新入生現る
後輩の入学式が終わり、数週間が経った頃。
淀子が早くも後輩と仲良くなったらしく、今日はそいつと噴水のある公園で会う約束をしていた。
「そろそろ来るよ」
著作権的に危ないキャラが来ませんように。
現れたのは。
桃色の短髪に赤い瞳。淀子達と同じく赤いブレザーを纏い、赤いネクタイを着けている。
巨乳、だとッ!? 年下なのにッ!
後輩は口を開いた。
「あ、あの、初先輩ですね。よ、淀子先輩から話は聞いています。
わ、私は、藍田桃代です」
どっかの小説で聞いたことのある名前なんだが・・・・・・。
まあセルフパロディなら著作権的には大丈夫だろう。
「藍田は凄いよ、初。だってこいつ、化学分野とか医学には強いらしいから、怪我しても治療してもらえるかもよ?」
「いや違法だろッ!」
「あと毒薬も作れるらしいから、これで不良に勝負を挑まれても大丈夫!」
ファーストシーズンでの三栄との約束はどこにいったんだよ・・・・・・。
「んー、思ったんだがレギュラーキャラにするにはキャラが薄すぎるんじゃないか?」
「本読む時老眼鏡掛けてる貧乳地味女に言われてもなあ」
これでも主人公なんだけどなあ。
「あ、あの・・・・・・」
「なんだ?」
「・・・・・・・ごめんなさい」
い、いきなり謝られた!?
地味とか言ったのがダメだった!?
「そんなわけで、次回からレギュラーとして参加してもらうよ」
こうして、また一人仲間が増えた。




