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津軽海峡分断 蝦夷と日本  作者: 鈴夜
統一戦争
25/33

第18話 EATO軍参戦

阪神淡路大震災から20年

犠牲者達にご冥福申し上げます

8月17日

秋田港

港近くには、多くの防衛隊員や地元住民が旗を振っていた

この日 ある国の輸送艦が接岸したのだ

文字は、漢字で書かれており

多くの兵士が秋田港に降り立った

「援軍派兵、ありがとうございます」

「お礼は、戦争に勝ってから、中華民国総統にお伝えください」

中華民国軍が到着したのだった

2個歩兵旅団が到着し

陸上防衛隊第9師団の一部と共に国道7号を使い青森に向かった



18日未明

弘前市

「援軍はまだですかね」

「樺太管区長が捕まらないと、樺太管区軍を動かせないからな、陸軍の統帥権を各管区長に一任したのが、そもそもの間違いだっただろうに」

「陸軍の汚職は、管区長の責任としていたのが裏目にでたのが痛いだろうな」

とぼやく兵士もいれば、水分補給の話をする者もいた

「麦茶飲むか」

「ああ、すまな」

その時だった


「突撃」

蝦夷人民共和国道北管区軍に 陸上防衛隊第9師団と中華民国軍が襲い掛かった

「敵襲」

「応戦しろ」


「進め、撃てぇ」


「体勢を整えろ」

突然の襲撃に蝦夷人民共和国道北管区軍は、一時苦戦したが

早朝になり戦線を立て直し、粘ったが

燃料も砲弾、弾薬等の後方支援が遅延しており、苦戦を強いられた


20日

「隊長、このままでは、犠牲を増やすだけです、首都管区軍と合流して援軍を待ちましょう」

「止むをえん」

蝦夷人民共和国道北管区軍司令官は、これ以上弘前市で戦闘するのは道北管区軍の犠牲を増やすだけと判断し、首都管区軍と合流するため

五所川原へ撤退


下北半島では下北丘陵付近で戦線が一進一退状態であった



23日

アメリカ軍、各基地から三沢への移動を開始

フィリピン軍、高麗民国軍、対蝦参戦した


アメリカの参戦が遅れたのは

両院議会の説得に手こずったから

その結果、三沢基地が攻撃を受けてしまい

それを理由に参戦した


翌日には

他のEATO加盟国も順次参戦し

日本は、蝦夷人民共和国の津軽海峡の補給線を切るために

準備を整えた

日本海機動部隊、東北太平洋艦隊、防衛艦隊が各母港を出撃した



一方 函館でも、増援部隊と補給部隊が集結していた

「今日明日までに出航できないと、危ういな」

「日本海上防衛隊東北太平洋艦隊の出撃準備が整ったらしいからな」

Ps ミサイル攻撃で、一部艦が被弾していたため、再編に時間がかかったため、出撃出来なかった


さらに、蝦夷人民共和国は、一部首都管区軍の精鋭を佐渡島や飛島に上陸させて、日本海機動部隊の足止めをしようとしたが、すでに読まれており、上陸後に警戒に当たっていた防衛隊により鎮圧された上、船も砲撃されて陽動作戦は失敗に終わっていた

続く

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