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後編

俺は十八歳となり、早いもので学園を卒業してからそろそろ一年が経とうとしていた。


俺は学園を卒業してすぐ、領地を継ぐための勉強をすべく義父について仕事をすることとなった。学園では首席を取るほど勉学に励んでいたため正直少しはやれるのではないかという自信があったのだが、実際に仕事に取り組むと、知識と現実のギャップに振り回されることばかりであった。しかしながら学ぶことの多い、充実した日々を過ごしていた。

俺がそうして過ごす一方で、義姉のリーザロッテはミカエル殿下との結婚式に向け、彼女は彼女で忙しい日々を過ごしていた。やれドレスの採寸だ、やれ来賓のチェックだと王宮と屋敷を行ったり来たりしていた。


そんな風に日々は慌ただしく過ぎ去り、気が付けばミカエル殿下とリーザロッテの結婚式まであと二週間となっていた。王都は結婚式を待ちきれない市民たちの手によって既にロイヤルウェディング一色となっていた。街中のあらゆるところに花が飾られ、軒先には殿下とリーザロッテの瞳の色であるグリーンと紺のリボンが思い思いの形で飾られていた。この国一番の都市は普段よりもさらに華やかな様相となっていた。道行く人々も明るい顔をしており、皆がこの慶事を楽しみにしていることがよく感じられた。


そんな街中、いや国中が明るい空気に包まれる中、俺は若干緊張した面持ちで夜の街を馬車で走っていた。

目的地は王城、俺を呼び出したのは民が心待にしている結婚式の主役の片割れであった。


そう、俺はミカエル殿下に会うために夜の帳が降りて久しいこの時間に王城に向けて進む馬車に揺られていたのだった。




「王都に住む一般の民たちは、独身最後の夜を同性たちと飲み明かして過ごすそうだね」


義父から頼まれた要件をこなすため王城に出向いていた俺を捕まえたミカエル殿下が何の前置きもなくそう言ってきたのは、二週間ほど前のことであった。

確かに平民にそのような習慣があるというのは何かの書物で読んだ記憶があった。新聞であったか、大衆紙であったか。そんな風に記憶を探っていると、俺の目の前にいた殿下はリーザロッテと向かい合っているときのようなそれは爽やかな笑顔で俺にこう言ってきた。


「人生一度きりの結婚だ。私もそういうことがしてみたいと思っているんだ」


最初は聞き間違いかと思った。殿下が?次期国王になることが決まっているこの方が?男ばかりで一晩飲み明かす?理解が追い付かない俺に、ミカエル殿下はさらにこう言葉を続けた。


「ああ、さすがに結婚式の前日の夜にそんな時間が取れないことは理解しているよ。けど、そうだな、二週間後に少し休みが取れそうな日があるんだ。その前夜なら夜通し起きていても公務には響かないはずだ。

なぁレイモンド、悪いがその日予定を空けておいてくれないか?」


殿下の話を聞くことで、何とかおぼろ気にではあるが話の主旨は見えてきた。しかし理解できるかと言われたらそれはまた別の話であった。


「もしやその同性と飲み明かすというものに私も参加するのでしょうか?」


そんな訳はないだろう、そんな気持ちを込めて聞いた質問は、無情にもばさりと切り捨てられてしまった。


「私と君は男同士だ。何も問題ないだろう?」


じゃあよろしく頼むよ、と言う殿下は先ほどと変わらず爽やかな笑みを浮かべたままであった。腑に落ちないところは多々あったが、彼は第一王子で俺はその臣下であった。


「かしこまりました」それ以外の返答は実質ないようなものだった。



そして今日、その同性と飲み明かす会に出るため俺は王城にやってきた。そして今、まさに殿下のプライベート用の客間に案内をされているところであった。

リーザロッテの身内ということで王族の住むエリアの近くには何度か通してもらったことはあった。しかしこうして殿下のプライベートな空間を訪れるのは初めてのことであった。


前を歩いていた殿下付きの執事がとある部屋の前で立ち止まり、ドアを開けて俺をその部屋へと導いてくれた。ここまできても殿下の開催する会への不安は残っていたが、殿下の側近の令息にはこうした場を上手く盛り上げてくれる社交上手が数人いたので、若輩者の俺は後ろの方でひっそりと酒を舐めさせてもらおう、そう思いながら開かれたドアをくぐり、室内に一歩足を踏み入れた。



「やぁレイモンド。時間ぴったりに来るなんて君は何とも律儀だね」


出迎えてくれたのはいつもよりも随分ラフな格好をしたミカエル殿下だった。ベストすら着ていない姿など初めてお目にかかるなと思っていると、ふと部屋の中の様子がおかしいことに俺は気が付いた。


