第20話 第二次スレッジハンマー
第一次は、朝鮮戦争の方です
9月4日
EATO各国の首脳or代表はある作戦を検討していた
北海道上陸作戦であった
27日午前11時に 下北半島で抵抗していた蝦夷人民共和国軍が降伏し
蝦夷人民共和国は、多くの兵士と軍艦を喪失してしまったのだった
だが、蝦夷人民共和国軍でも空軍は、まだ被害は少なく
陸軍も樺太管区軍は、まだ無傷であり
渡島管区軍も他の管区軍と比べると被害は少なかった
海軍も人民北方船団の一部は 大泊に停泊中で
動員すれば、まだ戦えると思っていた人もいた
そしてEATO各国は、蝦夷人民共和国の力を落とすために、第二次スレッジハンマー作戦を立案した
作戦は
渡島管区、首都管区、苫小牧管区、道東管区南部の主要軍事施設や軍需工場を
攻撃機や爆撃機で破壊し
苫小牧と函館から同時上陸し、札幌、旭川、北見、帯広、釧路、根室、稚内、豊原、落石と言う順で制圧して降伏を呼びかける計画だった
作戦開始は9月7日明朝とした
元々、各国は蝦夷人民共和国のクーデタ騒動で
燃料の備蓄や弾薬の購入をしており
今回の決議で、計画が決まった
すでに、大潟と三沢、松島の航空防衛隊基地の滑走路は修復され
秋田、湯沢、北秋田、花巻の空港も機能を回復させていた(青森はまだ復旧せず
さらに、東陸道内の高速道路も滑走路転用がなされ
一斉攻撃が可能だった
9月5日
蝦夷人民共和国
札幌
「本土決戦ですか」
「樺太管区長の拘束が出来ていれば、勝てたはずだった」
「今更、言えませんよ、最悪の場合、樺太に残存管区軍を押し込んで、樺太で抵抗するだけです」
「例のアメリカ足止め作戦は」
「現地時間9月10日か11日の早朝に」
落石の某所
「全樺太管区軍に告ぐ、住民が例の物が掲げられたときが合図だ」
『こちら、真岡役場了解』
「絶対に助け出します、首相」
9月8日 明朝
大量の戦闘機、爆撃機、攻撃機が東陸道各地、仙台空港、松島基地を飛びだった
苫小牧
「東陸道各所と仙台から大量の航空戦闘部隊の出撃を探知」
「急いで千歳、帯広、八雲の航空隊に出撃命令を管区長達に」
「はっ」
航空隊の比率は
爆撃機は米軍が多く 日本も対地ミサイル搭載戦闘機も蝦夷爆撃可能状態にあった
戦闘機は、日本も多く負担していた
そして、大規模攻撃が行われた
結果は、蝦夷人民共和国圧倒的不利だった
地対空攻撃車両や砲台も努力はしたが、数で力負けをし
多くの軍需工場や滑走路、陸軍基地が破壊された
9月9日
札幌
「昨日の日本側の爆撃による被害報告です、八雲飛行場と帯広飛行場は管制塔は機能していますが燃料タンクと滑走路が被害を受け、修復に時間がかかる模様です、千歳基地は、集中爆撃を受け、事実上壊滅し、残存機は、丘珠や旭川に避難しましたが、それもごくわずかで、事実上敗北状態です」
「上陸されたら、首相たちを連行し、旭川、稚内、樺太で抵抗するほか無いな」
「明後日には、多少改善されればいいのですがね」
続く




