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ばれた
どーぞ
「お前、最低だな」
小天「最低なのは、あの子」
「とにかく、舞鶴を返せ」
小天「やだよーあ、でもー」
「なんだよ」
小天「私と付き合ってくれるなら、離してあげる♪」
「・・・誰がお前なんかと付き合うかよ!」
と俺は走って、舞鶴の所に駆け寄った
男「なんだよ、おめぇわ!」
「お前らに名乗る名なんかねぇよ!」
俺は、男らにかかった
俺が男に敵う訳がない。
「くそっ」
男「へっ!って、女じゃないか」
「ばれた」
舞鶴「んーんー!」
「なぁ、頼む。俺の身体はどーなっても構わねぇから
舞鶴を離してやってくれ」
男「それはできねぇなー」
「頼む」
男「うるせーぞ!ガキが!」
男は俺の腹を蹴る
舞鶴「んーん!」
「うっ・・舞・・鶴・・」
俺は、舞鶴の元へ行った
無我夢中で。
舞鶴「んん・・」
「舞鶴・・」
俺は、舞鶴の口に貼ってあったテープをはがした
舞鶴「玲・・泣」
「もう・・大丈夫だからな・・」
と俺は舞鶴に被さった。
つづく
まだ、続きます