その部屋は王城の一角ともあってとても豪華で、広いものであった。しかしその広い部屋にいたのは、俺と殿下の二人だけだった。


俺の視線に気付いた殿下が、事も無げにこうおっしゃった。


「ああ、今日は見ての通り私と君だけだよ」


殿下は想定外すぎて言葉を失った俺を楽しそうにチラリと見てから、この部屋まで案内してくれた執事に「彼の上着とベストを預かってやってくれ」と指示をだしていた。


こうしてラフな格好の殿下と、ラフな格好にさせられた俺との二人だけの会が始まった。



目の前に用意されたのは、まだ酒を嗜むようになって一年にも満たない俺でも知っているような上等なワインであった。机にハムやチーズなどのつまみを並べ、殿下と俺のグラスにワインを注いだ後、殿下の執事は折り目正しいお辞儀をして退室していった。

本当に室内に二人になってしまった俺は、どうすればよいのかが分からず、グラスにも手を付けず身を固くしながらソファに座っていた。


「そう身構えないでくれ。別に取って食ったりはしないよ」


そんな俺の姿を見て、殿下が声をあげて笑う合間にそう言ってきた。飾らない姿で笑う殿下の姿に少しだけ力が抜けた俺に、殿下はこう続けた。


「騙し討ちのようにここに連れてきたことは謝るよ。けどレイモンド、俺は君と少し話をしたかったんだ。いや、君に聞いてもらいたい話があると言った方が正しいかな」


「話、ですか。それは一体どんなお話でしょうか?」


「うん、君に聞いて欲しいのは、俺の初恋の話だ」


初恋。私室に二人だけと言う時点で相当プライベートな話になるかとは思っていたが、これは全く予想していないものであった。


「妻となる女性には聞かせられないような話を男同士でして、独身時代の色々な思い出や感情を昇華させるのがこの夜の主旨だろう?俺の独白のようなものだとでも思って、今夜は付き合ってくれないか?」


義姉の夫となる人から他の女性の話を聞かされるのは相当微妙なものであったが、確かに誰にでも話せる内容でないことは理解できた。殿下はこれを『昇華』とおっしゃっていたので、この話を俺が聞くことでリーザロッテとの結婚に関するわだかまりのようなものが消えるなら、付き合う意味はあるように思えた。


「分かりました。私でよければ付き合わせていただきます」


「ありがとう」


そう言って緩く微笑んだ後、殿下はワイングラスを少し傾け口を湿らせてからゆっくりと話をし始めた。




「彼女は高位貴族の子女でね、幼い頃から俺の遊び相手も兼ねてよく登城してきていたんだ。初めの印象は幼すぎて覚えていないが、昔から一見取りつきにくそうな雰囲気の子だったんだ。

最初は俺も彼女のことを少し苦手にしていたんだ。他の子のようにニコニコともしないし、俺の話に乗ってきてもくれなかったしね。でもしばらく付き合っていると、彼女は言葉に飾り気こそないが教養に裏打ちされた会話もするし、他の子のようにただ俺にすり寄るために自分を偽ったりもしていないことに気付いたんだ。


そこから意識して彼女と話をするようになると、彼女はとても努力家であることが分かったんだ。そしてそれだけの努力をしているのにそれをうまく示すことができない不器用な人であることも分かった。何事にも真剣に向き合って、でもだからこそ人とぶつかってしまう、そんな人だった。


今から思えば他人と自分の考えのギャップを埋めるのが苦手な人だったと思うよ。自分のできることは、他の人もできるんだと思ってしまい、それで厳しい言葉を口にしてしまっていたんだろうね。


高い理想を持ち、それに対して妥協しない人だった。見えないところで努力を重ねて、でも人前ではツンとした顔をよくしていたな。成長してからは自分には柔らかさは似合わないと思っていたのか、誰かに優しくすることすら他人に見られぬようこっそりしていたよ。

そんな彼女は俺にも疲れた顔や弱った顔はついぞ見せてくれなかったよ。俺は彼女に頼られたかったし、彼女の足りないところを支えてあげたかったのにね。


あのままいけば彼女は己の理想に押し潰されていたのかもしれない。そういう危うさも持った人だった。けれどそんなところも含めて、俺は多分彼女のことが好きだったんだと思う」



