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登場人物設定・その1




 ●春日かすが 陽乃ひの


 ・某県の公立高校に通う少女。現在二年生(十六歳)。

 ・両親は幼い頃に交通事故で死別している。その後は十歳離れた兄とともに暮らしていたが、その兄も一年前から行方不明になっている。

 ・家計を支えるためにバイト三昧で、女子高生らしいことはあまりできていない。バイトは親戚が経営している居酒屋と、ファーストフード店を掛け持ちしている。

 ・日本人らしく穏やかで控えめな性格だが、たまに強情。対人関係は卒なくこなすタイプ。要するに、どこにでもいそうな凡庸な少女。

 ・特技は逆ギレと長台詞。




 ●ユーステティア・ヘイリア・リシェ・アグナアタ


 ・アグナアタ皇国第一皇女であり、現皇帝の唯一の嫡子。十六歳。

 ・母親は幼い頃に死去している。母が存命の頃から、常に暗殺の危険に晒され続けていた。セダウェンとラザとも、とある暗殺事件がきっかけで知り合った。

 ・成人を前にして宮廷での立場がますます危ういものとなったため、とある能力を使って自身の死を演出し、皇宮から抜け出した。

 ・ヒノと瓜二つの容姿を持つが、気品のせいなのかオーラのせいなのか、ヒノよりもだいぶ美人に見える。

 ・特技は死んだふり。




 ●ラザ


 ・セダウェンにくっついている少年。名目上はセダウェンが面倒を見ている小間使い兼護衛だが、ぶっちゃけただの居候。十八歳。

 ・十年前にセダウェンに拾われた。実の両親のことはまったく覚えていない。本人は今が楽しいので特に気にはしていない。

 ・セダとともに皇都の神殿近くに住んでいたが、ティアの死に疑問を持ったセダとともに、ティアが葬られたというテュムルスを訪れた。

 ・武器は双剣。一対多数の戦闘でも余裕で立ち回れる程度には強い。

 ・よく食べよく眠りよく遊ぶを絵に描いたような健康優良児。とりあえず食べ物を与えておけば仲良くなれるタイプ。




 ●セダウェン・サハル


 ・皇都の神殿に勤める神官。二十四歳。

 ・ティアの死に疑問を持ったため、神殿からの任務という名目のもと、皇都を出て『皇家の霊廟』を目指した。結果は、皇女は生きてるわ、妙な小娘を拾うわ、盗賊だの屍体だのに襲われるわで散々なものだった。

 ・銀髪銀眼、三次元に成立しているのが不思議なくらいの美形(ヒノ談)。

 ・精霊召喚師としての腕前はかなりのもので、神官としての技能(除霊など)も高い。

 ・無愛想で口が悪く、眉間の皺は標準装備だが、実は面倒見が良く苦労性。要するにオカン気質。


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