ラウンド・シールド
名前:ラウンド・シールド
全長:1.0~3.0cm
全幅:80~100cm
重量:3.0~8.0kg
形状:円形の盾/肩から膝まで覆う物(前期物)/
概要:古代ギリシアの重装歩兵は「ホプリン」とも称していた円形の盾にして総称。
初期のモデルは青銅で、裏側の中心には腕を通す帯が備え付けられており、取っ手があったとされており前期は肩から膝まで覆う物だったらしい。
その重量は3kgだったが、当時の集団戦は「ファンクラス」だった点を鑑みれば自分が戦友を護る形だったのは容易に想像できる。
もっとも古代ギリシアから古代ローマに権力等が移行すると縦長の盾たる「スクトゥム」に移ったが、その後はゲルマン人やノルマン人が侵略した「暗黒期」には再び脚光を浴びた。
この点は歴史の流れを思い起こさせる面もあるが、部族によって盾に対する思考が異なる点も忘れてはならない。
歴史家のタキトゥス氏の記述によれば「ゲルマン人にとって盾を失うのは最大級の恥」だったらしく部族によって同じ武器や防具でも意味合いが異なる事を示している。
時代によって流行・廃れはあるが、それでも時代に合わせて息を吹き返したラウンド・シールドは、それだけ魅力的な物だったと言えるだろう。
本編では、貴族派に所属する貴族の私兵団の1人がロングスピアーと共に装備する形で初登場。
名前だけ出て何の働きもしていないが、ロングスピアーを両手で構えるなど軽量化されたモデルと思われる。
また私兵団以外でもサルバーナ王国では傭兵団が「背中の御守り」として活用したり、冒険者達が「取り回しの良い盾」として活用しているなど幅広く活躍している。




