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第十一夜 お姉さんは少年の脚に夢中なのよ!(その3)

 つぐくんが草むらの茂みに「おもらし」のお誘いをした癖に、「おしっこでない」とはどういうことなの?


 しょうがないから私だけやっちゃおうかな……。


「ん……はぁぁぁぁ」

 ジョロロロロ、シャアアアア。


 一杯出る。

 どんどん出る。


 止まらない。


 ふぅ……。競泳水着の股間からにじみでていたものが、勢いを増すごとに、直接出しているような勢いで放出され、足元の草がみるみるうちに湿っていった。


「さとみお姉ちゃん、気持ちよさそう……ずるい」

「はぁぁぁぁ、んっ、そんなこと言ったって、つぐくんが後先考えずに海の家なんかで貴重なおしっこを出すからぁ」


「ねえ、またあとでここに来ようよ?」

「ふぅ……。いいよ、今度は一緒に……」


 ガサガサ……。はっ、誰か来た?

「あっ、先生! つぐのぶ!! どうしたんだよ、なかなかジュース持ってこないから気になって来ちゃったぞ?」


「……!」


「せ、せんせえ……」

 ううっ、ゆうくんに、しずくちゃんに、ゆうこちゃん……なんで全員集合しているのよ。ついに見られてしまった。はぁ、やばいやばい。つぐくんこんな時にシてないの神回避すぎるでしょ。


 すると――ゆうこちゃんが急にしゃがみ込んだ。


「どうしたの? ゆうこちゃん」

 しずくちゃんが心配そうに声をかけるやいなや、スクール水着の股間が濡れていくのが見えた。


 チョロチョロチョロ……シャアアア――


 あっという間にスクール水着の股間が湿り、勢いよく放出を開始。あらあら、ゆうこちゃんもこっち側だったのね。


「せんせい、わたしも……わたしも水着着たままスるの好きだったの」

「えぇ、ゆうこちゃん、そうだったの? どういうこと?」


 しずくちゃんはまだあっち側みたいね。太ももを伝っていく温かいおしっこが、少しずつ膝うらをとおり、ふくらはぎ、足首をゆっくりと濡らしていき、最後は下半身ビショビショ。


「はぁ……」


 ウットリしている。分かる、分かるわよ。私もそうだもの。


 私は、つぐくんや、ゆうくんのような少年の足も好きだけど、少女の足も嫌いではないのよね。この年頃の男女は、それほど違いはないし。それにゆうこちゃんの足まっしろできれい。


 ゆうくんと、しずくちゃんが、少し心配そうな眼差しで私たちを見つめている。何かひそひそと小さい声で話をしているようだけど、なんか納得したようすだ。とりあえずはその場は収まり、海岸に戻ることにした。

 

 みんなで海岸に戻った後、まずはみんなで海に入った。

 なぜかって?

 足をきれいにしておかないとね。べたべたしたままだと気持ち悪いじゃない?


 子どもたちは、その後何事もなかったかのように、海で泳いでいた。

 先ほど言っていた沖のテトラポットまで泳いで競争、というのをやるといっていたが、私は付き合いきれないのでビーチパラソルのところでちょっと横になった。


 バスタオルを腹にのせて軽く日焼け止めを塗って。


   *


 いつのまにか寝ていたらしい。

 寝ながら少年たちの足を思い出してうっとりしていたら、寝落ちしていたみたい。


「先生、小清水先生!」

 つぐくんと、ゆうこちゃんが私の肩をゆすって起こそうとしていた。


「ん、どうしたの?」

「あの、さっき一旦沖のテトラポットまで泳いでいたんだけど、そのあと、海岸に戻ってきた時、二人とはぐれてしまったんだ」


「ええ? どうしてはぐれたの……」

「ほら、あのテトラポットから、波打ち際までって結構人がいるじゃん? いつのまにか見失ってたんだ。それでも砂浜に上がってれば、そのうち合流できるかなって思っていたんだけど……」


「だけど?」

「いつまでも見つからないし暇だったんで、僕と『ゆうこ』で自販機の裏の茂みにいって『おもらし』をしてきた。で、戻ってきてもまだ『ゆう』と『しずく』が見つからなくて。それで先生を起こしにきた」


「……!」


 まって。え、ちょっとまって。あなたたち二人で、え? おもらし? えっっっっっっっっ?


 ――てってれー

「ゆうこちゃん が なまか に くわわった」


「ん? 先生、なにそれ?」

「えぇ……今どきの子どもは、ディーキュー知らないの?……って言ってる場合か。二人を探さないとね」

「うん、手分けして探そう。またあとでこのビーチパラソルに戻って来る」


 もしかして私、少年少女たちにとんでもない遊びを教えてしまったのだろうか。ま、今さらですかね。


          ―― もうちょっとだけ、つづくんじゃよ ――

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