来るかもしれないけど。無理強いしても怒んないでやってくれよ」


 そう言いながら、ジュンは席を立つ。

 もう帰るの? と暁人が言いかけたところで、「昼から予備校行かなきゃいけないから」と申し訳なさそうにジュンが先に口を開いた。


「うん。また、連絡する」


「友美に連絡先教えて大丈夫か?」


「うん。大丈夫」


「そうか」


 玄関までジュンを送り出す。大きな背中を見つめながら、重ならない思い出のジュンを思い浮かべる。

 ジュンは、靴を履いたところでふと動きを止めた。


「なぁ、暁人」


 庇で陰った玄関は、少しだけ顔をこちらに向けたジュンの表情を隠す。戸棚に飾られた黄色い花が揺れた。スニーカーが、タイルにすれシャっと音立てる。


「いや。なんでもない。元気そうで良かった。また、遊ぼうな」


「う、うん」


 ジュンが玄関を開けると、まばゆい光が一気に差し込む。目を覆いたくなるほどの輝きに暁人は一瞬、目を閉じる。玄関の扉が静かにしまっていく。手を振っているジュンに手を振り返そうと腕を上げたところで、差し込んでいた光が完全に途切れた。


 薄暗い玄関に、ポツリと暁人は佇む。また遊ぼう。最後に言われた言葉がなんとなく胸の奥に明るい光を残した。

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