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「とにかく、ショートソードの件は親分に相談してみる」
カヌレはそう言うと、手下たちと中年男を抱え上げる。
「それと、コイツは事務所へ連れて行って落とし前をつけさせる」
「好きにすればいいです。処分する手間が省けて助かりますわ」
抱えられた中年、意識が戻ったのか声をあげる。
「オイ、どうなってるんだこれは。俺をどこに連れて行くつもりだ」
「テメーの言ってた使えねえ雑魚が、どんだけ怖いか教えてやるよ」
抵抗しようにも、両手両足をホールドされて動かしようがない。
「ねえ、ちょっとやめてくださいよ。誰かー、助けてー!」
悲鳴をあげるけど、全方向に悪態をつきまくった中年を助けるヤツはナッシング。
カヌレたちが宿を出て行って、ようやくロビーに静寂が戻った。
「アイツ、ドス持って来るッスかね?」
「無理でしょうね」
あまりにもサクッとハギは断言。




