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ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 4 シマと組織と鉄パイプ
73/350

#73

「素晴らしいビジネスプランですわ!」

「え?」

 テツヤの話に、目をキラキラさせるハギ。けどどこにそんなキラキラ要素があったのか、話したテツヤ自身にも見当がつかない。

「恐喝をそんなスタイリッシュにビジネスへ直結させるなんて、考えたこともありませんでしたわ! 下賤な者どもの考えることは実に斬新ですわ!」

 相変わらず褒めてるんだかディスってるんだかわからない。

「とにかく、カヌレはそのペリン商会に所属してる下っ端で、ぼったくりの飯屋で客引きをしたり、みかじめ料の集金とかをしてるヤツだ。この宿だって――」

 ネリキリが話してる途中だけど、何やら騒ぎ声が聞こえてきた。

「下のロビーですわね」

「行ってみるッス」

 ネリキリも一緒にロビーへ下りてみると。

「おうおう、こりゃどういうことなんだ、アァン?」

 騒いでるのは、どう見てもカヌレ。

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