そこまでのミカエル殿下の言葉を聞いて、俺は言葉が出なくなっていた。


俺も彼女のことを知っている。

ずっと側にいた。

いなくなったのに、誰も気付いていないと思っていた。


殿下にハンカチを握らされて、俺は自分が泣いていることに初めて気が付いた。

目の奥が痛かった。もう誰も彼女のことなんて覚えていないかと思っていた。息を吸い込むときに少し震えた。皆が喜んでいる中で一人それに抗い彼女のことを言うことができずにいた。


流れ出る涙を乱暴にぬぐい、何かを確かめるようにミカエル殿下の顔を見た。少しぼやけた視界で殿下は少し寂しげに笑いながら、俺にこう言ってくれた。



「彼女はただ変わっただけなのかもしれない。それはきっと俺たちには分からないことなんだろう。けれども、彼女がどうであっても、俺はあの頃のリーザロッテに恋をしていたよ」



決して万人に好かれる人ではなかった。それほどとても厳しい人だった。何度叱られたかは覚えていない。厳しい言葉もたくさん浴びせられた。

けれども、彼女は利己的な理由で俺を叱ったことは決してなかった。自分のしないことを他人に求めることもなかった。誰よりも懸命に努力をする人だった。


それでいて殿下の言うとおり不器用な人だった。養子になってすぐ親と離れて過ごす夜に慣れず、夜中に一人泣いていた俺を、『文字が汚いわ。手習いをしに私の部屋に来なさい』と夜に呼び出し、眠くなるまで一緒に過ごしてくれた。夜、二人きりの部屋に会話はほぼなかった。それでも彼女は、あの屋敷での夜に慣れるまで俺の側にいてくれた。


幼かった俺を一人の夜から救いだしてくれたのも、静かな夜の部屋で俺のことを普段より少し柔らかくレイと呼んでくれたのも、お茶会のマナーを確認するわと俺を休憩に誘ってくれたのも、全部あの頃のリーザロッテだった。


今の、柔らかに微笑むリーザロッテも、あの日からの努力によるものであることはもちろん分かっている。皆から愛される彼女が、その人当たりも含めて素晴らしい女性であることは理解している。


それでも、それでもだ。

あの小さい頃の日々を共に過ごした俺の姉さんは、努力家で、不器用で優しい俺の敬愛する姉さんはあのリーザロッテだった。



あの冬の日が来るまで、確かにそれまでそこにいたリーザロッテを思ってくれている人が、俺以外にもいた。


そのことに言葉にならない感情に押し出されるように涙が次々と出てきた。嬉しいのか、寂しかったのか、捉えきれない感情が頭の中を痛いぐらい駆け巡っていた。嗚咽をもらしながらボタボタと涙を流す俺を、ミカエル殿下はそっと見守ってくれていた。



殿下はそこから俺の涙が落ち着き、呼吸が整うまでずっと黙って待っていてくれた。


やっと落ち着いた俺にグラスを差し出し、「飲み明かすはずなのに、まだ君は飲んでいなかったな」と軽く笑いながら言ってくれた。


受け取ったグラスに口を付けたが、さっきまで感情が高ぶっていたせいか折角のワインなのにいまいち味が分からなかった。放置され香りの逃げてしまったワインを味わいながら、俺はさっきまで考えていたことを話すことにした。



「殿下も感じていらっしゃったように、私もあの頃の義姉と今の義姉は別人のようだと思っています。そんなことあり得なくて、彼女が努力をして変わっただけなのかもしれないのに、そう思ってしまうんです。


かつてリーザロッテは私に『貴族として生きるなら水面下で自分を高めるための最大限の努力をし、全力で足掻きなさい。そして表面上は優雅に振る舞いなさい』と言いました。それはまだ私が十歳のときのことでした。己にできることは全力でする、けれども見た目は余裕をもって貴族らしく振る舞う。リーザロッテに何度も言われた言葉でした。


でも熱から回復したあとの義姉は、『頑張りすぎないで』と私に言ったんです。努力して得たものが私の剣となり盾となる、自分のために努力しなさいと言っていたあの義姉がです。


その言葉を聞いたときに私は、彼女は彼女ではなくなってしまったと思ったのです。もちろん彼女は間違いなくリーザロッテだし、過去の思い出話をしても齟齬など全くありませんでした。けれども、彼女は私と共に育った彼女ではなくなってしまったと思ったのです。


今までこんな話は誰ともしませんでした。自分でも余りにも荒唐無稽な話だと思っていたからです。それに今のリーザロッテは皆に愛されています。そんな中で過去の彼女のことを持ち出して、周囲から否定されるのが怖かったのかもしれません。


