表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 4 シマと組織と鉄パイプ
71/350

#71

 まず老人はネリキリと名乗った。

「ワシはこの宿で料理人をしておる。今みたいなヒマな時間は、ここで客を相手に賭場のマネごとをして小遣いを稼いどるっちゅうワケよ」

 食堂を勝手に使えるのも、そういう理由らしい。

「アンタらには世話になった。力になれることがあったら、何でも言ってくれ」

「そう言われましても、戦闘能力はほとんど期待できませんし、せいぜい爆薬をくくりつけて敵陣に特攻させるくらいしか――」

「ハギさん鬼ッスか」

 テツヤは無茶を言うハギにツッコみつつ、ドン引きしたネリキリに尋ねる。

「オイラたちに必要なのは情報ッス。実はカヌレって名前のゴブリンを捜してるッス」

「カヌレ――ああ、アイツか」

「知っていますの? なら今すぐ全部話しなさい。隠し立てすると、指を1本ずつペンチで――」

「ハギさんちょっと黙っててほしいッス」

 話がちっとも前へ進まない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