サーコート
名前:サーコート/クルズィート/シュールコー
形式:ワンピース型
意味:シュルコーを重ねるもの
長さ:膝丈くらい(男性)/床を引き摺る長さ(女性)
重量:500g~2kg(生地や丈の長さによって変動)
概要:12世紀末から14世紀半ばまで男女が着ていた丈長の上着。
男性に関して言うなら騎士が鎧の上から着る上着---軍衣で、そこに自分の家の紋章などを描き身分や姓名および味方識別の意味を持たせていた。
また鎧の上から着る事で泥除けや熱吸収を抑えるなどの意味もあったらしい。
男性は長くて踵丈で、女性の場合は床を引き摺る位の丈の長さとされていた。
元は十字軍の騎士達がチェイン・メイルの上から羽織った袖無しの上着たる「シラクス」が始まりとされている。
12世紀末には十字軍が持ち返って来た、このシラクスが日常着として着用された末に14世紀半ばには女性の日常着として「シュルコートゥベール」として発展した。
女性が着る時は脇を大きく刳った物が着用され、14世紀に入ると無地から散らし模様が流行るなど「文明の進化」を匂わせ始める。
本編では第一夜において夜の女神に従う侍女達が着て初登場。
厳格に着るべきシュルコートゥベールを着崩したり、侍女頭たるソアラのみが着用を許された物を使うなど不遜な道具として活用している。
それ以外の登場はないが・・・・・・・・