けれども、昔のことを思い出すとひどく寂しく感じていました。あの頃の義姉を思っているのは私だけなのではないかと感じるときもありました。

なので今日、ミカエル殿下のお話を聞けて嬉しかったです。私にこの話をしてくださりありがとうございました」


頭を大きく下げた俺に、殿下は緩く微笑むことで返事を返してくれた。



そこからは二人、順調にワインを空けながら色んな話をした。ミカエル殿下からはリーザロッテが昔刺繍を不得手にしていて、ハンカチを一枚もらうことしかできなかったという話を聞いた。

俺はそれに答えるように、彼女がその頃夜俺の外国語の発音のチェックに付き合ってくれながら、ひたすら刺繍の練習に励んでいたことを打ち明けた。


懐かしい話をたくさんした。二人でいかに彼女に怒られたかということも暴露しあった。あれはさすがに厳しかった、これは大変だったという話をワインを飲みながら、ときに笑いながら話をした。知らない義姉のことを知ることができた。朝まで話が途切れることはなかった。



部屋に朝焼けの光が差し込み始めた頃、ミカエル殿下は最後にこう言ってくれた。


「彼女は俺の初恋だが、俺はもちろん今のリーザロッテのことも愛しているよ。何事にも前向きで、優しい笑みを絶やさない彼女はきっと素晴らしい王子妃に、ゆくゆくは国母となってくれるだろう」


この会が始まる前に殿下は『昇華する』と言ってくれた。その言葉の通り、彼は過去のことも大切にしつつも今のリーザロッテのこともきっと愛し、尊重してくれるのだろう。


彼女も俺の姉だったが、今のリーザロッテも俺の大切な義姉だった。


「勿体ないお言葉をありがとうございます」


俺は深く、深く頭を下げ、彼女を愛してくれる殿下に感謝を伝えた。



早朝、城の人が動き出す頃に会はお開きとなった。泣き跡の残る俺のことを、ミカエル殿下は彼の執事に「レイモンドは泣き上戸のところがあり実におもしろかった」と伝えてくれていた。執事から冷えたタオルをもらい少し目元を冷ましてから、俺は帰路に着いた。


家に帰るとまだ早い時間であったのに待ち構えていたリーザロッテに捕まった。どうやら彼女は俺が殿下と何を話していたのか、とても気になっていたようだった。目元に残る赤みのことを聞かれるかと思ったが、そのことに言及されることはなかった。


「お帰りなさい、レイ。本当に一晩ミカエル殿下とお酒を飲んできたのね。ねぇ昨日は殿下とどんなお話をしたの?」


昨夜の主旨を知っているのか、リーザロッテは不安と好奇心が混じった表情でこちらを見てきていた。男ばかりが集まり、またそこに酒が入るとご婦人には聞かせられない話になることも多いと聞く。彼女が感じているそういう不安を解消してはあげたかったが、今回ばかりは応えることは難しかった。何かいい言い回しがないかと考えてはみたが、徹夜明けの脳に浮かんだのはとてもありきたりな台詞だった。


「義姉上が不安に思われるような話はありませんでしたよ。しかし話の詳細は、こればかりは男同士の秘密です」






そこから毎年、ミカエル殿下、いや今はミカエル陛下とリーザロッテの結婚式が行われた涼やかな秋の風が吹く頃に、俺と陛下は一晩だけ二人きりでワインを飲んでいる。

それは陛下が二人の王子に恵まれても、俺が結婚し二児の父になっても変わらず続いていた。


話題はその時々で変わるが、あの最初のとき以降、陛下も俺も彼女の話題は出していない。家族のこと、国のこと、領地のこと、ときに誰にも言えない愚痴など、話題は年月の経過と共にその流れに沿って移ろいでいったがそこだけは変わらなかった。思えばあの夜は俺たちが今のリーザロッテときちんと向き合うためのけじめのようなものだったのかもしれなかった。


それからもう一つ、陛下との酒を飲み交わすときに変わらずずっと続けていることがあった。

それは最初の乾杯は無言でグラスを掲げることだった。


これは俺の思い込み、いや、ただの願望かもしれないが、陛下もこの最初の杯を掲げるときにはあの頃のリーザロッテのことを思い浮かべてくれているのではないかと俺は思っている。


記憶は否応なしに色褪せていく。どんなに過去を惜しんでいてもだ。

そんな中で変わらずこの時期に届く陛下からの招待状は、彼女が完全に消えたわけではないという証のようにも思えていた。


今年も夏の気配はすっかり去り、秋の風が吹くようになっていた。あの年からもう何度目か分からぬ冬がまた近づいてきていた。

最後までお読みいただきありがとうございました。

感想を含め、何かございましたらお手数ですが下に設置しているWeb拍手か、マイページのメッセージよりお願いいたします。

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