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加護の世界線〜28歳普通の独身女性は7歳のチート美少女に転生する〜  作者: お茶の部屋


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1/7

夢の縁

何回この夢を見たのだろう。

そして、涼やかでありながら落ち着いた

声が頭の中で響く。

「君なら救える」

「やっと見つけた」


私はその声を聞きながら

金色の光に包まれて目を覚ます。



「あーもう!またこの夢かぁ~」

なんなんだ!毎回毎回…

普通夢って起きたら忘れるよねっ。

って思いながら

普段の変わらない日常を過ごしていく。


「仕事!!行ってきます!」



私、『藤堂れいな』は 

なんてことはないしがない会社員。

しがないと言いながら

結構有名な企業の総務部の秘書課で

働いている。


新卒から働いて早6年。

もう28歳。

結婚は…もちろんしていません。

お仕事が忙しいのよ!

って言い訳をしつつ今日に至る。


「藤堂さん、おはよう!」

「課長!おはようございます。」


「明日から出張だったよね?」

「はい!2泊で行ってきます。」


そうなのだ。明日から2泊で遠方に出張。

何故秘書課なのに出張なのだ。

先方のお客様が営業部をすっ飛ばして

私に会いたいと。

良く分からないが行くしかない。


そして、この出張こそが

あの夢との縁の始まりだった。




やっと着いたー!!

飛行機を乗り継ぎやっと目的地に到着。

ここ日本だよね?ってぐらい遠かった。


フムフム。ここが有名な湖か。

この湖畔のレストランで先方のお客様とお約束をしている。

まだ時間があるので湖の周辺でも散策しよう!



「キャーッ!!」


どうしたんだろう?

いきなり女性の叫び声が聞こえた。

声の方に向かうと一人の男の子が

湖で溺れている。


そして、思考を巡らせる前に

私は男の子目掛けて湖に飛び込んだ。





数時間後



「レイっ…頼む俺を置いていかないでくれ

約束したじゃないかっ!

二度も君を離したくない!

目をあけてくれ…」



男の子を引き上げた私は

意識を失ってしまった。





―――――――――――――――――――――



「レイヨウ!!目をあけろ!」

「レイヨウ!!目を覚ましなさい!」



「うーん…うん??レイヨウ?」


そして私はレイヨウとしての

人生が始まったのだ。















ありがとうございました。

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