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「俺は手打ちなんてぜってー認めねえからな。わかったら、さっさと消え失せやがれ」
カヌレはマッチを手に準備は万端、いつでも自爆のできるコンディション。
(とにかく今は、刺激するのが一番マズいッス)
テツヤでもイージーにわかる理屈なのにクリーズは景気よく無視して、それどころか警棒の代わりに銃を構える始末。
「へっ、それで脅してるつもりかよ。当たれば引火して吹っ飛ぶんだ、俺を撃てるワケねえだろーが!」
「いや撃てるぜ」
「え?」
クリーズはあっさり答えると、ガチのリアルで発砲。
「どわあ!」
とっさに駆け寄ったテツヤがカヌレの腕を引かなかったら、ホントに当たって大爆発してたところ。
「な、何考えてるんスか!? 当たってたらアンタも爆発に巻きこまれてたんスよ?」
「知るか。俺は俺の前に立ってるのにビビらねえヤツが大嫌いなんだ。二度とナメたマネしねえように、全身に恐怖を刻み付けてやるよ」
サクッと言ってのけるクリーズを見て、テツヤは思う。
(このおっさん、イカレすぎッス!)




