表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
41/63

第41話、サウンド聖国



 トラックは召喚してから、荷台を改造してテントを張りソファーを取り付けたのでテントを外した時は、まるで大きなオープンカーみたいでツバキは助手席で皆は荷台のソファーで馬車と違い、お尻も痛くならずに快適みたいだ。


 ツバキはトラックに乗るのは初めてなのでトラックの速さに驚き、俺の前世の世界の事を色々聞いて驚いて。


「マリュウスご主人様が物知りなのが分かったわ。見た目は若くても中身はそんな世界の知識を持っている99歳なので納得だわ」


「おい、俺が中身が99歳だと言う事は誰にも言うなよ。まぁ~、千年以上いきているツバキに比べたなら子供だけれどな」


 ツバキとそんな話をしているとジャンナ学園長が荷台から。


「サウンド聖国にもうすぐ着くじゃろう。このトラックは目立つので此処からは歩いて行く方が良いな」


 トラックを空間カバンに入れて歩き始めると、国境の門が見えて来て門には門番の兵士がいた。


 門番にジャンナ学園長が何か見せると門番の兵士は最敬礼をして通された。


 ジャンナ学園長はサウンド聖国では有名人で偉い人みたいだ。


 ジャンナ学園長が歩きながらサウンド聖国の事を話してくれたが、最高権力者はエルフ族の教皇でレックス・アリソンでジャンナ学園長は教皇の妹だと言いうことは王族なので驚いた。


 サウンド聖国の領内を歩いていても街や村は無く、街道を歩いる人も少なく会うのは稀なのでやはりトラックを出してトラックを走らせ、次の日の昼頃にやっと街が見えて来てトラックを空間カバンに入れて歩き出した。


 街に入る門はあるが門番はいなく住人は勝手に出入りをしている。


 街に入ると街と言うよりは集落で、家は木造で街の中には木が生い茂り、花々が咲き乱れ、まるで公園の中に家があり、普通の王都と呼ぶに相応しくない。


 サウンド聖国はエルフ族が国を支配して住人の7割がエルフ族で、人口も少なく自然を大事にして暮らしている。


 集落の中央に太さは30m高さは雲に隠れて先が見えないくらいの大木があり、その横に窓にステンドグラスの前世の教会に似た木造の大きな建物があり、その横に並んで大きな建物があった。


 ジャンナ学園長の説明によると、大木は神木で生命の樹と呼ばれている。


 教会に似た建物はアマリア女神様を祭る教会で、横の大きな建物はレックス・アリソン教皇が住む宮殿で会議場もあり、大事な事はエルフ族の長老が話し合って決めるらしい。


 ジャンナ学園長がレックス教皇に来たことを告げて、長老たちに挨拶をして来る間、待っているように言われた。


 その間、ツバキとアンとガルーダは疲れたので休んでいると言うので俺は教会を見ることにして教会の中に入ると、本物の人間に見える色を付け白い布を纏った木造のアマリア女神様に似た大きな像があったので俺が(実物はもっと綺麗だったな)と呟くと。


「ありがとう。久し振りね。私との約束を守って食料不足を改善する努力をしてくれてありがとう」


 声は間違いなくアマリア女神様の声なので。


「お久しぶりです。今は領地だけ改善しましたが、まだまだこれからです。ドラゴンを召喚出来るようにしてくれてありがとうございます。お陰でボロニァ帝国に勝てるようになりました」


「どういたしまして。マリュウスをこの世界に呼んで正解だったわ。これからもよろしくね」


 そこでアンが俺を呼びに来たので、アマリア女神様の声は聞こえなくなったのだ。


 アンが呼びに来たので教会の外に出ると、ジャンナ学園長が。


「今日は遅いので、明日に話し合いをする事になったのじゃ。今晩は王宮に泊まる事になったので婆に付いてきなさい」


 王宮の中は質素だが、久し振りに木造ならではの温かみが感じられた。


 食堂に通されて食事が出たが、野菜と果物だけで肉は出なく、料理の味はやはり薄い塩味だけでハッキリ言って不味かったのだ。


 部屋は男と女は別々の部屋で俺とガルーダは同室でガルーダの大きないびきで寝られなく、寝不足になりそうだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