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#201
「待ってくれよ、オレも戦うって!」
一方的に別室へ連れて行かれようとしてたユベシが、テツヤに反発する。
「ダメだ。オメーは部屋にいろ」
「なんでだよ! オレだってギルドの一員だろ? 自分だけ安全なとこで守られてるなんてやだよ!」
「いや、そう言われるとワシの立場がないんだが」
守られる気マンマンだったネリキリがツッコむけど、まあそこはどうでもいい。
「もしオイラたちが全滅したら、オメーらが逃げてでもギルドを継がなきゃならねえ。残る側だって大事な役目なんだ」
「兄ちゃん……」
いつになく厳しいテツヤの口調に、ユベシもそれ以上反論できない。
と、そこでテツヤの後頭部をハギが小瓶で一撃。
「うぎゃ」
「全滅だなんて、縁起でもないことを言わないでくださいまし」
「兄ちゃん頭から血が出てる……」
グールと戦う前に、あやうくテツヤがアンデッドになりかけた。




