↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
115/115

第115話(最終話)『最高の店長と、無限の明日へ』


 透き通るような青空がどこまでも広がる、美しい街道の果て。

 王都1号店から始まった『クローバーマート』は、今や大陸中にその名を知られる一大チェーンとなり、各地で人々の暮らしを温かく支え続けていた。

 だが、啓太たちの歩みが止まることはない。

「よし! 全員、装備と仕入れ用のアイテムバッグの準備はいいか?」

 街道の分岐点で、啓太が仲間たちに向かって振り返った。胸元には、あの日と同じ深緑色の『Clover Mart』の刺繍が誇らしく輝いている。

「準備万端だよ、ケイタ! 次の街は、未開拓の広大な大平原にあるんだよね!」

 シルフィが精霊弓を軽やかに背負い直し、眩しい笑顔を向ける。

「はいですぅ! 新しい街の特産品を使って、今度は『冷やし中華モドキ』の新商品を作る予定ですぅ〜〜っ!」

 リーネがノートとペンを握りしめ、長耳をキュッと立たせる。

「へっ、あたいの神レジ打ちと勝負師の勘も、ますます冴え渡ってるぜ! どんな大行列でもどんと来いだな!」

 ルナがダイスを手元で転がし、ニヤリと不敵に笑う。

「搬入とセキュリティは任せとけ。俺たちがいる限り、どんな魔物も悪徳商人も一歩も通さん!」

 ダグラスが大盾を打ち鳴らし、豪快な歓声を上げた。

 元コンビニ店長としての知識と【強運】。

そして、何があっても揺らぐことのない『クローバー』五人の最高の絆。

「さあ行こう、みんな! 欲しいものがいつでも届く『便利』と、誰もがハッピーになれる『笑顔』を届けるために!」

 啓太が力強く前を指差し、歩み出す。

「「「いらっしゃいませ!! 『クローバーマート』へようこそ!!」」」

響き渡る最高の挨拶と、弾けるような笑顔。

元コンビニ店長・啓太と仲間たちの輝かしい冒険と夢の旅路は、どこまでも続く未来へと、永遠に続いていくのだった――!

(『異世界コンビニ開店記』―― 完)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。