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「素晴らしいビジネスプランですわ!」
「え?」
テツヤの話に、目をキラキラさせるハギ。けどどこにそんなキラキラ要素があったのか、話したテツヤ自身にも見当がつかない。
「恐喝をそんなスタイリッシュにビジネスへ直結させるなんて、考えたこともありませんでしたわ! 下賤な者どもの考えることは実に斬新ですわ!」
相変わらず褒めてるんだかディスってるんだかわからない。
「とにかく、カヌレはそのペリン商会に所属してる下っ端で、ぼったくりの飯屋で客引きをしたり、みかじめ料の集金とかをしてるヤツだ。この宿だって――」
ネリキリが話してる途中だけど、何やら騒ぎ声が聞こえてきた。
「下のロビーですわね」
「行ってみるッス」
ネリキリも一緒にロビーへ下りてみると。
「おうおう、こりゃどういうことなんだ、アァン?」
騒いでるのは、どう見てもカヌレ。




