第27話、閑話、創造の女神アマリア
その頃、天界から下界を観察していてマリュウスの思いを知った、創造の女神アマリア様は後悔をしていたのだ。
神には階級があり、全宇宙を管理する大宇宙の神がおり、その下に小宇宙を管理する小宇宙の神がいる。
アマリア女神は小宇宙のオセロ世界を管理する神で、500年前に天使から神に昇格したばかりの新米神だ。
まだ経験が浅く試行錯誤をしながらオセロ世界を管理していたのだ。
マリュウスが思った通りアマリア女神様は農業には疎く、そのためにオセロ世界は農業が発展しなく慢性的な食料不足で困っていた。
そこで農業の知識のあるマリュウスを転生させて農業を発展させて食料不足を解消しようとしたのだ。
その為に作物や農機具を前世の世界から取り寄せられる召喚魔法を与えたが、それが間違いの元で農機具を動かすガソリンなどこの世界にないのに召喚しても役に立たないのに気が付かなかったアマリア女神は自分が馬鹿だったと気が付いたのだ。
だが、一度授けた魔法を取り消して新しく魔法を授ける事は、アマリア女神と大宇宙の神との約束で授けることは出来ないのだ。
アマリア女神は考えて魔法指輪を召喚出来るようにした。
魔法指輪にマリュウスが思った魔法の全部を使えるようにしたが、常時は無理で例えば土魔法を1日、使ったなら次に土魔法使えるのは1日後にした。
魔法を授けるのではなく指輪ならアクセサリーなので召喚しても問題なく大宇宙の神との約束は破った事にならないので、マリュウスに魔法指輪を召喚出来るようにしたのだ。
だがこれでマリュウスが農業を発展させてオセロ世界の食料不足を改善してくれるか心配で何かいい方法がないか考え、地球世界を見て召喚出来る物を見て回る事にしたのだ。
流石に地球世界は文明が進んでいるので多すぎて何が良いか迷った。
オセロ世界には電機やガソリンがないので農作業に使える農機械は無理で、見て回っていると、ソーラーパネルを見てソーラーパネルを付けて走る電気自動車をみつけた。
農作物を運ぶには便利なのでそれを召喚出来るようにした。
念の為にソーラーパネルを、次に何でも検索出来るAI知能の入ったパソコンを召喚出来るようした。
これでマリュウスが農業を発展させて食料不足を改善出来ると思い、アマリア女神様は意気揚々とオセロ世界に帰ったのである。
だが、果たしてアマリア女神様の思い通りに行くのであろうか。
神のみぞ知るが 、アッ! アマリア女神様は神だった。(笑)




